特集ワイド：純文学作家の「生きる糧」 芥川賞作家も副業は当たり前 「専業」はわずか１桁？ | 毎日新聞

三省堂書店神保町本店の小説売り場。小説の売れ行きは落ちているが、昔と変わらず広いスペースを占めている。「文芸コーナーは書店の顔ですから」（本店次長）＝東京都千代田区神田神保町で２０１６年８月２４日、藤原章生撮影 この夏、芥川賞作家のアルバイトが話題だ。発表のたびに華々しく報じられ、受賞作家はこれでプロの仲間入りと一瞬映るが、現実はそう簡単ではないらしい。純文学を書く職業作家はどうやって食べているのだろうか。その生きる糧は？【藤原章生】 小説家のアルバイトが注目されたのは、この７月に芥川賞を受賞した村田沙耶香さん（３７）がきっかけだ。村田さんは受賞作「コンビニ人間」の主人公と同様、大学時代から東京都内のコンビニでバイトをしている。「お金のためより、人見知りを克服したくて始め、就職活動も落ちて、そのまま続けています」。空気が読めず、人づき合いにやや難のある小説の主人公はコンビニで初めて「世界の

[Nihonjin]

「両親について、善良な人たちが毎日ごはんをくれると思い込むような子どもだった」／すばらしい。

[ohnosakiko]

芸術系はどのジャンルでもそういう傾向。音楽でも美術でも同じような話を聞く。

[akihiko810]

暴力的世界を描いた「ハリガネムシ」で芥川賞を受けた吉村萬壱さん（５５）/低収入を覚悟で執筆に専念する小説家もいるにはいる。０９年の「まずいスープ」から芥川賞候補になった戌井昭人さん（４４）

[fb001870]

コンビニ人間そんなに売れてるんだ

[Mozhaiskij]

芥川賞でもこんなに貧しいのね。(-｡-;

[skam666]

“純文学を専業にできるのはごくわずか。今は村上春樹さんをはじめ1桁じゃないですか。新人作家の初版は3000部。印税1割で1冊100円台なので、得るのは30万円強。1年で2冊出しても年収100万円に届かない”

[SasakiTakahiro]

時間があれば書けるってもんでもない。

[Murakami]

年収などが具体的に書いてあります。

[Evocacion]

「『２次会はカラオケ！』と僕らは異様に盛り上がったんですけど、店の外に出たら女性たちが皆消えてたんです。」

[ueshin]

純文学作家はみずからを作家のアイデンティティで生きられるのか。

[hidematu]

彼らは何がしたいんだろう。誰かに作品を読んでもらいたいならネットで公開すればいいのに。作家という職業に憧れているのかな。[life][work]

[Flymetothemoon]

http://www.d-web.co.jp/log/page/100.html

[REV]

“日本の出版販売額は１９９６年を頂点” 文筆はPC-9801、装丁やデザインはMacIIを使い、そんで印刷した紙書籍を皆が本屋で買っていたあの頃