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雑学
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こちらはイタリア製の1ユーロコイン、同国の生んだ天才、 レオナルド・ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」が使われています。 買い物のお釣りでもらったもので、フランスではあまり見かけません。 使用感たっぷりですが、大切に取っておいてあります。 写真はwikipediaウィトルウィウス的人体図よりお借りしました。 このウィトルウィウス的人体図は去年から行われた 「ルーヴル美術館レオナルド・ダ・ヴィンチ大回顧展」の準備で波風が立った作品。 以前の観覧レポでも書きましたが、当初ダヴィンチの生誕500年記念の回顧展を イタリアとしては「我が国が生んだ天才なんだから、ウチで開催する!」 フランス側は「世界で一番ダ・ヴィンチの収蔵品が多いのはここルーヴル!」 両者譲らず、外交問題になるまでモメました。 (晩年のダ・ヴィンチはフランスでフランス王のもとで活動していました。 過去記事です→) レオナル
多色の花(Bruyère)を入れている Chaudron=釜と呼ばれるバケツ型の銅釜。 これがどこからウチに来たのか全く覚えていないのですが、打ち出しのポコポコが 美しく、磨いて大切にしています。(水に触れないよう二重底にしています。) 後ろのフライパン状のものは昔、ベルママン(義母)の友達が蚤の市に出していた 「冬にベッドを温めるパン」。中に焼けた炭を入れて布団に入れておいたもの。 今日ではさすがに誰も使わない古道具かと。加工が凝っています。 (各写真はクリックすると、より鮮明な拡大写真がポップアップで出てきます) 夏にフランス南西部であちこちの蚤の市を廻りました。 今年の夏休みは流行り病のせいで国外に出にくく、フランスのヴァカンス地は かえって大賑わいでした。(休み明けに感染者爆増) 蚤の市にお店を出していた一般家庭(=プロの骨董屋ではない)のスタンドで 見つけた小ぶりの銅鍋、 「これ
随分と長く更新しておりませんでした、本日復活いたします。 またお付き合いくださいませ。 (いつも来て下さっていた皆さま、ご心配かけました、ごめんなさい。) 9月の末に、フランスのガラス食器メーカー Duralex デュラレックス社に 倒産の恐れというニュースが飛び込んできました。 以前から様々な問題(工場設備含む)があり、業績に波がありましたが、 現在の流行り病の影響で急激に輸出が落ち込んだことが主な原因のようです。 (製品の8割は輸出向け) 切ない気分でお店に駆け込み、数セットを買って参りました。 様々な型がありますが、こちらは 「フランスのガラスコップと言えばこれでしょ?」 と言われる Picardie ピカルディー。 (グラス・・というよりも、あえてコップと呼びたいです。) 真ん中に膨らみがあって持ちやすく、口は広く飲みやすく。 機能美の日用品です。 ニューヨーク近代美術館 MoMA
ダヴィンチ展の続きでまた唸っております、、 今回は外出規制中にやりくりしていた「おうちご飯」を信頼するマクロレンズで。 さすがのNikon Microlens、冴えてます。 (他の遊技場で披露してしまったものもあります、常連さまごめんなさい。) 「情熱のごった煮アヒージョ」 これは冷凍の魚介類と、同じく冷凍の夏野菜Mix(ラタトゥイユ用)に白ワインを 振りかけ蒸したものを、スキレットにオリーブオイル+ニンニク+鷹の爪に入れて ゆるく火入れ。 冷凍品にはホントお世話になりました。 (写真をクリックしますと、より鮮明な拡大写真が出てきます) 「肋骨丸ごと、子羊の手製カレー」 水分は生トマトのみ、というカレーに子羊の肋骨を。解体出来ず半端に切りこみ、 ますます生々しい。 「侯爵婦人の巻き芋」 ポテト冷凍加工品、ダッチェス(侯爵婦人)と呼ばれるマッシュポテト+をクルっと 絞り出したものをオーブンで
