サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
会話術
logmi.jp
新刊『時短の一流、二流、三流』が好評の越川慎司氏が開設するVoicyチャンネル「トップ5%社員の習慣ラジオ」。今回は「残業の原因は『タスク渋滞』5%社員が実践するエブリシング即答」と題した放送回の模様をお届けします。誰かがボールを握って離さないことで全体が遅れる“タスク渋滞”の解消法を紹介しました。 ■音声コンテンツはこちら 90%以上が「送ったメール見てますか」のムダなやり取りを経験 越川慎司氏(以下、越川):今回は、仕事で成果を出し続けるトップ5%社員がどのようにタスクをこなしているかについてご説明します。『AI分析でわかった トップ5%セールスの習慣』の調査の中で私自身すごく勉強になったので、みなさんとシェアしていきたいと思います。 まず、タスク渋滞。誰かがボールを握って離さないことで全体が遅れる経験ってありませんか? ぜんぜん返答がなく、「すぐ返信してくれたらありがたいのになぁ」み
個人の期初の目標設定シートを全社員に開示 有沢正人氏(以下、有沢):(人事制度改革を)上からやっていくと、すごくやりやすい。うちは「KPI評価シート」という期初の目標設定シートを、まず役員が作って全社員に開示するんですけど。新入社員まで全部見られるんです。 倉重公太朗氏(以下、倉重):へえ。 有沢:その後、部長が役員と集まって、役員の目標をブレイクダウンしてまた開示される。今度は課長と部長が集まって、次は担当が課長と……というように、約1ヶ月間で全員の期初のKPI評価シート(7目標設定シート)が全社員に開示される。 倉重:どこまでが、ジョブ型的な賃金制度の対象なのですか。 有沢:管理職までです。 倉重:管理職まで。一般からその下の若い方々は、ある程度年功的な。 有沢:そうです。年功的というか役割等級に近いですかね。例えばみなさんの意識の中では、ジョブ型はどうしてもスペシャリストというイメー
アラン・ケイ先生が目指すのは「すべてを含んだシステムを2万行以内に書く」こと まつもとゆきひろ氏:こんにちは。まつもとゆきひろです。「Matzチャンネル」19回目になりますが、前回の放送の中で「アラン・ケイ先生が『あらゆるシステムは1万行以内に書かれるべきだ』というふうに言った」というエピソードを紹介したんですけれども、「Twitter(現:X)」とかで指摘を受けて確認したらだいぶ間違いがありましたので、慎んで訂正させていただきます。 まず、アラン先生の発言そのものは、ステップ数というシステムに関連するものだったんですけれども、「1万行」じゃなくて「2万行」だったそうです。「2万行あればだいたい本1冊に収まるので、人間が理解できる」というような文脈で話されたんだそうです。1万と2万は倍、半分。オーダーは違わないにしても、でもちょっと違うかなという気がします。 さらに、このステップ数ですが、
キーエンス出身で、経営戦略コンサルティングなどを行う田尻望氏の新刊『高賃金化 会社の収益を最大化し、社員の給与をどう上げるか?』。今回は本書の内容をもとに、「収益最大化」と「高賃金化」の両立実現への道を解き明かします。本記事では、高給与・高収益を目指すための仕組みづくりのポイントを語りました。 前回の記事はこちら 社員の挑戦を促す「業績連動型報酬制度」とは? 田尻望氏(以下、田尻):社員全員が高い利益目標を掲げたくなり、利益目標を達成したくなり、目標を達成するための能力アップと行動をしたくなる。そのための1個目として、僕が多くの方に提唱してるのが「業績連動型報酬制度」です。ただ、これはインセンティブとは違うんですよ。 営業利益の組織配分、粗利益向上分の組織配分、ストックオプション、従業員持株会は業績連動型報酬制度なんですが、これが重要です。なんでかというと、成長できるギリギリまで目標を高く
海外の子会社で見た、小学生レベルの人事評価 倉重公太朗氏(以下、倉重):なるほどね。あとグローバル人材の見える化で、グローバル・ジョブ・グレードを導入するとかね。カゴメさんも全世界展開をされていたわけじゃないですか。そうすると、年功制は日本だけの変な制度なんですかね。 有沢正人氏(以下、有沢):いや、以前は海外はもっとひどかった。これはあちこちで話しているんで、耳タコの人がいたら申し訳ないんですけど。僕は2012年に(カゴメに)入ってすぐ社長に連れられて、オーストラリアの子会社に行ったんです。 オーストラリアの子会社には、ジョン(・ブレーディー)というCEOがいまして、すごく良いやつなんですよ。「僕はこれからずっとグローバルのHRをやるのでよろしく。ところでジョン、オーストラリアの営業部長の評価シートの目標設定がどうなっているか、見せてくれ」と言ったら、出し渋るんですよ。 「いいから出せよ
