男子にはなれない ● 第一回 ● 『下妻物語』の退廃と諦観 - ohnosakiko’s blog

ヤンキーvsロリータ 下妻物語 スタンダード・エディション [DVD] 出版社/メーカー: 東宝発売日: 2004/11/26メディア: DVD購入: 2人 クリック: 72回この商品を含むブログ (739件) を見る去年の女の子映画と言えば、『下妻物語』である。『世界の中心で愛をさけぶ』と『ハウルの動く城』に話題を独占された去年の邦画界であったが、このエッセイで取り上げる女の子ネタで言えば、『下妻物語』を措いてほかにはない。 監督がCF出身の人だからか、スパスパとした激しいカット割りやギャグの連発は、マンガに近いセンス。挿入されているアニメもキッチュな効果を上げている。何よりも、茨城の田舎にロリータにヤンキーという確信犯的設定で、ほとんど成功しているようなものだ。原作が優れているせいだろうが、安野モヨコあたりのマンガであってもおかしくない。 ガーリーテイストはいろんな分野でこの十年出てき

[saiusaruzzz]

かなり前の記事だ。個人的には二人の交流が、お互いの世界から一歩出た冒険なのだと思っている。/続刊出たの知らなかった。読もう。

[pQrs]

是非とも原作の続刊を読んでほしいなぁ。

[Imamu]

『悲惨さをそのまま受け止めるには少女の心は敏感過ぎるので、ヤンキーやロココというファンタジーで防衛、武装』『社会から逃げる。「他者に求められた」という事実だけを確認して』