レオナルド・ダ・ヴィンチ展の続き、2回目です。 あまりに内容が濃く、まとめきれずに苦しいのですが、 とりあえず今回は「美しきモデルたち」というテーマで。 こちらは「若い男の肖像画」 イタリアから貸し出していただきました、ミラノのアンブロジアーナ図書館所蔵。 (↑↑この辺の事情は前記事で少し、) 顔面の隆起感がいかにもダヴィンチ、濃いめの欧州美男子です。 手には楽譜、モデルは音楽家の誰だろう??と、長年謎探しに盛り上がっていまし たが、赤外線写真による分析で、 この右手と楽譜は後に書き足されたものらしい、と。 ゆえ、結局この男性のモデルはもちろん職業もわからぬままです。 今回の展示は同寸の赤外線写真もたくさん展示されていまして、そのことはまた 下の方でちょっと触れています。 こちらはファンが多いと思います。「ある女性のポートレイト」 イメージ元は、ギリシア神話の一女神、Lèda レダ。 日本
今朝ある情報サイトで、日本のある方が教えてくださったのですが、 (ここでハンドルネームをご紹介してよいのか躊躇しております、) 今の今まで知らずにいたのですけれど、 童謡「クラリネットがこわれちゃった」の歌詞の中の オー、パッキャマラッドオー、パッキャマラッドオー、パオパオパパパッ♪ ・・・これ、フランス語だったんですね。よく知られた話なのでしょうか? (写真は何も思い付かなかったので、童謡のイメージの急ごしらえで、) 実はこの部分には原曲があるということで調べました、その元の歌詞です。↓↓ 「Au pas camarades, au pas camarades, au pas au pas au pas!」 「戦友たちよ、一歩一歩前へ進もうぞ!」 フランス革命中とナポレオン帝政時代の軍の行進歌なのだそうです。 その♪オーパッキャマラッド♪の軍歌はどんなものだったのか、と調べたら、、 あ、
本日5月11日より、フランスの外出規制が緩和されました。 昨夜24時にはあちこちでカウントダウンの掛け声が上がったとか(・・・) フランス国旗がなかった、、今度ちゃんと用意します。 (金属ケーブルの絶縁テープの一組です) 注・・国旗を揚げましょう、という運動があったわけではないです。 緩和といっても、パリ市とその郊外はレッドゾーン、感染濃厚地域ということで、 毎日の生活が大きく変わるわけではありません。 通勤を再開した人も少なくありませんが、リモートワークが出来る場合はそのまま 推奨、ということで、これから数か月先も続くのでは?、と言われています。 お店は少しずつ開き始めています。 しかし、レストランや劇場などはかわらず閉められています。(続規制中) 学校の再開にはかなり慎重になっており、いえもう混乱というか、これから手探り で徐々に決めていくかんじです。 とりあえず、ウチの子供たちは今日
昨年はレオナルド・ダ・ヴィンチ生誕500周年ということで、さまざまなイベントが 行われました。それを追いかけた記録が右カラムの過去記事に数本並んでおります。 そして、その記念すべき年の大集成としての「レオナルド・ダ・ヴィンチ大回顧展」 が昨年から今年始めにかけてルーヴル美術館で開催されました。 (今頃書き出すのもなんなのですが、すみません、いろいろ立て込んでおりまして) 「岩窟の聖母」の一部、ルーヴル美術館所蔵。 (写真をクリックするとより鮮明な拡大写真が出てきます) 初回はどうしても専任ガイド付きのコースに行きたくて、予約が取れたのは12月、 ガイドさんから聞く、「いや、実はこんな事情もありましたよ・・」風の 小話(裏話とも?)を教えてもらうのがとても貴重、かつ楽しみなのです。 *** このダ・ヴィンチ大回顧展には10年の準備期間をかけました。 まず、イタリア政府との間で揉めましてね、、
