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生まれて初めての“親の管轄外での行動”「風俗に行った」ことで生きやすくなった。『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』著者インタビュー | ダ・ヴィンチWeb
さびしすぎて風俗に行きましたレポ、であれば気に留めなかったかもしれない。風俗店で性的欲求を発散す... さびしすぎて風俗に行きましたレポ、であれば気に留めなかったかもしれない。風俗店で性的欲求を発散するだけでなく、心も癒される……いってはナンだが、よく聞く話だ。しかし、『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』(イースト・プレス)である。女性が性風俗を利用するのは、いまだ一般的ではない。サービスを行っている店舗も少ない。しかも、さびしすぎて、である。切実な事情がありそうだ。 著者である永田カビさんは、高校卒業後、「毎日毎日24時間1秒の休みもなく苦しかったので、どう考えても死ぬ方が楽だった」という状態に陥る。どこにも居場所がない、バイトはすぐに辞めてしまう、「正社員として働いてほしい」という両親からの強いプレッシャー、摂食障害、リストカットや頭髪を抜くなどの自傷……。 しかし、永田さんはあがきつづける。自身の苦しさを解消するヒントを求めて本を読み、内省をくり返し、やがて「私、自分から全然大事に
2016/08/16 リンク