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おみそ汁
myuu-myuu.hatenablog.com
4月になって夏のような陽気が続き、庭の春の花が一斉に咲きました。桜が遅れたので、春の他の花も遅れるかと思ったのも束の間、昨年と変わらず、白い花が次々にリレーするように咲き、白い庭が出現しました。最初はハナニラです。 ↑ ↓ ハナニラ(ネギ科またはユリ科の球根植物、南アメリカ原産) 葉にニラやネギのような匂いがあり、この名があります。他にも白だけでなく青、ピンク、黄があります。 ハナニラが咲き終わらないうちに、ニリンソウやイチリンソウが咲き始めました。 ↑ ↓ ニリンソウ(キンポウゲ科、多年草、日本全国に自生) 1つの茎に花が2輪(1~3輪)咲くので、この名があります。 ↑ ↓ イチリンソウ(キンポウゲ科、多年草、北海道を除く日本各地自生) ニリンソウもイチリンソウも私の庭には昔からあり、群生しています。咲く時期はニリンソウが幾らか早いのですが、今年はほとんど同じころに咲きました。ニリンソウ
東京ではサクラが満開になったようで、TVで外国人で賑わうお花見の様子が伝えられていますが、私の住む所は満開までにはあと2,3日かかるような感じです。国道沿いのサクラ並木を車で走りましたが、カラッと晴れてないせいか、サクラの花は何だかくすんで見えます。まだつぼみが多いということなのでしょうか。それとも木が年老いて、花数が少ないということなのでしょうか。また雨になるというので、満開のサクラがちゃんと見られるのか、ちょっと心配です。 今回はまつこの庭で咲いた椿の花の6回目です。暖かくなり遅咲きの椿が咲き始めたと思ったら、急な冷え込みで花が痛んでしまいました。特に白や黄色の椿はちょっとかわいそうです。 ★★★ 一重咲き ★★★ ↑ 愛宕(白の斑入り、中輪) ↓ 青いサンゴ礁(紫がかった赤、中輪) ↑ 貴婦人(大輪) ↓ こがねゆり(黄色の椿、小輪) ↑ 肥後椿(大輪、熊本原産で、蕊部分が大き
3月ももうすぐ終わるというのに、なかなか春らしい日が続きません。未だに桜の開花宣言は出ていないようです。この調子では桜の開花は4月になりそうですね。 まつこの庭に咲いているクリスマスローズも、いよいよ終盤を迎えたので、花を切って水に浮かべ飾ってみました。 俯いて咲くクリスマスローズの表情は顔をあげて見ないと、よく分かりませんが、こうして水の上に浮かべてあげるとクリスマスローズの花の1つ1つの表情がよく分かります。クリスマスローズの花を楽しむのにはこれが一番良い方法かもしれません。親戚の人や花友が来るることがあらかじめ分かっている時は、私は玄関前にその時々の季節の花を使って、ウエルカムフラワーとしてこれをよく飾ります。 これは直径50㎝ぐらいある水鉢で、以前メダカを飼っていた時に使ったものです。今回はクリスマスローズの花が50個ぐらい浮かんでいます。他にも簡単にするときには、ガラスの灰皿を使
今日2月22日はネコの日です。1987年に猫の日実行委員会が猫の鳴き声「にゃん・にゃん・にゃん」の語呂合わせで2月22日に制定したそうです。趣旨は「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫と共に喜びをかみしめる日」だそうです。 私は花🌷大好き人間ですが、猫🐱大好き人間でもあります。毎日猫に癒されています。感謝の気持ちでいっぱいです。毎年猫の日には、愛猫ミューとまつこの庭に集まるノラちゃんたちのことを紹介しています。 「アメショーのミックスのミューです。よろしくニャン。女の子👧です。今年の8月に11才になるので、もう女の子と言っていられませんね。みんなが私を美猫だと言ってホメてくれますが、もうオバサン猫😿ですね。」 「乾いた洗濯物や干したお布団が大好きです。クンクンして上に乗っているとまつこママに叱られます。イスも大好きです。時々まつこママの座っているイスに乗りたくて、ママと争いになります
