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読み終えた本 - にゃんにゃんゾンビ村
『橋の上の「殺意」』。畠山鈴香による殺人事件を巡るルポ。実のところ、これを読むまでマスコミ報道で... 『橋の上の「殺意」』。畠山鈴香による殺人事件を巡るルポ。実のところ、これを読むまでマスコミ報道で知った「虚像」でしかこの事件を知っていなかった。そして、びっくりするのが裁判でも、鈴香の娘の最期の真相は結局明らかにされていなかった、ということ。俺は報道が印象づけたように、畠山鈴香は嘘つきの殺人犯なのだと思い込んでいた。過剰な演技をする殺人犯だと。しかし、このルポに登場する鈴香の健忘ぶりに、俺はゾッとしてしまった。人間にはこんなことが起こりうるのだ、と迫真をもってこの本は描いてみせる。 あまりのショックのために娘に起きたことは忘却されてしまい、帰宅して「娘はどこだろう」と探しまわる鈴香。裁判でも、本気で「真相」を知ろうとする鈴香。 裁判員制度直前ということで、テストケースとして公判前手続きで争点が整理されてしまい、真相がきちんと究明されなかった事件。検察も弁護側も、争点以外に目を向けなかった。
2009/07/09 リンク