清野氏の自己紹介 清野隼史氏(以下、清野):Session2は、「セキュリティ強化のためのAWS構築&運用のリアル」ということで、実際にセキュリティ強化に取り組んでいく中での課題や考えるべきポイントみたいなところをいろいろ話せたらなと思っています。よろしくお願いします。 最初に自己紹介から始めます。私はQiita株式会社で「Qiita」のプロダクトマネージャーをしている清野と申します。QiitaもAWSでセキュリティまわりとかを構築しているので、今日はいろいろと学んでいけたらなと思っています。よろしくお願いします。 臼田氏の自己紹介 清野:では続いて臼田さん、よろしくお願いします。 臼田圭祐氏(以下、臼田):クラスメソッド株式会社 AWS事業本部でシニアソリューションアーキテクトをしています、臼田圭祐と言います。いろいろな肩書きがありますが、赤字で書いたのですが、最近はAWS Securi
音声データの取得から文字起こしまでをリアルタイムで 「Azure OpenAI Service」「Azure AI Search」「Whisper」を利用したシナリオとデモ Azure OpenAI Serice を利用したリアルタイム文字起こし処理 永里氏の自己紹介 永里洋氏:今回はStudyCoさんのLT会に初参加ということで、よろしくお願いいたします。 本日は「Azure OpenAI Service」を利用して、リアルタイムで音声データを取得して、文字起こしをリアルタイムで処理して動かしてみるということをやったので、軽く話します。 一瞬だけ「Notebook」を動かします。うまくいくかどうかわからないですが、リアルタイム文字起こしをこの発表でそのままやって、うまくいくかどうかを試してみようかと思います。 まず自己紹介をします。永里洋と申します。現在、株式会社エーピーコミュニケーショ
「作りたいものをいかに早く完成させるかが正義」 まつもとゆきひろ氏が語る、ソフトウェア開発におけるベロシティの重要性 #18 動的型付け言語と大規模開発 今回のテーマは「動的型付け言語と大規模開発 まつもとゆきひろ氏:こんにちは。まつもとゆきひろです。Matzチャンネル、18回目になりますね。今日は前回の続きで、「動的型付け言語と大規模開発」について話そうと思います。 本当は前回放送リリースした次の日ぐらいに放送できるようにと思っていたんですけど、意外と忙しくてですね(笑)。 今度、フィンランドのヘルシンキで、「Euruko」というカンファレンスが開かれるんですけれども、まだ物理で海外旅行する気にならないので、キーノートを録画しましょうという話になって、そのキーノートの準備をして、スライドを書いて、英語の講演を録画するみたいな作業をしていたら、あっという間に時間が経ってしまって、「Voic
ロジカルシンキングとクリティカルシンキング 曽根原春樹氏:6点目は、ロジカルシンキングとクリティカルシンキングの使い分けです。ロジカルシンキングという言葉は、みなさんよく聞いたことがあると思いますし、日本の本屋さんに行くと、ロジカルシンキングに関して戦コンの方が書かれた本がいろいろありますが、逆にクリティカルシンキングはあまり日本で聞かないような気がするんですよね。 けれどもシリコンバレーのPM界隈では、クリティカルシンキングという言葉がめちゃくちゃ使われますし、めちゃくちゃ求められます。ここができるかどうかが、PMとして腕が立つ・立たないの分水嶺だったりします。 おさらいとしてちょっとお話ししますが、ロジカルシンキングとは何かしらの思考やファクトがあって、それを分解させていくというものです。基本的には要素間のつながりが理にかなっているかという部分を見ていくのがロジカルシンキングですよね。
本イベントでは、人事・労務担当者がおさえておくべき2024年の法改正の概要とその裏側を読み解いていきました。カゴメ株式会社 常務執行役員/カゴメアクシス株式会社 代表取締役社長 兼 経営管理部長の有沢正人氏とKKM法律事務所代表の倉重公太朗氏が登壇し、法改正の裏側や今後の人事課題について議論が交わされました。本記事では、カゴメで実施されているジョブ型雇用についてお話しされた内容をお届けします。 カゴメ・有沢正人氏が語る、雇用や働き方の変化 倉重公太朗氏(以下、倉重):ではここからは対談コーナーということで、カゴメの有沢さんに来ていただいております。(有沢さんは)大人気ですけど。 有沢正人氏(以下、有沢):いやいや。 倉重:自己紹介をお願いしてもいいでしょうか。 有沢:よろしくお願いします。私は今のカゴメが4社目で、もともとは銀行員でした。銀行では公的資金をいただき国有化されまして、みなさん
