今回は、「解雇」と「退職勧奨」…このふたつに関連する「知らないと損する豆(?)知識」をご紹介しますよー。正社員が安定している、なんていうのは過去の話。いつ解雇や退職勧奨されるか分からない時代ですから、ほんとに知っておいて損はないと思います。 (1)解雇後にも会社から給料を払ってもらうことができる(賃金仮払い仮処分)下記の記事は非常に示唆に富んでたんで、ぜひ全部読むことをオススメしますが、この一部を抜粋しましょう。 労働者Aを2011年10月1日付けで解雇したところ、Aは弁護士に相談を持ちかけて賃金仮払いの仮処分を申し立てました。仮処分とは裁判所の命令で行なわれる暫定的な処置のことです。有名なのは賃金仮払いの仮処分で、労働者が解雇の無効を主張して復職を求める場合、裁判中の生活費を確保するために賃金仮払い仮処分の申し立てを行ないます。仮処分の決定が下されるまでには、早くても3〜6ヵ月かかります