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コラム:中国経済が向かう「長期衰退」の道=武者陵司氏
1月中旬を境に人民元安が進んでいる。3月に入り若干反発したものの、1月14日以降の下落率は対ドル... 1月中旬を境に人民元安が進んでいる。3月に入り若干反発したものの、1月14日以降の下落率は対ドルで1.5%超に達し、2月単月では約1.4%と月間ベースで過去最大となった。 この間、アルゼンチン・ペソ急落に端を発する新興国不安の再燃、ウクライナ情勢の緊迫化や中国雲南省昆明の無差別殺傷事件などを受けて、世界の金融資本市場は不安定化し、中国経済に対する見方も厳しさを増した。ただ、この時期に人民元安が進んだ理由はそれだけではあるまい。読み解き方は、大別して二つあると考えている。 まず、中国当局が人民元の安値誘導によって再び輸出ドライブをかけようとしている可能性だ。上海や北京、広州など主要都市の人件費(製造業ワーカーレベルの月額賃金)は、すでにアジア新興国群の中で一番高くなっている。輸出競争力を取り戻すためには、為替レートの引き下げが一番手っ取り早い。「人民元は長期的に強くなり続ける」という市場に定
2014/03/10 リンク