現代の流行り病による軟禁生活が続きます。 こんな時ですが(いえ、こんな時でこそ)のめり込めてしまう秀逸なゲームを見つけ ました。 A Plague Tale Innocence プレイグテイル・イノセンス (2019年発売) 舞台は14世紀、フランス南西部。(右上の旅行カテゴリー内をご覧ください) ぺストと異端尋問と百年戦争によりひどく荒廃した時代です。 その当時のペスト(黒死病)はご存知の通り、ヨーロッパの人口の40%近くを 犠牲にしたと言われています。 ** 上の画像、腐乱した多数の兵士の死体、ペストもしくは戦いの末、、 高架橋 Aqueducはローマ時代の水道路の遺跡。今もフランス南側に多く現存。 フランス南西部の貴族の姉弟が異端尋問とペストの恐怖に立ち向かうストーリー、 ** この古い家の造り、今もフランス南西部の街々で見かけることが出来ます。 排除すべき敵はネズミ・・当時のペス
週に一度通うスーパーにロゼワインが並んでいました。 ・・もうそんな季節が来てたんだ、と。 この前の冬以降、すっかり季節がわからなくなりました。 とにかく春はなかったように思います、今は初夏らしい・・ 夜は9時を過ぎても明るいです、フランスで一番綺麗な季節なんですけどね。 ご近所さんから「アペリティフ!」の声もかからず、冷えたロゼをさみしく。 (隣近所で集うことは禁止です) 飲んで応援、故郷ベルジュラックのもの。 フランス南西部の実家から届いた援軍、 鶏・鴨・豚・ホロホロ鳥・・バスク菓子にカヌレ(ボルドー名産) これ実は第二弾、美味しくいただきます、ありがたい。 **** 最近、フランス精神医学会からのアドバイスということで、こちらの文面を SNSでよく見かけます、↓↓↓ 「長引く外出禁止の結果、壁や植物に向かって喋る行為は正常であり、 相談に来る事はない。そのかわり、壁や植物が返事し出した
フランスの外出規制は今日で43日目、状況は今も厳しく、先はなかなか見えません。 本日、政府から今後の解除計画が発表されました。 具体的な日程は出されましたが、状況を見ながら・・という言葉が続き、まだ何も 決められない状況なのはわかってください、という空気がよく伝わってきました。 遠隔授業もリモートワークも慣れたとはいえ、4人で常に online 状態、ネット 周りで面倒なこともあり、少し整えようと。(ちょっとのストレスも避けましょう) こちらは新調した日本メーカー EIZO 社のモニター、先日届きました。ヽ(^o^)丿 (クリックするとより鮮明な拡大写真が出てきます) 以前はデスクトップ2台それぞれにゲームに強いモニターと画像に強いモニターを 付けていました。 *ゲームに強い→応答速度重視、画像に強い→色再現重視。(大雑把に言いますと) もう両方とも綺麗な色質のモニターにしてほしい、すぐに
2020年2月の日付、外出規制前のパリでの写真です。 用が押しに押して、ランチタイムの終わりに駆け込みで入った庶民的カフェ。 鎮座するBaby foot ベビーフット。 バーをクルクル回しながら二人で対戦するサッカーゲームです。 気軽な広めのカフェではよく見かけます。 これで遊んでいる人を見かけることはまずない・・フランスの謎のひとつです。 (クリックするとポップアップで鮮明な拡大写真が出てきます) 場所はパリの北、近くにモンマルトル、ムーランルージュ、夜の歓楽街、 かつ移民向けの激安店が立ち並ぶ不思議な界隈です。 下町とはちょっと違うんですけど、妙に活気があって面白い。 観光客も来るとは思いますが、常連風の方々が多く。 奥のシャンデリアは空き瓶を挿したもの。 Plat du jour 今日の一品からタラのソテー、タルタルソースとレモンで、 ハーブの効いた野菜とともに。 期待も冒険もしな
