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おみそ汁
pheromone.hatenablog.com
そういえば、最近めっきり暗算で素数判定をしていません。それどころか生活の中で電卓を使う機会が少しずつ高まっている実感があり、いよいよ歳を重ねたことを意識せざるを得ない日々を過ごしています。 かつては、車の運転中に眠くなったときに前を走っている車のナンバーを素数判定して、4桁の素数を見つけた時に自然と上がるテンションを利用して眠気を覚ましたりなどよくしたものですが、最近では車を運転する機会も減り、そもそも日中眠くなることも少なくなり、余計に素数判定から遠い生活を送っています。 さて、そんな僕ではありますが、いざ素因数分解をすると「速っ!」と驚かれることがしばしばあります。特に速いつもりは無いのですが、素数素人の方々から見ると割りと速いのかもしれません。そこで、今回の記事では「僕が4桁の自然数を素因数分解する手順」を赤裸々に語ってみたいと思います。一体誰が得をするのかわかりませんが、昨今の素数
Windowsユーザーを見かける度に「AutoHotKeyいいよ! AutoHotKeyいいよ!」と啓蒙し続けて6年以上が経ちました。非エンジニアの方でAutoHotKeyを愛用してくれるようになった方が1人だけいるのが唯一にして最大の成果です(ちょっと寂しい)。 AutoHotKeyとはなんぞや、という方は下記の2つのポストをお暇な時にでも御覧ください。Macユーザーの方はそっとブラウザを閉じるか、AutoHotKeyのソースコードをMacやLinuxに移植して世界をより幸せにする挑戦をするか、お手元のMacを叩き壊してWindowsPCを購入し直すのがおすすめです。 さて、日々手元のAutoHotKeyのスクリプトを自分好みに改良し続けながら業務を1%ずつ効率化している僕ですが、この度「あぁ、これはなんて便利なんだ!」というショートカットに気付いてしまったので、それをシェアするためだけ
もしあなたがベンチャー企業に勤めているとしたら、まず間違いなく開発リソースが不足していると思います。多くのベンチャー企業において開発者は足りていないはずです。 おそらく多くのベンチャー企業というものは、売上が十分あるわけでもなく、資金が潤沢にあるわけでもなく、でも実現したい世界があり、そのために作りたいものがあり、作ったら今度は追加したい機能があり、追加したら今度は改善したい機能があり、また追加したい機能があり、改善したい機能があり、いつのまにか負の遺産があり、それを解決したい欲求があり、そんな中機能追加があり…という感じだと思います。 そんな中、経営陣や開発リーダーが口を揃えて言うのが、この有名なセリフ、 「開発リソースが不足しているから、採用を強化しよう!」 です。 このセリフ、一見何の問題も無いように聞こえるので異議を唱える人は少ないかもしれません。ですが、開発リソースが不足している
先日、スタートアップの方からGitHubの使い方について質問を受けたのでまとめてみます。この記事を読んで役に立つ可能性があるのは これからGitHubを使ってみようとしている ソースコードを管理したいが公開はしたくない エンジニア歴が短かったり非エンジニアだったりする という方々に対してなので、これらに当てはまらない方はそっとブラウザを閉じていただければと思います。 まず最初に、「Organizationを作る or 作らない」によって手順が若干異なるので、決めてしまいましょう。Organizationというのはいわゆる「会社用のアカウント」みたいなもので、権限の管理(◯◯さんはソースコードを見るだけ、△△さんはソースコードを改変することもできる、等)が楽になるというメリットがあり、毎月の利用料金がかさむというデメリットがあるもの、と考えていただければ概ね間違っていないかと思います。 リポ
私事で恐縮ですが、とは言いながらもこのブログに私事以外のことを書いた記憶がほぼ無いので本当は全く恐縮していないのですが、この度転職いたしました。 2013年に株式会社アイリッジ(今年の7月に上場して感慨深いです)のCTO職を辞して株式会社リーディングマークのCTOを務め、リーディングマーク社においては『レクミー』という新卒学生向け動画サービスを作ったりして、世の中を変え得るチャレンジングなプロダクトに携わっていました。現在の就活のあり方はおかしなことだらけで、かつそれに気付く人が世の中に増えてきているので、構造を大きく変えるチャンスはまさに今あるものだと感じています。 にも関わらずわずか20ヶ月で退職するに至ったことについては、自身の力不足を痛感せざるを得ません。人生における最大の失敗と言えるかもしれません。本当に恥ずかしすぎます。どれくらい恥ずかしいかと言うと、土曜日の昼下がりに渋谷のス
Webサービスを作ろうとした場合、ログインページや会員登録ページなどをはじめとしてSSLで暗号化した方が良いページがいくつかありますが、それに必要なSSL証明書の取得・設置の簡単な方法をメモがてら書いてみます。すでに詳しい説明などは世の中に溢れていると思いますのでできればそちらを参考にしていただきながら、「ただひたすら簡単にやりたいなー」「AWS使ってるけどSSLとかあまり詳しくないんだよなー」という方はご参考にしていただければと思います。(可能な限りコマンドを叩くとかそういうのが不要な方法を記してあります。) 手順としては主に下記となります。 SSL証明書を購入 ELBを立ち上げ、SSL証明書を設置する 1. SSL証明書を購入する まずRapid-SSLのサイトにアクセスし、「新規お申込」ボタンをクリックします。ワイルドカード証明書を取っておくと、www.example.com や a