ここ数日4月のような陽気になり、まつこの庭ではなかなか花が開かなかった椿やクリスマスローズが慌てて花を咲かせ始めたようです。 今回は、私の庭で咲いている椿の花の3回目です。 ↑ ↓ エレガンスシャンペン(大輪唐子咲き) 唐子咲きと言うのはおしべが小花弁化した咲き方です。中国の子ども(唐子)の髪形に似ていることから唐子咲きと呼ばれるそうです。 このエレガンスシャンペンはもともとはエレガンススプレンダーから枝替わりして黄色の花を咲かせたそうです。エレガンススプレンダーは本来唐子咲きだそうですが、私の家のエレガンススプレンダーはボタン咲きで、 唐子咲きは咲きません。私の家のエレガンスシャンペンは唐子咲きで、ボタン咲きは咲きませんが、 今年は八重咲きが咲きました。今年の花は黒いシミがついてキレイに咲けないのが残念です。一番大きい花は径13㎝で、極大輪の大きさがありました。 他にもこんな唐子咲きの椿
新年おめでとうございます。 今年はコロナも収束に向かい、穏やかな新年を迎え、楽しいことの多い年になりそうだと期待していました。それにも関わらず、元日の夕方に北陸を襲った大地震に驚くばかりです。震度7の地震で被害も相当出ているようです。被災者の皆様にお見舞い申し上げます。年の初めからこんな災害が起き、今年も前途多難の予感です。 お正月には毎年私の手作りのお正月飾りで玄関前を飾ります。 家の裏の竹林から切ってきた真竹で作った門松風寄せ植えです。 今年で7回目の挑戦ですが、竹をノコギリで斜めに切るのがとても難しく、3本の切り口を揃えるのが、なかなか大変です。3本の竹の長さもきまりがあるようで、7:5:3だそうですが、小さな門松なので私はバランスを見て3本を麻糸で束ねています。松の枝を添え、葉ボタン、ヤブコウジ、スイセン・テタテータ、プリムラ・マラコイデスの鉢を寄せ鉢にし、鶴とならせもちのお正月の
2023年も今日で終わりです。 今年は10年に1度という大寒波で始まり、春を感じないまま夏に突入し、観測史上記録的な猛暑にみまわれ、11月まで季節外れの暖かさが続き、秋を感じないまま冬を迎えました。12月になっても朝晩は冬並みの気温ですが、日中は例年以上の気温が続いています。地球温暖化を通り越した地球沸騰化と言う言葉が生まれましたが、まさに日本から春や秋が無くなってしまうことの前兆のようです。 まつこの庭は暑さの影響を受け、多くの花が季節を先取りして咲いたり、時期でもないのに狂い咲きしたり、クリスマスローズなどは枯れるものが多かったり、ランなどは花が咲かないものがあったりしました。庭はカラスウリやカナムグラなどのツタ植物が猛威を振るい、膝痛に悩まされ、草取りがあまりできなかったことも重なり、ジャングル化してしまいました。冬を迎え、霜枯れた庭にカラスウリの赤い実が色どりを添えています。 木の
12月になりました。今年もあっという間の1年間でした。年を取ると1年が過ぎ去るのが早いような気がします。 長期予報では今年の冬は暖冬傾向と言っていましたが、12月になって年末並みの気温の日もあり、予報はハズレかなと思ったら、あくまで平均気温が暖冬傾向という事で、極端に寒かったり、暖かかったりのジグザグ天気が続くようです。 12月になったとたん、朝-3℃、-4℃という日が続き、皇帝ダリアはすっかり霜枯れてしまいました。庭は寂しくなりましたが、玄関前はビオラで賑やかです。 11月が暖かったせいか(というより暑かった?)ビオラがしっかり根付き、大きくなりたくさん花を付けています。今年こそプランターを減らそうと思ったのですが、やっぱり珍しいチューリップやビオラなどを見てしまうと欲しくなってしまうのです。たくさんのプランターの数に「お店でも始めるつもり?」と、またからかわれそうです。 玄関の右側の様
