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性格は痛風発作とダイエットの成否に無関係ではない
東京には秋がない、とかねがね私は言い続けているのだが、むろんだれも取り合ってはくれない。秋がない... 東京には秋がない、とかねがね私は言い続けているのだが、むろんだれも取り合ってはくれない。秋がないのだから、晩夏も初秋もありはしない。それでも、街角でキンモクセイの香に触れれば、鼻腔と前頭葉あたりが機敏に季節の移ろいを感じて、過ぎ去りし夏への郷愁に駆られ、つい、一杯、といきたくなってしまう。 「過夏酒」と出会ったのは、95年秋9月であった。 たまたま韓国へ用事があって行き、韓国家庭料理の店へと案内され、着席すると、ばかでかい鉢が出た。見るとマッコリがなみなみと張ってあるのへ割り瓢箪が浮かべてあり、それで掬って碗で飲めという意味らしく、こんなにたくさん呑んでいいのかい、ともうご機嫌だ。そのマッコリが酸甘ほどよく調和し、のど越しも軽やか、掬って飲んで、出てきた青紫蘇の袱紗物をつまんで噛めば、なんと紫蘇にあらず、ミントとコリアンダーにルッコラを加えたようなさわやかな香草で、聞けば「エゴマ」だという
2014/08/30 リンク