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『正社員が没落する』 堤未果 湯浅誠 | 考えるための書評集
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『正社員が没落する』 堤未果 湯浅誠 | 考えるための書評集
正社員が没落する ――「貧困スパイラル」を止めろ! (角川oneテーマ21) 堤未果 湯浅誠 雇用が壊れかけて... 正社員が没落する ――「貧困スパイラル」を止めろ! (角川oneテーマ21) 堤未果 湯浅誠 雇用が壊れかけているが、いちばんの問題は中流層、正社員といった層が、まだ安定した、保障された社会があるんだと危機感を抱けないことにあると思う。非正規や派遣切り、貧困やホームレスは一部の人の問題であり、本人が悪いとか非難することで終わっており、自分たちの問題、社会全体の問題と思えないことにあると思う。非正規、貧困は雇用全体を劣化し、かならず中流層を落とし込む。堤未果のアメリカ貧困ルポはその警鐘を鳴らしているのである。 1965年から75年の日本の名目賃金は五百パーセント上がっている。5倍である。だからこの時代を経験した人は会社についていけば大変かもしれないが食っていける、「じっと我慢していればそのうち良くなる」という幻想が抱けた。住宅や教育費などの福利厚生も企業が増発した。日本社会はこの時代の認識、