金沢文庫、春、運慶、そして…… - 関内関外日記

気がつけば三月。 どこかに行こう。 うみのこうえんみなみぐち。 ザ・埋立地。 目的地はまだ明かさない（タイトルでバレてる）。 ラーメンがチャーシューだらけ。喜多方ラーメン坂内金沢文庫店。おれは想い出さずにはいられない。会社の近くにできたおしゃれなラーメン屋。チャーシュー麺なのにチャーシューが悲しいほど薄かった。その店はすぐに潰れた。人は満足した食事より、不満足だった食事を記憶にとどめるのではないか？ 腹ごしらえをして、さあ行こう。国宝を伝える沢文庫。 「空有り」とは仏教思想の真髄であるとみうらじゅんが言っていたが、これなどはお寺が率先して教えを広めようとしているので尊い。 称名寺どーん。真言律宗別格本山どーん。 とりあえず境内へ。 池の亀よ、いつかテレビ東京に池の水を抜かれるかもしれないぞ。 なにかね、君は。 ん？ んんん？ トンネルを抜けると。 神奈川県立金沢文庫どーん。 特別展「運慶」

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漱石が彫ると、江戸の木像が出てくる。黄金頭さんが彫ると…?