今日11月8日は二十四節気の一つ立冬です。立冬とは、暦の上での冬の始まりです。色付いていた木々は次第に色褪せ、落ち葉を積もらせ、里山は冬枯れの景色へと移り変わる頃です。南北に長い日本では、早い所では初雪の便りが届き、紅葉が始まったばかりのところとさまざまですが、この頃から冷たい時雨が降ったり、止んだりを繰り返しながら、冬へと向かっていきます。 ところが今秋は紅葉どころか、11月になっても夏日の連続です。さすがに今日は20℃ぐらいですが、それでも庭仕事をしていると汗が出るほどです。蚊もまだ元気に飛び回っています。11月になっても蚊取り線香を下げて庭仕事をしたことは、これまでなかったように思います。 これまでも何度か植物の開花時期が狂ってきていることを紹介して来ましたが、私の庭では何とヒイラギの花が咲いてしまいました。 ヒイラギはヤツデの花と共に冬の花の認識があり、例年私の庭では11月の終りか
毎日毎日猛暑が続きます。あと1週間、あと1週間と我慢していますが、まだまだ暑さは収まらないようです。一雨欲しい所ですが、その雨さえ降りません。同じ関東でもゲリラ豪雨に遭っている所もあるというのにです。 子どもの頃の夏の花というと、マツバボタン(しかも一重咲き)が思い出されます。最近はあまり見かけなくなりました。園芸店に並ぶのは、マツバボタンに替わってポーチュラカが主流になっているようです。 今回は、マツバボタン(ヒデリソウ)とポーチュラカ(ハナスベリヒユ)です。 私が今年育てたマツバボタンは、通販で買った万重咲きのマツバボタンです。 色は4種類で、オレンジ、ピンク、白、ピンクと白のバイカラーです。 マツバボタンはスベリヒユ科の1年草で、ブラジル原産です。葉は多肉質で松葉のような葉を持つので、この名があります。原種の花は一重で花径約4㎝ぐらいの大きさで、花色は赤、白、オレンジ、黄色、ピンク、
連日、梅雨の晴れ間とは思えない梅雨明け後のような猛暑が続いています。「猛暑の後に雷雨と言うパターンはもう本格的な夏なんじゃないの?」と思いますが、梅雨明けは週末ごろになるそうです。私の住む所はその雷雨の予報さえ雷鳴だけで雨が降らず、水かけが大変です。豪雨災害で大変な思いをしている人が居ることを考えれば、ぜいたくな悩みです。 まつこの庭では夏の花がどんどん咲いている一方で、秋の花が咲き始めて、びっくりです。植物も異常気象の影響で花を咲かせるタイミングが狂ってきているようです。ここ数年は、お盆すぎになると秋の花が咲き始めることが珍しくありませんでしたが、まだ7月も半ばに入ったばかりです。これから本格的な夏がやって来るというのに、秋の花はいくら何でも早すぎるような気がします。 ↑ シュウカイドウ ↓ ハギ ↑ ノコンギク ↓ ワレモコウ このワレモコウは花友から貰ったもので、小型で花期が
7月になりました。九州地方で豪雨があり被害が出ているようです。毎年豪雨災害があり、梅雨末期の特有の現象だと言われていますが、今年は梅雨前からあちこちで豪雨災害が起こりました。これまでの気象の常識(?)が通用しなくなってきているようです。いつ何時、今まで経験したことの無いことが起こるということを覚悟しておく必要がありますね。 今回は、まつこの庭に咲いている夏の花です。 ↑ ユリ・コンカドール(黄カサブランカ) ↓ アジアンティックハイブリッドユリ ユリの語源は白い花という意味で、もともとはキリスト教の聖画に描かれているマドンナリリーを指したそうですが、いつしかユリ全体を指すようになったそうです。ユリの原種はおよそ115種が知られ、東アジアを中心に北半球だけに分布しているそうです。日本には14種の原種ユリが自生し、ヤマユリ、ササユリ、ヒメサユリ、タモトユリ、ウケユリ、スカシユリの6種が日本固有
