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新婚旅行ブームのあの並木道…壮大すぎる植え替え作戦:朝日新聞デジタル
なるほどハッケン九州山口 南国・宮崎のシンボル「ワシントニアパーム」(ヤシの木)。新婚旅行ブーム... なるほどハッケン九州山口 南国・宮崎のシンボル「ワシントニアパーム」(ヤシの木)。新婚旅行ブームの1960年代に植栽が始まり、「南国リゾート」を演出してきた。そして半世紀。優に10メートルを超える高さに成長した木には様々な危険もあり、安全面から植え替えられることに。完了まで60年かける壮大な計画の理由とは? 宮崎空港に到着し、国道220号に出ると目に飛び込んでくるのが、青い空を背景にしたのっぽのワシントニアパームだ。宮崎市街地に続く国道に14・7キロにわたり約840本が並ぶ。 宮崎交通の創業者で「宮崎観光の父」と呼ばれる岩切章太郎氏が、1964年に植えたのが始まりとされる。国土交通省宮崎河川国道事務所によると、20メートルを超える木は毎年40センチと成長が早く、高くなるにつれ剪定(せんてい)作業などの管理が難しくなっている。落下した枯れ枝が車を傷つける事故も起き始めた。 2012年、市民に
2017/12/19 リンク