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会話術
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江戸川沿いを一人で歩いていたら, 前方からスポーツ刈りで白いタンクトップ,短パンの男が走ってくるのが見えた. 遠目で見ると風でユラユラとたなびいているように見えた. 近づいてきてわかった. 男は体の厚みが布切れほどしかなかった. 服も体と同じようにぺしゃんこで,本当に全身が風でたなびいていた. 男はにこにこ笑いながら近づいてきて,すれ違いざまに 「ビビってんじゃねーよ,バカ」 と笑顔のままで言い, バサッと大きい茶封筒を投げつけてきた. 茫然としている俺を置いて男は走り去って行った. 封筒の中を見ると,新聞の折り込みチラシが30枚ほど入っていた. 古いもののようだが,どれも霊園や葬儀屋の広告だった. どのチラシも地域に一貫性はなく,全国各地のチラシだった. 怖くてすぐ捨てた. 男はその後見ていない.今度見つけたら遠くから写メ撮ってやる.
私がまだ4〜5歳の頃の話です。 当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。 ある日銭湯の帰り道、ある公営住宅が立ち並んでいる場所を通りかかると ある家の玄関先に警官が2人居て、女性が何かを大声でまくしたてているのです。 なんだろう?と訝しんだものの、まぁ警察が居るのだから大丈夫と私たちは帰宅しました。 次の日、昨日の件の家の隣の住人が母親の知り合いらしく話を聞いてきたのでした。 それによると、昨日の女性はその住宅に越して来てまだ一週間足らずだったのですが 引っ越して三日目辺りから、寝室にしていた和室で変なことが起こりはじめたそうです。 夜中、人の気配で目を覚ました。なんだか子供が騒いでいるような気配だった。 キャッキャという子供の笑い声。同時に畳をみしみし踏む様子がハッキリわかった。 部屋には霧のようなものが漂い、その中を3人の子供がはしゃぎまわっているのだそうです。 そしてさ
小学校1年の夏休み、山で会った「お姉ちゃん」と鬼ごっこをしていたら、急に狂ったように、出てこいとか出せとか助けてとかわめきはじめた。 | オカルト速報 - オカルト・洒落怖・怖い話・不可思議な話まとめ - 1/2 神隠しっぽいものにあったことがある。 小学校1年の夏休みのことだ。 実家はいわゆる過疎地にあって、地域には同い年の子が数人しかいなかった。 その日は遊べる友達がいなかったので、私は一人で外をフラフラしていた。 「大人の目のない場所には行くな」とか「一人で山に入るな」とか言われていたが、 どうせ平気だろうと高をくくり、忠告を無視して林道に入った。 そうしたら見たこともない「可愛いお姉ちゃん」に会った。 7歳の子の認識する「お姉ちゃん」だから、たぶん小学校高学年か中学生くらいだと思う。 「お姉ちゃん」は私と遊んでくれることになり、「年上の私が一緒だから大丈夫」と言って、 私を山に誘っ
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