私の庭には、花を付けず、観葉植物化している植物がいくつかあります。ハンカチの木、プルメリア、ストレリチア、ヒスイカズラ、バニラ(ランの仲間)、ジャカランダ、ぺトレアなどです。珍しい花、変わった花、新しい花大好きな私は見ると欲しくなり、我が家へ迎え入れるのですが、花がなかなか咲きません。生育温度や日照時間、樹高などある程度年数を経ないと咲かないものもあり、条件を満たさないと開花にまで至らないようです。その中でもペトレアは一昨年花を見ることができました。その他はまだ花を見ることができていません。 つい最近近くの花木センターで、花付きのジャカランダの接木苗を見つけました。あまりの安さに「0は3つじゃないよね、2つだよね。」と0の数を一つ一つ数え直すほどでした。 ジャカランダは南米原産のノウゼンカズラ科の落葉高木で、世界3大花木の一つです。世界3大花木はジャカランダ(紫雲木、シウンボク)、フランボ
台風2号と梅雨前線の影響による記録的豪雨は太平洋側各地に災害の爪痕を残したようです。私の住む茨城は取手の住宅街が浸水したようですが、私の家は庭の背の高い植物が倒れたぐらいで、これと言った被害は見られませんでした。被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。 私の庭は初夏の花が次々に咲いています。昨日から今日にかけての雨でだいぶ花が痛みました。虫たちも訪れるようになりました。 ↑ テイカカズラの花に止まるクロアゲハ ↓ ナツツバキ ↑ 左はバラ・ベビーフォラックス、右はバラ・安曇野 ↓ ギガンティーム ↑ バーバスカム・ウエディングキャンドルとバラ・スイートマザー ↑ 春の名残のビオラ(赤)とアスチルベ ↓ 玄関前の野良猫のマーブル マーブルは最近庭に来るようになった野良猫で、ご飯を食べていきます。キジトラで、夫がマーブルと名付けました。 ↑ バラ・ロココ ↓ バラ・アメリカ
連休が終わると、例年ならランや夏の植物を温室から出すのですが、今年は日中は初夏並みの気温でも、朝夕はここ4日連続朝は5℃で早春並みの気温で、温室から出すのを躊躇しています。朝夕10℃程度になったら、出そうと思っています。 私の庭は、今春の花と初夏の花が入り混じって咲いています。例年なら夏の終わりごろに現れるアオスジアゲハが庭を飛んでいるのには、ビックリです。クローバーの花に止まって蜜を吸っているところを上手く撮れました。アオスジアゲハは飛ぶのが早くなかなか写真に納められないのですが、今回はどういうわけかゆっくりと止まってくれました。アオスジアゲハは晩夏のチョウのイメージがありましたが、イメージが変わりそうです。 まつこの庭は今、緑がいっぱいです。クリスマスローズやギボウシの新葉や桜やアジサイなど落葉樹の若葉などです。(雑草の方が多いんじゃない?・・・・・と影の声) 花はまるで緑色を引き立て
立夏を過ぎたというのに、昨日今日と雨模様で3月並みの気温です。つい2日前は夏日だったというのに、この気温差には困ったものです。あと2,3日は朝10℃以下の冷え込みになるそうです。八十八夜を過ぎれば遅霜の心配はないとよく言われますが、まだまだ油断はできませんね。昨今の気象は何が起きてもおかしくないようですから。 私の家の庭に続く竹林の中で、例年より10日~2週間ぐらい早くギンリョウソウが咲きました。例年なら5月の半ば過ぎなのですが、今年は春の花が2週間ぐらい早く咲いているので、もしかしてギンリョウソウも早いのではないかと思い、注意して見ていました。過去に何度もギンリョウソウを見ていますが、連休中に見つけたのは初めてです。 ギンリョウソウはイチヤクソウ科(あるいはシャクジョウソウ科)の多年草で、腐生植物として有名です。腐生植物は葉緑素を持たず、他の菌類の植物に寄生して養分を貰て生きている植物の
