2024年03月17日 名刺はたんなる情報だと思え (名刺に囚われてしまっていませんか?) 組織に長く所属し、肩書なんかついてしまうと、それが仕事人としての自分の実力だと勘違いする人がいます。 特に、大きな組織であればあるほど、肩書が高ければ高いほど、それを受け取った相手がへりくだった態度を見せることもあるので、そうすると何だか自分のほうが上のような気になってしまうというのはよくありがちです。 TVドラマのシーンではありませんが、高級クラブのママなんかが「すごいところにお勤めなんですね!」などとお世辞の一つも言おうものなら、クラブ素人のサラリーマンなんざぁ舞い上がってしまうことでしょう(笑)。 こういう生き方で定年まで勤めた人の中には、プライドだけはずっと高いままで、再びどこかの組織に属し、何かしらの偉そうな肩書きを欲しがったりします。 そして、その組織、その肩書きが印字された名刺を持ちた