清原容疑者を責めて何になる？ - 高橋真理子｜論座アーカイブ

清原容疑者を責めて何になる？ 覚醒剤犯罪を減らすためにやるべきこととは 高橋真理子 ジャーナリスト、元朝日新聞科学コーディネーター 元プロ野球選手の清原和博さんが覚醒剤所持容疑で逮捕された。「もしかすると彼はホッとしたのではないか」と薬物依存症患者を多く診てきている国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部長の松本俊彦医師はいう。やめたいと思ってもやめられないでいる患者たちから「捕まってホッとした」という言葉をしばしば聞いてきたからだ。 使い始めるとやめられなくなるのが、依存症という病気だ。最初は快感のために薬物を使っていたのが、やがて薬物を使わない苦痛から逃れるために使うようになる。いわゆる体が薬を求める状態である。こうなった人を薬から遠ざけるのに、刑事罰は無力だ。それは、覚醒剤で捕まる人の約６割が再犯者であるという事実を見れば容易にわかる。刑務所に入っても依存症は治らな

[myogab]

ギャンブルや万引きだって、病気と言えば言えるよね。依存症として。

[ueshin]

途中から有料記事ですが、そう思います。警察になびいて責めるだけではなく、治療が必要な追いつめられた人という認識やその背景を思うことがたいせつ。

[kiku72]

“本人を責めることは「覚醒剤の使用を促し、依存症を重症化させる」（松本医師）”

[fujibay1975]

ＴＢＳラジオ 荻上チキｓｅｓｓｉｏｎ22「薬物問題で、いま必要な議論とは」 http://podcast.tbsradio.jp/ss954/files/20160203main.mp3

[kk_solanet]

依存症患者を《責めることは、「覚醒剤の使用を促し、依存症を重症化させる」》

[akupiyo]

"SMAPPPプログラム…ユニークなのは、目標を「治療を継続すること」に置いていること。だから、最初に薬をやめる決意を求めない。とりあえず参加してみる、という人も歓迎する。…「強くなるより賢くなれ」。”