今年のゴールデンウイークは3年ぶりに観光地に人が戻ってきて、空も電車も道路も大渋滞のようです。TVに映し出される人であふれる観光地は、もうすっかりコロナが影を潜めたような賑わいを見せています。連休後、コロナ感染者が急拡大などということにならなければ良いのですが・・・・・。 私は連休中は5日にギャザリング教室があるだけで、買い物以外は出かける予定はなく、毎日庭仕事です。草取り、ランの植え替えと大忙しです。 今、まつこの庭はオーニソガラムに引き継いでカモミールが白い庭を作っています。 オレンジ色の花はナガミヒナゲシ、水色の花はネモフィラです。 紫色の花はムラサキハナナで、2月の終り頃から咲き続けています。 カモミール(ジャーマンカモミールを一般的にカモミールと言うそうです。)はキク科の耐寒一年草で、北ヨーロッパ及び西アジア原産で、ハーブティーや入浴剤としての薬用植物として広く栽培されています。
ゴールデンウイークが始まりました。家の周りの田んぼでは田植えの準備が始まりました。今春は早いうちから気温が高くなったので、田植えも早まるのかと思っていましたが、そんなことはなく田植えは例年通り連休中に行うようです。やはり八十八夜を過ぎないと遅霜の心配があるからでしょうか。 4月最後は、まつこの庭の温室で4月に咲いた春のランの2回目です。 ★★★ カトレアの仲間 ★★★ ↑ インターメディア・オルラッタ ↓ インターメディア・アキニーセルレア カトレア・インターメディアはブラジル大西洋岸の海岸山脈に自生しています。ブラジルでは9~11月に開花しますが、日本では冬から春にかけて開花します。私の温室では3~4月の春先です。 ★★★ コチョウランの仲間 ★★★ ↑ 大輪コチョウラン(花径10~12㎝) ↓ 黄色のミディコチョウラン(花径7~9㎝) ↑ ピンクミディコチョウラン ↓ ピンクスト
今の時期、車で走っているとあちこちの林でヤマフジが、家の庭先でフジ(ノダフジ)が咲いているのを見かけます。フジの花にはヤマフジと園芸種のノダフジの系統があります。ヤマフジは花房が20㎝ぐらいで、花色は紫の濃淡、まれに白があります。白のヤマフジはめったに見ないのですが、今日初めて白のヤマフジを見かけました。庭先で咲いているのが園芸種のノダフジです。花房がヤマフジに比べると長く、50㎝を超えるものが多いようですが、中には1mを超えるものもあります。花色は紫の濃淡、白、ピンクなどがあります。ヤマフジとノダフジの決定的な違いはつるの巻き方だそうで、ヤマフジは左巻き、ノダフジは右巻きだそうです。 私の家の庭にも3本フジがあります。3本とも花の咲き始める時期が違います。 1番花が早いのがコクリュウです。例年より2週間は早いです。 咲き始めたばかりは、葉も小さかったですが、花が咲き進むにつれて、葉も大き
私の庭は竹やぶに続いています。私の家の竹やぶは孟宗竹なので、4月になると竹の子が芽を出し始めます。4月中は竹の子堀りの業者が入るので、心配はないのですが、5月になると竹の子の値段が下がるので、業者も引き上げてしまい、竹の子は出放題です。初めのころは珍しいので貰い手もありますが、たくさん出るようになるともう喜んで貰ってくれる人はいなくなります。そうなると庭に侵入する竹の子を放置できなくなり、折らねばなりません。1日に100本ぐらい折る日もあったのですが、ここ2,3年はそれほど出なくなり、以前ほど折らなくて済むようになりました。今年は急激に暖かくなり、竹の子が早く出、たくさん出るのではないかと心配していたのですが、例年通り4月になってから出始め、今のところそれほどたくさん出ている印象はありません。 竹はイネ科の植物で、孟宗竹は中国原産だそうです。竹は100年に1度花が咲き、花が咲くと枯れると言
今日4月5日は二十四節気の一つ「清明」です。清明とは、万物が清らかで生き生きとした様子を表す「清浄名潔(せいじょうめいけつ)」という言葉を訳した晩春を表す季語だそうです。このころになると、青く澄んだ空のもと、草木が芽生え、花が咲き、鳥や蝶が舞い、あらゆる命がキラキラと輝きます。 今回はまつこの庭で咲いた椿の花の5回目です。 地植えにしてある椿は今冬の厳しい寒さでつぼみがだいぶ痛み、かろうじて残ったつぼみが花を咲かせています。 ↑ ↓ 雪乙女 ↑ ↓ 名前不明の斑入り八重咲き椿 この椿は私の庭に古くからある椿で名前は分からないのですが、いろいろ調べてみたところ白の斑入りで八重咲き、花の咲く時期などから岩根絞りではないかと思います。 ↑ 洋椿・トムタム ↓ 洋椿・キティ トムタムもキティも洋椿にしては珍しく小輪ですが、千重咲きで縁取りが入ったり、ピンクのぼかしが入ったりして華やかです。 ↑