多くの人が離職・転職を経験する中、近年注目される「アルムナイ」。今回は、組織課題を丹念に読み解く調査&コンサルティング会社・ビジネスリサーチラボの代表を務める伊達洋駆氏が登壇した「出戻り採用の可能性」と題したセッションの模様をお届けします。改善提案が反発や抵抗を受けるワケや、出戻り採用を定着させるために必要なことなどが語られました。 前回の記事はこちら 出戻り社員のパフォーマンスを最大化するポイント 伊達洋駆氏:では最後のパートです。出戻り採用は、アルムナイが再び社員になるということですが、この出戻り採用がなぜうまくいくのかということを考えてみると、連続性というキーワードでとらえることができると思います。 連続性とは、地続きになっているということですね。組織の知識を持っていることが出戻り採用で帰ってきた元社員の特徴です。通常、転職者の受け入れにはかなりの障壁があります。元いた職場とちょっと
How Teams Can Skip the Drama and Embrace Healthy Conflict 参加者のうなずきと沈黙が続くミーティングは不健全 表面的な調和を打ち破る、チームの“麻痺”の解消法 世界的なイノベーション&クリエイティブの祭典として知られる「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」。2024年も各界のクリエイターやリーダー、専門家らが多数登壇し、最先端のテクノロジーやプロダクト、トレンドについて講演を行いました。本記事では、作家でハーバード・ビジネス・レビュー編集者のエイミー・ギャロ氏のセッションの模様をお届けします。介入を望まないメンバーへのコーチングのアプローチや、解決済みの問題を再燃させないための対処方法などを語りました。 前回の記事はこちら 介入を望まないメンバーへのコーチング法 エイミー・ギャロ:ここからは質問に答えていきます。「もしメンバーが
なる氏の自己紹介 なる氏:「個人開発のアイデアの探し方」ということで発表します。今案内があったように(時間が)押しているというのもあったので、本当は伝えたいことがいっぱいあるのですが、QRコードなどでもいろいろと示しています。そこでさらに情報を取ってもらえればと思っています。 なると申しまして、僕はフリーランスのエンジニアをやっています。「X」をしている方はフォローください! 新規事業のために最近は借り入れも行って、事業に本腰を入れているような人間です。趣味は海外旅行です。 本セッションで話すこと 僕が主としてこれまでやってきたことと言えば「ideee」というアプリがあります。アイデアのブラッシュアップ、その他にアイデアとエンジニアのマッチングというような言い方もするのですが、僕的にはブラッシュアップができるアプリになります。 その中で、これまで2年半以上の経験を経て、500以上のアイデア
多くの人が離職・転職を経験する中、近年注目される「アルムナイ」。今回は、組織課題を丹念に読み解く調査&コンサルティング会社・ビジネスリサーチラボの代表を務める伊達洋駆氏が登壇した「出戻り採用の可能性」と題したセッションの模様をお届けします。出戻り採用社員の離職率の低さや、出戻り社員の生産性を最大化する方法などが語られました。 近年注目される「出戻り採用」の社員は離職率が低い 伊達洋駆氏:私からは「出戻り採用」についてお話しします。「ブーメランのように戻って来ること」という副題も付いていますが、一度離職した従業員が戻ってくるといった出戻り採用ですね。近年注目されている現象、ないしは採用手法の1つです。 この出戻り採用の英語が「ブーメラン(boomerang)」なんですよね(笑)。ブーメラン・エンプロイーと言ったりします。例えば、ある会社で働いていた人が、その会社を辞めて別の会社に移り、その別
“不真面目な姿勢”は相手に見抜かれる フェイ・マクレイ氏(以下、フェイ):では、質問に答えていきます。 質問者1:コメントと質問があります。1つは、あなたがおっしゃった「信頼性」についてです。あなたが誠実でなければ、一緒に働く人々はそれを見抜くことができると思います。 私はソーシャルセクターで働いていますが、辞めたばかりの非営利団体ではシニアリーダーでした。自分のチームでバーンアウトを引き起こさない環境を作ろうとしていましたが、私自身が余分なバーンアウトを引き起こしていたように感じました。 マネジャーとしてそのような生き方をしようとしている人たちに、どのようなアドバイスがありますか? また、どのようにすれば誠実さを発揮できるのでしょうか。 タラ・マルホトラ=フェインバーグ氏(以下、タラ):最初に答えていいですか? まったく同感で、不真面目であることは本当に有害です。同時に、何よりもまず害を
