秋田の田舎少年だった蒼山氏がいかにしてバンド熱をこじらせ、そこからどう道を間違えて『天使の3P!』を書くに至ったのか、という話(後編) ・前編(1回目)はこちら ・後編(2回目)はこちら 学園祭の後ちょっとモチベーションに翳りが見えていた僕でしたが、とある友人のおかげで腐りきらずに済みました。 「お前の曲、けっこういいじゃん。いっしょにバンドやろうぜ」と声をかけてくれたベーシストがいたんです。 自信失ってた時期だけに嬉しかったですね〜。 たった一人からだとしても、自分の曲好きだって伝えて貰えてほんと救いになりました。 あの一言がなかったらもっと早くに創作意欲が枯れて、結果玉突き的にロウきゅーぶ!も書いてなかったかもしれません。 [adsense] もちろん二つ返事で頷いて、そのベーシストと、そいつと仲がよかったギタリスト、そしてラルクバンドの時僕が誘ったドラマーの四人で、高校生活最後となる