新年おめでとうございます。 風もなく日中気温も上がり、穏やかな2023年の年明けでした。 今年こそ今年こそとコロナの収束を願いながら、4年目を迎えてしまいました。さすがにコロナとの付き合い方も変わってきて行動制限も緩和されてきましたが、早く収束して欲しいと願う気持ちは変わりません。ウクライナの戦争も早く収束して欲しいです。願うことばかり多いですが、世界中が平穏な日常が早く戻ってくるといいですね。 今年も玄関に手作りのお正月飾りを飾ってみました。 玄関前には門松風寄せ植えです。 門松は竹やぶから真竹を切って来て作ります。門松を作るのは今年で6回目ですが、竹を斜めに切断するのが、何回やっても上達しません。葉ボタンやスイセン、ヤブコウジ、プリムラ・マラコイデスのポット苗を寄せ鉢して、お正月のピックを飾りました。 キャンバスプランターにも同じように門松を飾りました。 キャンバスプランターの中には、
コロナの感染者数がこの1週間、前週より増加しているようで、ヨーロッパでも感染拡大のようです。コロナの第8波の入口に差しかかかったようです。第8波はこれまで以上の感染者が出るのではないか、インフルエンザの同時流行も懸念されているようなので、とても心配です。 まつこの庭では、今山茶花(サザンカ)と茶(チャ)と椿・炉開き(ツバキ・ロビラキ)が花を咲かせています。この3つはツバキ科の同じ仲間です。 山茶花(サザンカ)はツバキ科の常緑小高木で、高さは5~6mで、10~12月に花を咲かせます。この花が咲くと小学校唱歌の「さざんか さざんか 咲いた道 焚火だ 焚火だ 落ち葉焚き~」という歌詞が浮かんできます。 サザンカは今、盛りを迎えています。 サザンカは日本特産種で学名はCamellia sasanquaで、学名にサザンカが入っています。暖地の山野に自生するサザンカは花が白のようですが、昔からある私の
今、まつこの庭はスイセンが真っ盛りです。庭のあちこちでムラサキハナナの紫とスイセンの黄色が塊を作り、レンギョウの花と相まって紫と黄色の庭を作っています。 スイセンはヒガンバナ科の球根植物で、地中海沿岸原産で、60種以上の原種があると言われています。日本スイセンは日本原産と思われていますが、古い時代に中国を経て日本へ渡来し、野生化したものだそうです。 スイセンと言えば、ラッパスイセンが一般的で、真ん中のラッパ状のものを副冠と言いますが、筒の部分が長いのが特徴です。 他にも副冠の筒が短いもので副冠と花弁のバランスから大盃スイセンや小杯スイセン(ラッパに対してカップ咲きとも言います)、花の咲き方から八重咲きスイセン、房咲きスイセン、スプリットペテル咲き(副冠の花弁が切れている)スイセン、シクラミネウス咲き(花弁がシクラメンのように反る)スイセン、原種など12種類に分類されているそうです。 ☆☆☆
「暑さ寒さは彼岸まで」の言葉通り、厳しかった冬が過ぎ、春を迎えました。私の庭で春1番を告げるのが八重枝紅垂れ梅ですが、2番目はヒメコブシと竹藪の中で咲くヒガンザクラです。例年なら今の時期、どちらも満開を迎える頃なのですが、今年はどちらも花が遅れています。ヒメコブシは咲き始めたばかりです。 ヒメコブシは亡き義母が大好きだった花で、義母の誕生日がお彼岸の中日、21日でで、いつも誕生日を祝うかのように満開を迎えます。今年は冬の厳しい寒さが影響しているのでしょう。遅れています。 前の家のハクモクレンは満開とは言えませんが、だいぶ咲き進みました。 例年ハクモクレンは遅霜に遭い、茶色の醜い姿をさらすのですが、今年はどうでしょうか。最後まで美しい姿でいてくれるといいのですが。 ヒガンザクラに至っては、やっと花芽に赤く色が付いてきたという感じです。 ヒガンザクラは竹藪の中にあるので、遠くから高い木の上の方