こちらは記念に頂いたウイスキーで、もったいなくてしばらく飾っていたものを 外出規制が始まった時、景気付けに!と開けてしまいました。 麒麟社のウイスキー「富士山麓」、富士御殿場の醸造所からの命名だそうです。 ガラスの杯が二個付いていまして、底に見えますでしょうか、綺麗な富士山が。 一口で、うわ美味しい、ドライフルーツのような甘く深い芳香にうっとりです。 (クリックするとポップアップでより鮮明な拡大写真が出てきます) フランスでの日本酒人気は日本にも伝わっていると思いますが、日本のウイスキー の評価もとても高いです。 ハードリカー売り場の良い位置に日本メーカーのウイスキーがずらりと並び、ピカピカな 存在感を放っています。 (それを嬉しく撮った写真が何枚かあったはずですが、出てこない、) **で、主題** 外出規制が始まってから「行政がアルコール飲料の販売を禁止するかも」という 噂が度々流れまし
ブログをお休みしている間に撮りためていたパリの写真を懐かしく。 現在はフランス全土でロックダウン中。 実際にどうなのか?と聞かれました。基本、自宅から1㎞以上離れることは、 よほどの理由がない限り禁止です。(要通勤証明書などは発行されます。) この写真には2月後半の日付が入っていました、確かこの凱旋門広場から近い パリ日本大使館に寄った際に撮った写真です。 2~3年に一度くらいですが、大使館にお世話になります。 国政選挙に各種の届け出に。この時は子のパスポートの更新だったと思います。 みごとな夕焼けでした、誰もが携帯を構えて記念撮影。 凱旋門の上の展望台には多くの観光客。(黒いピコピコした人影) (クリックするとより鮮明な拡大写真がポップアップで出てきます) こちらはパリ東寄りのセーヌ川。 右にフランソワ・ミッテラン国立図書館、4本の四角いビル群です。 対岸で、片足をセーヌ川に突っ込んでい
日本で話題の立体マスクの型紙をダウンロードし、自分用にまずひとつ、 試しにオットの顔にも当ててみましたが、予想通り、 尖った鼻が布を全部持っていってしまう勢いで、全然カバー出来ません。 なので、1cmの縫いしろを本体に加えて(=さらに1cmの縫いしろ追加) 作ってみました。まだ足りていない感じがしますが大丈夫でしょう。 なにやら呪文も書いてありますし。(写真はオット用の物) 2月の初め、フランスでもコロナの恐怖が語られ始めた頃に一度、使い捨ての マスクをして買い物に出てみました。 マスクは病原菌持ちの人のもの、という認識が強かったフランスでは、 このマスクon東洋顔はインパクトがあり過ぎたらしく、絶妙に避けられました。 3月初めに通っていたキネジセラピスト(運動療法士)さんから伺ったお話です、 この方は日本といろいろ縁の深い方で(空手は黒帯)たいへんな日本通、 *** 日本は冬の間みんなが
こちらはパリの一番新しい「門」、西郊外ラ・デファンス地区にある La Grande Arche ラ・グランダルシュでの一枚です。 全景は2枚目から見ていただいて、こちらは「門」の側面にはめられた ガラス窓に写る「雲」。ルネ・マグリット・・?と写真に収めました。 (クリックするとポップアップでより鮮明な拡大写真が出てきます) 正面に四角いラ・グランダルシュが見ながら。 日付は2月19日、パリ西郊外から繋がるA線に乗り、La Défenseの一つ手前の駅に 間違って降りてしまい、たまにはよいと地上に上がり「Espalanade=遊歩道」と なっている公園を抜けながら歩いてみました。 *その頃のコロナ事情* その数日前でした、フランスで初めてのCovid-19の患者の死亡が発表されたのは。 パリに住む親族を訪ねてきた中国人旅行客(80代)だったのですけれど、まだ コロナは遠い国の事情、欧州まで伝
