２００９年清流日本一は８河川 ３河川は４年連続１位 | 世界の水事情

国土交通省は７月２９日に、全国の１級河川１６５本、９１０地点について２００９年の水質ランキングを発表した。北海道が最多の４河川で、尻別川、後志利別川（しりべしとしべつがわ）、鵡川（むかわ）、沙流川（さるがわ）。他に、姫川（新潟）、黒部川（富山）、宮川（三重）、川辺川（熊本）の４河川。合わせて８河川が１位となった。 １位となった８河川は、水の汚染度の指標である生物化学的酸素要求量（ＢＯＤ）の年間平均値が、１リットル当たり１ミリグラムを大幅に下回る０・５ミリグラムだった。これは、「人の手が入っていない河川並み」というレベルに当たる。更に、黒部川、宮川、川辺川の３河川はは４年連続、姫川は２年連続で１位となった。 ワースト５は、いずれも都市部を流れる河川だ。綾瀬川、中川（いずれも埼玉・東京）、大和川（大阪・奈良）、猪名川（大阪・兵庫）、鶴見川（神奈川）で、このワースト５はその範囲の順位変動はあった

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２００９年清流日本一は８河川　３河川は４年連続１位