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この国にとって、働き方改革=生き方改革である 人生100年時代に考える、日本のゆくえ
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この国にとって、働き方改革=生き方改革である 人生100年時代に考える、日本のゆくえ
国にとっては「生き方改革」 小室淑恵 氏(以下、小室):次に小林さんにおうかがいしたいと思います。... 国にとっては「生き方改革」 小室淑恵 氏(以下、小室):次に小林さんにおうかがいしたいと思います。この社会、1社1社ということではなくて、この社会全体として働き方改革というのは、どういう必然性があるか? やらないことのリスクは何なのか? というところを少し大きな観点でお聞かせいただければと思います。 小林史明氏(以下、小林):今日、私がみなさんと共有したいことは、2つ大事なものがあると思っています。1つは、働き方改革というのは会社にとってはそうかもしれませんが、この国にとっては生き方改革であるということ。 2つ目は、この人口減少という時代はこれから60〜70年、付き合っていかなきゃいけないわけです。これを暗い時代だと捉えるのは簡単なことなんです。ですが、むしろこの大きな社会変化を逆手に取って、チャンスに変えるんだと。 そういうことを共有できたら、この会は私たちにとって、とてもありがたいもの