こちらはココット鍋で窯焼きにする自家製田舎パン Campagne カンパーニュ。 以前の記事でレシピを書いております→ 自家製田舎パンレシピ いつも小麦粉は多めにストックしてあって、外出規制がかかるらしい・・と聞いた 時に数袋買い足し15kgはあったはずですが、今はもう2kgしか残っていません。 一ヶ月でそんなに使った?・・ウソみたいです。 (パン以外にもお菓子にスパゲッティにラー麺、ピザ、餃子の皮に、と) そして、今は近所のスーパーに行っても小麦粉の棚が空のまま・・ネット販売も 望み薄く困りました。(遠くへの買い物は基本禁止されています) あとお米もなくなっています、こういう基本の食材が手に入りづらくなるのは じわじわと心にきますね。 でも他の食材は豊富にありますので特に心配はありません、今はまだ。 初期に買い占めの酷かったパスタも棚に山と積まれています。 *注 写真ではアルミホイルを使
今夜のデジタルお絵描き。 よく見かける「ハッカーのイメージ !?」を何の捻りもなく。 隠された顔に浮かぶグリーンの文字数字の羅列。 これは初期のコンピューターは緑のスクリーンだったことの名残り、 その上で書かかれていたプログラムのイメージだそうです。 (本来は横書き、映画マトリックスでも縦に流れてましたね。) 本は「ハッキング・美しき策謀」2008年 ジョン・エリクソン氏のベストセラー。 開いたら初級++の内容でしたのでサクッとあきらめ、息子よ頑張れ。 リモートワーク&ウェブ授業の需要と共に、ハッキングの危険性も問題に。 「世界一の凄腕ハッカーは平壌、もしくは北京に居るんじゃない?」って、 ホントでしょうか? instagram にもご訪問くださいませ。 https://www.instagram.com/merumo.colors/ ふたつのブログランキングに参加しております。右上のリン
LE LIVRE NOIR DU COMMUNISME 共産主義黒書。 (livre =本、noir =黒) 1997年にフランスの歴史学者が中心になり編集、出版された 世界の共産主義による虐殺史です。 注文したのは1カ月以上前、宅配の包装の大きさに一瞬、何が届いた??と 分かりませんでした。(ああ、こんなに分厚いとは、、) この le confinement = 外出規制の引きこもり中に読もうと思って買いました、 今、一生懸命読み進めております、、内容も重く、、 モノクロの記録写真は32ページに渡り、 こちらは1936年のスターリンを取り囲む共産主義の重鎮たち。 こちらは毛沢東の大躍進政策のプロパガンダ写真。 日本訳版ではロシア篇とアジア篇で分かれているようですが、こちらは一冊に まとまっています。 「ロシア革命をオーガナイズしたのはどんな人たちか知ってる??」と質問したら 即答した息子
地獄の窯の蓋が開いた、トマト料理はいつもこんなかんじに撮れてしまいます。 買い置きのトマト缶詰にPicardで買った冷凍野菜を入れてイタリア発の野菜スープ、 ミネストローネ。 タンパク質も入れねば、とこちらのスーパーで手に入る「豆腐」を入れてみました。 この Bjorg 社のバイオ豆腐、普通のスーパーで売っているし、真空パック入りで 長期保存可。便利なのですがとにかく固い・・これだけの薄切りしても崩れません。 ゆえ家族には不評なんですけど、こってりしたスープにならいけます。 外出規制が続いています。ストック品で日々の食卓をやりくり。 今日は週に一度と決めている生活用品の買い物に行ってきました。 スーパーの外で2m間隔の列に並ぶこと10分、入口にはカートを消毒するスプレー、 各客には使い捨て手袋が用意されていました。(← new) 品物が不足している様子はなく・・・いえ、小麦粉とイーストがな
こちらは先週スーパーに行って手に入れた野菜と果物。 持ち帰った後すぐに石鹸水で洗い、タオルの上で乾かしました。 彩な色のフレッシュなものを見るとちょっとだけ心が華やぎます。 フランスの「閉店状況」ですが、食品と薬を扱うお店は営業を続けています。 つまり、それ以外のお店はみんな閉まっています、もう一ヶ月にもなるのですね。 生活必需品購入のための外出は許可されていますが(証明書携帯)それでも外部 と接触する機会は減らしたいので、スーパーへは週に一度だけ通っています。 使い捨て手袋、マスク、アルコール瓶持参、自宅に帰り着いてからは買った物の 除菌作業に神経を使い・・ほんとに疲れます。 今日は復活祭の月曜日、祝日です。 ゆえスーパーも開いていませんので、街は本当に静か。 恐ろしいほどに良いお天気が続いています、今見上げた天窓より。 外出規制の禁止事項もだんだんと増えてきて、先日はなんと、日中戸外で