自分が価値があると思うなにかをリリースしただけで満足していませんか? 曽根原春樹氏:次が4点目の経営者感覚です。すみません、全部は聞けていないのですが、先ほど及川さん(及川卓也氏)と吉羽さん(吉羽龍太郎氏)の話の中で、途中お金の話が出てきていたみたいで、やはり、キレッキレなPMたちを見ていると経営者感覚がすごいんですよね。 そういう人たちがやがて、スタートアップのCEOになったり、VCになったり、今度は他の企業のファイナンスを助ける感じで育っていったりと、人材が巡るエコシステムができている感覚が、シリコンバレーだとあるんですね。 もう少し話をしていきます。1個目ですが、自分の会社が何で収益をあげているのか、なぜ収益をあげることができるのか、みなさんはきちんと説明できますか? 当たり前じゃんと思う人もいるかもしれません。いいんです。当たり前だったら、たぶんその方はきちんと理解されていると思う
キーエンス出身で、経営戦略コンサルティングなどを行う田尻望氏の新刊『高賃金化 会社の収益を最大化し、社員の給与をどう上げるか?』。今回は本書の内容をもとに、「収益最大化」と「高賃金化」の両立実現への道を解き明かします。本記事では、給与が上がらない日本企業の構造の問題点を指摘します。 キーエンスに学ぶ、高収益と高給与の実現 井上和幸氏(以下、井上):みなさん、こんばんは。ようこそご参加くださいました。田尻さん、今日もよろしくお願いいたします。 田尻望氏(以下、田尻):よろしくお願いします。 井上:みなさんお楽しみにしてくださったのではないかと思いますが、今日は田尻さんをお迎えしてお届けいたします。『高賃金化』という、けっこうストレートな(笑)、新刊を出されました。 こちらの中身をご紹介いただきながら、経営者の方、幹部のみなさんはご興味があるところだと思うんですが、高収益と高給与をどう実現する
How Teams Can Skip the Drama and Embrace Healthy Conflict 「できない」不安の要因は、自分で自分にかけるプレッシャー 速さが求められる社会で、心身のバランスを保つ秘訣 世界的なイノベーション&クリエイティブの祭典として知られる「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」。2024年も各界のクリエイターやリーダー、専門家らが多数登壇し、最先端のテクノロジーやプロダクト、トレンドについて講演を行いました。本記事では、作家でハーバード・ビジネス・レビュー編集者のエイミー・ギャロ氏のセッションの模様をお届けします。メンバーの心理的安全性を担保するために大切なことや、チームの心理的安全性を測るポイントなどを語りました。 前回の記事はこちら メンバーの心理的安全性を担保するために大切なこと エイミー・ギャロ:リーダーは、自分が誤りやすいことを認め
本イベントは、『部下との対話が上手なマネジャーは観察から始める ポリヴェーガル理論で知る心の距離の縮め方』の出版を記念して開催されました。同書籍の著者で株式会社ロッカン代表の白井剛司氏が登壇。本記事では、マインドフルネスを実践するポイントについて解説しました。 前回の記事はこちら 「覚醒度」が高すぎず低すぎない、最適な状態をキープする 白井剛司氏:今度は全体を俯瞰で見るような流れになってきますが、自分のモードは瞬間、瞬間に変化していきます。まず3つのモードでは、赤が覚醒度が高く、青は覚醒度が低い。緑はこの真ん中の状態なんですね。本当にリラックスして力が抜けているのは青の状態かなと思うんです。緑はちょっと動きがあって、最適な状態。 だから、例えばテニスプレイヤーの方は、身体を動かしながら相手のボールを待ったりしますよね。そんな状態がたぶんこのリラックスしてるけど動いている状態かなと思います。
AWS活用の自由度を上げる「Lambda」を「Rust」で活用 メモリの使用量を抑えつつ、プログラムの作成も簡単に Rust を AWS で活用しよう! 原氏の自己紹介 原旅人氏:じゃあ始めます。私、株式会社ログラスでクラウドエンジニアというタイトルでやっている、原と申します。このたびは、このようなところに呼んでいただきありがとうございます。 今日は、「RustをAWSで活用しよう!」と。「AWS」って、実は「Lambda」の話なんですが、こういったことで話をしようと思います。 自己紹介は先ほどしていただいたので、ほぼ省略です。(スライドを示して)実は松本さん(松本健太郎氏)と私はここに書いてある検索エンジンの会社で一緒に働いていて、私がRustをやるきっかけを作ってくれたのも、実は司会者の松本さんです。 株式会社ログラスについて 今はログラスという会社にいて、クラウドエンジニアという名前
