自傷、自殺に関する情報が掲載されています。お悩みや困りごとがある場合には、公的な支援窓口への相談をおすすめします。情報を見る
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米国籍の被告、判決宣告中の法廷で自殺 台湾
フランス南東部グルノーブルにある裁判所の法廷(2015年11月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/JEFF PACHOUD ... フランス南東部グルノーブルにある裁判所の法廷(2015年11月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/JEFF PACHOUD 【6月16日 AFP】台湾で16日、違法薬物所持の罪で起訴された米国籍の男(41)が、法廷で判決が言い渡される中、隠し持っていたはさみで自身を刺して自殺した。裁判所の安全管理に対して疑問の声が上がっている。 彰化(Changhua)の地方裁判所によると、タイレル・マーティン・マルハンカ(Tyrel Martin Marhanka)被告は、分解したはさみを雑誌の中に隠して金属探知機を回避したとみられている。 ケシとマリフアナの種子を密輸した罪とマリフアナ栽培の罪で懲役4年の有罪判決が言い渡されると、マルハンカ被告は裁判所職員が駆け付ける前に、自らの首を刺したという。被告は病院に搬送され救急治療を受けたが、死亡した。 裁判所は声明で「(マルハンカ被告は)捜査にも裁判にも協