キョンみたいな人物は、エモーションの鍛錬ができていない。 - シロクマの屑籠

“涼宮ハルヒの憂鬱”の主人公は長門有希…ではなく、キョン、ということになっている。あの朴念仁なキャラクターは、メタな姿勢に終始しがちで、感激や情緒に身を委ねることがない。というよりも、感激や感動や夢中といった類のエモーションから逃げ回っているようにさえみえる。 まぁ、キョンのような処世術にも長所がないわけではない。面倒事に巻き込まれにくく、何事もそつなくこなしやすいという点に関しては優れているし、何かに期待しすぎて裏切られて傷つくとか、そういう事も少なそうだ。しかしああいう処世術は、情緒を伴ったコミュニケーションには全く不向きだし、何かに感動したり夢中になってのめり込むということにも向いていない。 情緒を伴ったコミュニケーションに向いていないということは、男女交際に際しては相手をヤキモキさせてしまいやすく、恋愛の機敏に優れない、ということでもある。あの、気の毒なハルヒのヤキモキっぷりをみて

[tarchan]

ハルヒにツッコミ入れるのはエモーショナルじゃないの？

[hopperjp]

エモーションを表出していない、という方がよりしっくりくる／id:SiTubeさんの触れているように、長門の存在も大きい

[FFF]

アスカのことは書けませんって正直に言えば許してやらんこともない

[nuryouguda]

アスカ様と思いきやまさかのキョン

[kadotanimitsuru]

これってアニメ版での描写の話? 原作のキョンはむちゃくちゃ熱いヤツだよ。だからハルヒに選ばれた。ただその自己欺瞞を自分主観の「語り」形式で小説にしてるからストレートにアニメ化するとこういう逆の人物造形に

[sumida]

全く、先生もお人が悪いｗ／とりあえず、私の捉え方とは大分違う、と毒にも薬にもならないコメントを残しておきます。

[BigHopeClasic]

タイトルを見た瞬間「ええいアスカを語れアスカを」と思ったのだが、読んでみると自分の分析に役立ったので感謝。で、次こそアｓ（ry

[KoshianX]

筋に反論する気はないが、キョンは言うような人物ではないと思う。気付かないフリがうまいだけだし、みくるの美貌とお茶には素直に感嘆を表せる人物だ。

[synonymous]

はいはいおじろくおばさ。

[kaitoster]

現実でもハルヒみたいなエモーショナルな人と結婚するのはキョンみたいな反エモーションなタイプの人間が多そうなイメージがあるけどな。実際はどうか知らないけど。

[REV]

キョンは、責任とか当事者性を回避できる場所で娯楽を享受できるアトラクションライド状態にいて、無批判にライドを楽しむもよし、批評性を楽しむもよし、しかしEEは何回やるんだろう。

[Masao_hate]

人生には、履歴書に書けるエモーションと書けないエモーションがあり（by id:REV氏）、俺のようにSTGやら同人ゲー製作やらナードコアやらのエモーションに半生を賭けてきたような人間は(ry

[lakehill]

「彼はハルヒのおかげで“感動”や“夢中”をレベルアップする機会に恵まれまくっているのだ。しかし、その幸運さ加減には気付いていない」>『消失』で気づいたような

[abortion]

アニメ版現時点までにおける考察なのかな。消失の後半以降は結構情緒的になってますよ＞キョン。あと、ハルヒの恋心については気付いてない振りをしてる気が。で、それを察している小泉にからかわれてると。

[dododod]

“ハルヒがキョンのエモーションを無理矢理再訓練している物語”