理解をきっちり揃えていく世界を目指そう 曽根原春樹氏:次は、Over-communicateという部分ですね。これもシリコンバレーのPMたちを見ていると、みなさん非常に上手です。これもとても重要なポイントなので、ぜひ聞いてください。 PMとコミュニケーションという話で、日本語ではよく「コミュ力」と言ったりしますが、僕はコミュ力とOver-communicateは、ちょっと違うなと思っているんですね。 (スライドを示して)どういうことか。例えば、この黄色い丸でPMが考えていることを伝えたいと思ったとしましょう。一方、この青の部分が相手の理解です。まだ話す前ですよ? 話す前の相手の理解が青の状態で、これぐらいの大きさであったとします。お互いがコミュニケーションをしていくと、だんだん理解が進んでいくわけですね。交わって円になっていくわけです。 だけど問題は、ここまで進んでおいて「いや、ここはちょ
燃え尽き症候群になるのは、弱さでも怠けでもない フェイ・マクレイ氏(以下、フェイ): 燃え尽き症候群の人への誤解について話しましょう。多くの場合、「弱さ」だとか、「その人が仕事ができない」と見なすことがあります。燃え尽きている人々に対するステレオタイプや誤解は何ですか? キャサリン・マニング氏(以下、キャサリン):怠け者で、チームプレーができないとか? 普通はそう考えるのではないでしょうか。 フェイ:そうですね。固定観念や誤解など、思い込みとどうすれば闘うことができるのでしょうか? エリザベス・レイバ氏(以下、エリザベス):正直に話すことだと思います。会話をしなければなりませんし、マネージャーとオープンで正直な関係を築けるようにならなければなりません。エンゲージメントの高いリーダーであれば、プロジェクトの状況を把握すべきですし、仕事量もチェックすべきです。 多くの場合、私たちはどんなに多忙
コロナ禍を経て、全員フルリモートの体制へ 小泉智洋氏:株式会社テンタスの小泉と申します。(スライドを示して)弊社はカッコよく言うとこんな感じに ホームページで掲げているとおりなのですが、我々のことは過去のBacklogで餃子味のアメをノベルティとして配った会社として覚えてもらえるとすごくいいかなと思っています。 さっそく本題に入ります。弊社には役員が5人いるのですが、コロナ前はみんなでワイワイと仕事をしたり、屋上でバーベキューをやったり、屋上でごはん食べたり、他にもいろいろと仲良くやっていました。 しかし、コロナで役員がほぼ全員地方に住むようになってしまいました。仙台、宇都宮、高崎にそれぞれ引っ越してしまい、私だけ1人寂しく出社をするようになってしまいました。 結果として、社員も含めてフルリモートの会社になり、私以外はみんなフルリモートで今までの仕事をしていくようなかたちになりました。 フ
How Teams Can Skip the Drama and Embrace Healthy Conflict 成功したチームは、生産性の低いチームより「ミスが多い」 心理的安全性の生みの親が気づいた、高パフォーマンスチームの真実 世界的なイノベーション&クリエイティブの祭典として知られる「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」。2024年も各界のクリエイターやリーダー、専門家らが多数登壇し、最先端のテクノロジーやプロダクト、トレンドについて講演を行いました。本記事では、作家でハーバード・ビジネス・レビュー編集者のエイミー・ギャロ氏のセッションの模様をお届けします。心理的安全性の3つの柱や、メンバーが失敗を報告した時の返し方などを語りました。 前回の記事はこちら 職場におけるゴシップの良い面 エイミー・ギャロ:健全な対立を増やすための戦術の3つ目は、ルールを設定することです。私たち