やっと春になったと思ったとたん、今日などは日中20℃を超えていて、少し動くと暑く感じるほどです。買い物の帰りに寄ったホームセンターでは、蚊やゴキブリなどの夏の虫の殺虫剤などを並べ始めているところでした。さっそくゴキブリとムカデ退治用の凍殺ジェットを2本買いました。やっと春が来たと思ったのに、もう夏の準備です。日本から春と夏がなくなったとよく言われますが、痛感します。 今回はツバキの花です。今、温室やビニールハウスの中で真っ盛りです。 洋種椿がいくつか咲いています。 ↑ ↓ ヘンリー・イ・ハンティントン ↑ ↓ エレガンスシャンペン ↑ ↓ バリーヌウデンス ↑ ↓ ブラックマジック ツバキもまたアジサイやユリなどのようにヨーロッパに渡り、品種改良されて日本に里帰りしている植物の一つです。欧米人に好まれる椿は、八重咲きや牡丹咲きなどの花弁数の多い大輪種です。欧米のツバキ愛好家は、日本人が好む
お正月の簡単寄せ植え教室があり、参加しました。主催はギャザリング教室の先生で、参加者は15人でした。お正月用の松竹梅の寄せ植えを作りました。 講師は川原田邦彦先生です。アジサイの研究家で、NHKの趣味の園芸の講師をされたり、マツコの知らない世界などでも紹介されたりした方です。 お話を伺ってから、寄せ植えを作りました。 材料は梅と松と竹筒です。初めに竹筒に入るように梅と松の根を崩して、竹筒に土を入れて植えこみました。次に苔を貼り、白い砂を置くと、 竹の花器に梅と松の植わった松竹梅の寄せ植えの完成です。1時間ぐらいでできる本当に簡単な寄せ植えでした。 お正月の2週間ぐらい前から暖かいところに置いておくと、お正月には梅の花が咲くそうです。まだつぼみが硬く、本当に花が咲くのかしら?と思いました。 私の梅は紅梅で見驚(けんきょう)という名前です。ぜひお正月に開花を間に合わせたいです。 先生のお話で印
秋も深まり、まつこの庭は晩秋を迎えています。 夕方、庭に出ると強い香りが漂ってきます。香りの主はヒイラギの白い花でした。ヒイラギは白い小さな花を咲かせますが、目立たないので見逃しがちです。 「えっ!?ヒイラギに花が咲くの?」と思った方もおられるかもしれません。あの節分に鬼を追い払うのにイワシの頭と共に飾られるヒイラギにも花が咲くのです。 ヒイラギの花が咲くと秋も終わりに近づいたことを感じます。 ヒイラギはキンモクセイと同じモクセイ科の植物で、福島県以西の本州、四国、九州、台湾に自生する常緑小高木です。葉の縁は先が鋭いトゲとなった鋸歯になっています。老樹になるとこのトゲが取れて丸くなり、先端だけにトゲが残るそうです。 私がヒイラギの花を見たのは、まだここ3,4年のことです。夫が山から小さなヒイラギの苗を取ってきて植えたものです。ヒイラギはキンモクセイと同じ雌雄異株で、キンモクセイと同じような
11月になりました。天気予報の長期予報では、あと2週間位は平年並みの気温で小春日和が続くそうです。予報通りなら皇帝ダリアも皇帝ヒマワリも無事花を咲かせることができるでしょう。 10月31日から11月7日まで、筑波実験植物園で開かれているラン展へ行って来ました。コロナの影響でラン展へ行くのは自粛していたので、去年1月初めのサンシャインシティラン展以来なので、もう2年近くラン展へは出かけていなかったことになります。しばらくぶりのラン展は楽しみでした。 つくばと水戸と龍ヶ崎のラン愛好家団体の展示と筑波実験植物園が保有している世界の珍しい野生ランの展示がありました。 愛好家団体のランの展示はいつ見ても圧倒されます。花をたくさん付けた大株のランや珍しいランが多数展示されています。 ↑ カトレア・ポーシャカニザロ ↓ カトレア・マキシマ 私の大好きなマキシマの大株を見た時、「こんな大株は齋藤さんに違
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