更新がどうしようもなく怠っております、お久しぶりです。 「大丈夫ですか?」というあたたかいメッセージをいただきまして、 ハッとしてまた再びサイトの管理画面を開きました。 (元気にしておりました、すみません、ご心配かけたかもしれません。) 日本でも伝えられていると思いますが、フランスは大変な状況になっています。 連日、夕方のニュースの目を疑うような数値に愕然とするばかりです。 学校も職場もリモートワークに変わりはや一ヶ月、家族全員、自宅に籠る事には 慣れてきました。直前には不安になりましたけれど、けっこうのんびり、 ネット回線さえ順調ならば退屈することはありませんしね。 店舗はスーパーや薬局、パン屋などは開いています。でもなるべく外出せず、買い物は週一で、と決めています。品不足は今のところ無いですし、 それほど不便は感じません。(小麦粉&お米が手に入りづらくなりましたが、) しかし、あとどの
この写真は一ヶ月前にパリのオーステルリッツ駅で撮ったもので、 休暇に入った上の子が一人旅に出るので車両まで見送りに行きまして、 ターミナル駅は旅情に満ち満ちて・・、 とかなんとか感傷に浸りながら撮った一枚ですが、 後ろの男性がマスクをしていますね、アレ? フランス人はまずマスクというものを使う習慣がなく、付けていると 「病原菌持ってます」というイメージで見られていました、ええ、悪い方向に。 この方の事情は解りかねますが、とにかくその2月後半でも大変に珍しかったです。 Austerlitz 駅発着、フランスの真ん中を縦断するように走る路線です。 駅構内いたるところにフランスの漫画家 Beb-Deum 氏の展示が行われていました。 フランスは本日正午より「外出禁止令」が施行されました。 少なくとも2週間、という先の見えない状況です。 こちらが政府のサイトからダウンロード出来る「外出証明書」 名
お久しぶりです、更新滞っております。(バタバタしております、、) 美しい果物・野菜を撮りましょう、というシリーズで、 今回はフランス名で Artichaut アルティショーの一種で、すみれ色の Violet ヴィオレと呼ばれるもの。 5~6個が束ねられて売られていて、ブーケっぽさが可愛いんです。 葉は食べないけれどオマケ程度に付いており、枯れてますけどそのままに。 (クリックするとより鮮明な拡大写真がポップアップで出てきます) 大きなゴロンと丸い種のアルティショーとは、料理法がちょっと違います。 それはまた次の機会に。 大きいほうのアーティーチョークは過去記事で写真を載せています。 アーティーチョーク Artichaut こちらも緑のミニブーケ、観賞兼食用で。 このタビー猫のマグカップ、怖い・・と言われますが気に入ってます。 instagram にもご訪問くださいませ。 https://w
こちらはパリ、モンマルトルの丘の中腹にあるメトロ駅、 Lamarck – Caulaincourt ラマルク-コーランクール駅。(12号線) 入口を両脇から階段が囲んでいます。 モンマルトルの庶民的な空気を魅せるフォトジェニックな一角です。 (写真をクリックするとポップアップで拡大写真が出てきます) 地下鉄の線路は深く掘られた地中にありまして、この地表に出てくるまでに 気の遠くなるほどの長い階段を登ります。 今回実際に足で登ってみましたが、膝がカクカクと笑い出しました。 エレベーターもありますので体調に合わせて、ええ本当に長い階段ですから。 駅出入口前の花売りのおじいさん。黄色い水仙のブーケを並べています。 帰国便を逃したサンタクロースみたいな雰囲気の方です。 座るのは「ミカン箱」(市場の野菜ケース) 優し気な青年が話しかけています。 こちらのおじいさんの事情はちょっとわかりかねます、確