本イベントは、『部下との対話が上手なマネジャーは観察から始める ポリヴェーガル理論で知る心の距離の縮め方』の出版を記念して開催されました。同書籍の著者で株式会社ロッカン代表の白井剛司氏が登壇。本記事では、観察に役立つポリヴェーガル理論と、自分の状態を自覚するための3色のモードについて解説しました。 前回の記事はこちら 観察には3つの段階がある 白井剛司氏:では、(職場に安心感やつながりを作るための)「観察」とは何だろうということですね。3つの段階があるんですけど、1番目は自分の言動パターンに気づくことです。「自分は、人から何か言われた時に『いや、そうじゃないのに』と思ったり、『こう返さなきゃいけない』と思ったりする」と気づく感じですね。 あと萎縮したり、腹が立って感情的になったり、それを我慢しようとしたりしていることに、自分なりに気づく。まずは自分に注意を向けます。2番目は、自分(の状態)
キレッキレなPMは他と何が違うのか? シリコンバレーのPMが重視する「Step Change」という視点 シリコンバレーのプロダクトマネージャー達に見る、 覚悟を決めたPMは何が違うのか? #1/4 酸いも甘いも経験してきたシリコンバレーのプロダクトマネージャー 曽根原春樹氏:みなさんお集まりいただきまして誠にありがとうございます。初めましての方も、またお会いできましたねの方も、ご無沙汰しています。曽根原です。今年も「PMカンファレンス」に戻ってきました。 今回はテーマが「覚悟」ということで、どんな話をしようかなと思っていたのですが、みなさんにとって刺激的な話になるといいなと思って、それでこのタイトルに決めたわけですね。「シリコンバレーのプロダクトマネージャー達に見る、覚悟を決めたPMは何が違うのか?」ですね。 本題に入る前に、僕のことをぜんぜん知らないという方もいらっしゃるかもしれないの
見過ごされがちな燃え尽き症候群の人たち フェイ・マクレイ氏(以下、フェイ):ちょっと視点を変えたいと思います。研究者たちは、燃え尽き症候群は3つの側面を持つ症候群だと定義しています。それは、疲労、不信感、無力感です。 2010年に発表されたメタ分析によると、疲労の尺度では女性のほうが男性よりも平均的にスコアが高かったのですが、不信感の尺度では男性のほうがスコアが高かったのです。これは通常、自己や仕事からの感情的距離を置く形で現れることが一般的です。 多くの場合、この行動は賞賛されますよね。なぜなら、自分自身を切り離し、人ではなく数字に基づいてビジネス上の決定を下すことができれば、人々はそれに報いるからです。男性の燃え尽き症候群についてお話ししましょう。男性が職場で経験している障壁にはどのようなものがあるのでしょうか? タラ・マルホトラ=フェインバーグ氏(以下、タラ):複雑だと思います。男性
Backlog APIとOpenAIを使ったタスク整理術 “情報の宝庫”を活用して、エンジニアを解き放つ Backlog APIと生成系AIで考える課題優先度 清家氏の自己紹介 清家史郎氏:よろしくお願いいたします。はじめに自己紹介をさせてください。株式会社Fusicの清家史郎と申します。今日は時間がないので、「僕とBacklog」というかたちで、Backlog歴みたいなものを話します。Fusicの入社歴と一緒で8年目です。電話では「今の会話、Backlogで書いときますね」みたいに会話しています。 そんな僕のBacklogの利用状況と、発生した課題についてBacklog APIとOpenAIによるアプローチをして、その結果みたいなところを話したいと思っています。 Backlogへの依存度状況 まずBacklogの利用状況ですが、入社して8年目です。さまざまな案件に参加してきました。結果、
本イベントは、本イベントは、『部下との対話が上手なマネジャーは観察から始める ポリヴェーガル理論で知る心の距離の縮め方』の出版を記念して開催されました。同書籍の著者で株式会社ロッカン代表の白井剛司氏が登壇。本記事では、マネージャーの負担が増大している背景や、なぜマネージャーに観察力が必要なのかを語りました。 神奈川県丹沢の農場で、農業体験やマインドフルネスを提供 白井剛司氏:今回、ビジネスの人たちだけでなく、忙しい人全員に観察を勧める本を出しましたので、その内容を話していきます。よろしくお願いします。 今日は人事の方、忙しいマネージャーの方、マインドフルネスの世界の方々もいらっしゃっています。内容が全部わかる人もいれば、1つしかわからない方々もいると思うので、なるべく多くの方がわかりやすいようにお伝えしていきたいと思います。 まず自己紹介です。僕は16年間、広告会社で人材育成をやっていまし
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『logmi[ログミー] - ネット上の動画コンテンツをひたすら書き起こすサービス -』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く