エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
仙人のような画家、熊谷守一は理系男子だった
東京国立近代美術館で開催中の「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」展。企画を担当し、準備を進めて... 東京国立近代美術館で開催中の「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」展。企画を担当し、準備を進めていた同館の蔵屋美香企画課長から、以前こんな言葉を聞いたことがある。意外な内容だったのでよく覚えている。「熊谷守一は理系男子だったんです」 熊谷守一(1880~1977年)は、そもそも〝仙人〟のような画家として知られている。実は本人はそう言われるのを嫌がっていたとも聞く。だが、まずは晩年の白くて長いあごひげの風貌が実に〝仙人〟然としている。カラスが頭の上にとまっていたり、猫と一緒に家の中でごろりと昼寝をしていたりする写真も残っている。油彩画家なのに、書や水墨の作品もたくさんある。 文化人としては最高の栄誉とも言える文化勲章が内定したのに辞退し、二科会などの美術団体への所属も途中でやめて孤高の道を歩んだ。こと画壇においては、本当に俗世間を離れたといって、まったく過言ではない。何よりも、後半生の数十
2018/01/15 リンク