ボルドーカラー、バーガンディカラー(ブルゴーニュ)、ワインカラー、 厳密には色味が違うと区別されているのですが、さて? (クリックしますとより鮮明な拡大写真がポップアップで出てきます) ま、細かいことはいいとして、赤に紫と青と茶が混ざった実に深い色合いです。 ちょっと大人っぽい色ですが、若い肌のほうが映え・・ますね。 (・・の含みを汲み取ってくださいね) 今冬は暖色系の薄めのニットをあれこれ買いました。 たとえ似合わなくても、視界に入るだけで幸せ。 instagram のページにもお越しくださいませ。 https://www.instagram.com/merumo.colors/ *業務連絡* いつもお世話になっている皆さま、ばたばたしていて更新が途絶えました。 本日復活です、今後もまたお付き合いいただけましたら幸いです。 The post ボルドー色・La couleur Bordea
アシスタント②のカメラを支えるのは、イタリアの Manfrotto マンフロット社製の カメラ用一脚、最近購入しました。 安定性は三脚にはまったく及びませんが、縦ブレしない、というだけでも随分と気が 楽になります。 先日の記事でのボルドーの夜景写真は、三脚などを持って行かず、カメラを手で持ち ギリギリのところで呼吸を留めながら撮り、、疲れました。 やはり携帯用にコンパクトな一脚が欲しい、ということで。 なんといっても「大仰な三脚を持ち運び、立てて、周りの人に気を遣う」のが苦手な 向きを救うアイテムです。 *余談* 三脚持ち込み禁止の場所は多いです、特に公共の場所は。一脚なら ok ? という 訳では勿論なく、そもそも写真撮影可という場所は非常に少なく・・ フランス(欧州ほぼ共通)で写真を撮る場合「そこでそれを撮ったら通報されます」 的な注意事項を記事に出来ると思って、蔵入りの「悪例写真」を
昨年暮れにパリのグランパレで開催中のロートレック展に行って参りました。 先月アップしたエルグレコ展・パリグランパレ美術館との同時開催ペアチケット を買って一日かけて廻りましたが、脳の処理キャパはギリッギリ、双方両極端な 方向に熱いので、かなり濃い一日となりました。 Lautrec に関して短く一息に、、(詳しくは要検索推奨) フランスで最も古い名家に生まれた貴公子で、そのハイソサエティーの世界に 馴染まず、夜の歓楽街と女性とお酒を愛し、ショービジネス界の広告画を多数 描き、商業ポスターを芸術の域にまで押し上げた19世紀を代表する画家。 有名なキャバレーの踊り子たちの絵をしっかりと堪能しましたが、今回は 印象に残った、侘しくも美しい訳あり女性の内面を映した絵を載せていきます。 上は 「グルネルで、」というタイトル、一見、カフェあたりで一人グラスを 傾ける女性に見えますが、左側には大きな絵のキ
昨年にフランス西部・ボルドーに遊びに行ったときの記録です。 Bordeaux、言うまでもなくワインの世界的産地です、こちらは2016年に開館した La cité du vin ボルドーワイン博物館。うねるような曲線が神経をくすぐります。 子は「蛸!」いえ、ワイン樽とか葡萄の木のイメージじゃないかしら・・ 建築家はパリの XTU 設計事務所、アヌーク・ルジャンドルとニコラ・デマジエール。 こちらのミュージアムでは試飲メインの楽しい見学コースがあるのですが、まだ参加 してません、ぜひ体調を万全に整えて次回に。(せっかくですからー) 中のブティックには世界中の名ワインが揃っていまして数本を購入、甲州産のワイン もありましたよ。 (写真をクリックするとポップアップでより鮮明な拡大写真が出てきます) こちらはメインストリートのひとつクール・ランタンダンス。 この一本裏の通りに住んでいた時期がありまし
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