司馬史観 - 強靱化のすすめ

226事件の頃から「昭和維新」が叫ばれるようになりました。 このことについて歴史の授業では、 226事件以降、日本は軍国主義に走り、道を誤った。 皆さん学校ではそんなふうに習いますよね。マスコミの扱いも似たようなものです。物語の世界では前回名前が出てきた、司馬遼太郎さんの小説が典型です。明治の日本は凄かった。しかし大正の頃から停滞し、昭和に至るとダメダメな悪の帝国になってしまった、というもの。これ、いわゆる「司馬史観」と呼ばれているものです。現代日本ではこういう人は結構多い。 坂の上の雲 全8巻セット (新装版) (文春文庫) 作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/07/15メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 24回この商品を含むブログ (33件) を見る 坂の上の雲 第1部―NHKスペシャルドラマ・ガイド (教養・文化シリーズ) 出版社/メーカー: 日本

[shizukado]

おそらく世代間の食い違いというのは、これからも無くなないだろう。だが、相互理解への模索は常にすべきだし、やらないのは甘えだと言える。

[ftmaccho]

どの世代も、世代格差というものを知り責任をなすりつけないことが大事ですよね。続きが気になります。