先日2013年11月25日(月)にテレビ東京さんのWBS(ワールドビジネスサテライト)に弊社サービスのrecme[レクミー]を取り上げていただきました。 というわけで、急激なアクセス増加に耐えるために打った対策を、時系列順にまとめておきます。 11月22日(金) 〜 放送3日前 〜 EC2インスタンスを沢山並べるために、デフォルトの20台制限を100台にしてもらうようにここのフォームから申請する。 ELBの暖気運転を申し込むため、AWSサポートのビジネスプランに申し込む。 ちなみにAWSサポートは1ヶ月単位の申し込みではなく日割りで清算してくれるようなので、必要な瞬間だけ申し込むことが可能とのこと。 EC2インスタンスはc1.medium(c3.largeにした方が良かったと思ってますが)を2つのゾーンに10台ずつ並べる。 目標は秒間3,000アクセスを優雅に捌くこと。 11月23日(土)
さて、以前こんな記事を書いたのですが、 実はそれ以来WindowsマシンよりもLinuxマシンの方が使う機会が多くなり、 しばらくキーバインドの変更を諦めていた日々が続いていました。 しかし2012年10月にWindows8マシンをサブマシンとして多用するようになり、 メモ帳代わりにUltrabookを使い始めて早8ヶ月。 今ではWin8+AutoHotKeyなしではろくにメモも取れないくらいにWin8マシンが重宝しています。 今週金曜日(2013年6月7日)にはSurface Proも日本国内で発売されることですし、 特に書くこともないことですし、自分のAutoHotKeyスクリプトを公開してみることにします。 とりあえずコメントを付けながら貼り付けてみます。 #Include lib/IME.ahk ;IMEを取り扱うためのライブラリまず先頭で他の方が作られた便利なライブラリを読み込み
リストに対して何らかの処理をする場合色々な方法があります。それらの速度について勘違いしていたことがあり、@mopemope氏からもご指摘をいただいたので、まずは何も言わずに下記のコードを実行してみます。 import timeit N = 200 target = range(N) def func(x): return x * x def f1(): ret = [] for x in target: ret.append(func(x)) return ret def f2(): ret = [0] * len(target) for i in xrange(len(ret)): ret[i] = func(i) return ret def f3(): return [func(x) for x in target] def f4(): return map(func, target
なんかテレビを見ていたら「学びブーム」と言ってたけしやら池上彰やらが出る番組の番宣をやっていたので、触発されて東大受験時にやっていた計算力向上法をブログに書いてみることにしました。ツイッターでは以前つぶやいたことあるし自分の周りの人にも何度も言ったことあるのですが、あっという間に計算速度が2倍になるので興味がある人は試してみてはいかがでしょうか。計算に慣れていない人(経験上9割の社会人が慣れていないです)は2倍とか3倍とか、本当にあっという間に高速になります。そろばん1級を取りましょう、とか、九九じゃなくて九九・九九を覚えましょう、みたいな無茶なことは言いません。お金もかからず、毎日1回計算するだけで効果抜群です。 方法は極めて簡単です。 1. まず、紙とペンとストップウォッチを用意します。 2. 1から9までの数字が1回ずつ現れるような、そんな無造作な9桁の数字を書いてください。 3.
まず、以下のコードを実行するとどうなるでしょうか。 class Test(object): def __getitem__(self, x): print 'KEY = [%s]' % x a = Test() print 'hoge' in a これが意味のあるコードかどうかは置いといて、この問いに即答できなかったので反省の意味を込めてgetitemの挙動についてメモしておきます。 まず、getitemとはなんぞやというと、 print a['hoge'] というようにアクセスすると、__getitem__(self, x)の第2引数に'hoge'が渡されます。つまり__getitem__が実装されているインスタンスはsubscriptableなオブジェクトになるということです。subscriptableであるということは、a[key]というアクセスができるということです。わかりやすい例
開発中に関数の呼び出し元のファイル名・行番号を知りたくなることがあります。例えばエラーの際に開発者にメールを送ることにして、そのメールがどのファイルのどこから送信されたものかを知りたい時などがそれにあたります…と言っても言葉だけでは伝わりづらそうなので、こんな擬似コードを御覧ください。 def send_mail(subject, body, address_from, address_to): # 本当はメールを送る処理をする print '<<< SUBJECT >>>' print subject print '' print '<<< BODY >>>' print body print '' print 'FROM = [%s]' % address_from print 'TO = [%s]' % ' / '.join(address_to) def warn_to_devel
昨年買って良かったものの一つにホットクックがあり、是非おすすめさせてください。ホットクックはSHARP製の電気調理器具で、かつて一世を風靡した(?)ヘルシオブランドの仲間です(詳しくは知らないですが)。 ホットクックはSHARP製の電気調理器具 これは一言で言うと、「材料と調味料を突っ込んでボタンを押すと料理が完成するマシン」です。これを使うと、料理がそんなに上手ではなくても一定のクオリティの料理が作れる、というメリットがあるのですが、正直そんなに料理が下手では無い僕にはあまり関係の無いメリットです(傲慢)。 では何が嬉しいかというと、タイトルの通り、 料理の手間をO(N)からO(1)にする ことができるのです。 例えば、肉じゃがを作るとしましょう。きっとこんな感じの作り方になると思います。 材料(玉ねぎ、ジャガイモ、にんじん、しらたき)を切る。 玉ねぎと肉を先に炒めちゃう。 ジャガイモ以
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