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会話術
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「7つの習慣」では、信頼残高を増やすための方法として、6つの方法を紹介しています。 1つ目は「相手を理解すること」。これは最も重要な預け入れの1つで、すべての預け入れの基礎になります。相手を理解してからでなければ、その人にとって何が預け入れになるかわからないからです。 私たちは、よく「よかれと思ってやったのに……」という苦い思いをすることがあります。「食事に誘う」「仕事をお願いする、またはやってあげる」「スポーツに誘う」「サークルに勧誘する」など、相手が喜ぶと思っていろいろなことを他者に働きかけますが、相手によっては、全く効果がないどころか、逆効果になることもあります。 また、ある人にとっては一大事でも、他人にとっては些細なことというケースもよくあります。本当の預け入れをするためには、「相手のことを大切に思うのであれば、相手にとって大切なことを、自分も大切に思う必要がある」のです。つまり、
「7つの習慣」の良さはわかっていても、目の前のタスクに追われてしまい、実践することが難しいのも事実です。そんなあなたにお勧めしたいのが、第7の習慣「刃を研ぐ」ことを毎日実行することです。なぜなら、「刃を研ぐ」ことが「7つの習慣」を実践することだからです。 ●「7つの習慣」の実践を阻む壁 なぜ「7つの習慣」を実践することが難しいのか、それには2つ問題があります。1つは、「影響の輪」の中にあることを実行できない、つまり意志の弱さです。次に、やるべき事柄に影響されて、自分をコントロールできないという点です。つまり、自分との約束を守れないことが、「7つの習慣」の実践の壁になっているのです。 「7つの習慣」を実践するには、自分との約束を守るために、まず自分自身に誠実である必要があります。そして自分の「影響の輪」の中にあり、「時間管理のマトリックス」の第II領域に入る第7の習慣「刃を研ぐ」ことから始め
人間関係におけるパラダイムは以下の6つに集約されます。 Win-Win:自分も勝ち、相手も勝つ。それぞれの当事者が欲しい結果を得ること Win-Lose:自分が勝ち、相手は負ける。相手を蹴落としてなんぼの世界 Lose-Win:自分が負けて相手が勝つ。相手が幸せになるならば、自分は常に踏み台でかまわない Lose-Lose:相手が負けて自分も負ける。相手に勝たせるくらいなら足を引っ張って共倒れしたほうがマシ Win:自分の勝ちだけを考える。自分が勝てば相手がどうなろうと知ったことではない Win-Win または No Deal:Win-Winの合意、または取引条件に至らなければ、取引しないことに合意する。妥協するくらいなら白紙に戻す 現在、多くの人が持っているパラダイムが「Win-Lose」です。これは私が勝ってあなたは負けるという考え方です。リーダーシップのスタイルでいうならば、「あなた
図 時間管理のマトリックス このマトリックスは事項を『緊急度』と『重要度』で切り分け、四つの領域に切り分けています。前回ご紹介した『緊急中毒者』は第Ⅰ領域と第Ⅲ領域にばかりフォーカスしていたというわけです。 このマトリックスにしたがって私たちの活動を見てみると、普段の活動・行動がいかに緊急という基準で行動しているかがわかると思います。 しかし、私たちにとって、本当に重要な活動は、「緊急ではないが重要な」第Ⅱ領域活動にあります。 少し考えればわかることですが、第Ⅰ領域にある『締め切り直前のタスク』といった活動は、第Ⅱ領域:『周到な準備と計画』を怠った結果であると言えます。 つまり第Ⅱ領域へのフォーカスが第Ⅱ領域の事項を減らすことに繋がるということができます。コヴィー博士の言葉を借りれば、「第Ⅰ領域へ時間を割くことは避けられないが、第Ⅱ領域へ時間を割くことによって減らすことはできる」のです。
「7つの習慣」の根幹を成す考え方にP/PCバランスという概念があります。 概念の定義から説明すると、目標を達成し、P:成果(Performance)を得るためには、PC:目標達成能力(Performance Capability)またはそれを可能にする資源が必要になるというものです。 仕事で何か素晴らしいアイデアを出す(Performance)には、適切な情報や知識のインプット(Performance Capability)が不可欠ですし、いくらインプットを続けても(Performance Capability)その内容をアウトプットしなければ(Performance)、ビジネスの価値創出にはつながりません。 精魂つめて仕事をし、成果を出すことに集中すること(Performance)も大事ですが、定期的に自分の能力を高めるための時間や適度な休息(Performance Capability
「主体性」という言葉があります。 コヴィー博士は「7つの習慣」の中で、主体性を持つということを「人間として自分の人生に対して自ら選択し、自ら責任をとるということ」と定義しています。 「責任」という英単語のスペルは“responsibility”です。これは、“response(反応)”と“ability(能力)”が合わさったもの。つまり「責任」とは「自分の反応を選択する能力」のことであり、まさにコヴィー博士が定義する「主体性」と同じものだといえるでしょう。 人間は本来、周囲に何が起ころうと、自分自身で判断し、言動を選択できる能力を持っているということです。特別な人、特別なトレーニングを受けた人だけが持っている能力ではなく、すべての人が元来持っている能力、それが「主体性を発揮する力」です。 ではどのようにビジネスにおいて、主体性を発揮することができるのでしょうか? さまざまな場面において主体
今回は、ミッション・ステートメントの作成を行います。 ミッション・ステートメントは、あなたの人生がどういうものなのかを表す信念やモットーのようなものです。それは人生の構想図であり、人生という旅をするための地図ともいえるでしょう。 『7つの習慣 成功には原則があった!』の著者であるスティーブン・R・コヴィー博士は、ミッション・ステートメントについて次のように述べています。 目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法のひとつは、ミッション・ステートメントを書くことである。そのなかで自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして、自分の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにするのだ ―スティーブン・R・コヴィー 例1 自分と自分の周りの人々を信頼する 助け合いの精神に日々努める 全ての人にやさしく礼儀正しく接し、敬意を払う 誰かを変えようとする前に、まず自分が変わることを肝に銘じる 到
今回は、重要事項を優先するために実際にスケジューリングについて考えてみましょう。スティーブン・R・コヴィー博士は、スケジューリングをバケツに石を入れる例えを使って説明します。1週間の時間をバケツに、出来事や行動、予定を石に例え、その石の大きさはその予定の重要度を表します。 さて、あなたは様々な石をどのようにバケツに入れますか? 手元にバケツがあると想定しましょう。1週間という期間の中に、あなたには実に様々なこまかい予定や出来事があります。バケツの中に、そうしたこまかな予定、つまり小さな石か砂を先に入れてしまうと、すぐに半分ぐらい埋まってしまいます。 そうすると、あなたにとっての重要で大切なこと、「人間関係作り」「自己啓発」「健康な身体作り」「子どもとの時間」「将来の計画」といったようなこと、つまり大きな石が入るスペースがなくなってしまいます。 そして、あなたにとって重要なことが、また先送り
「あなたが自分自身をどのくらい信頼しているか」は「銀行口座の残高」に例えることができる、とコヴィー博士は説明しています。いったいどういう意味でしょう。これは銀行の預金口座のように、あなたの考え方や言葉、行動が「自己信頼残高」を増やしたり減らしたりしているということです。 たとえば、自分自身との約束を守れたなら、自己管理ができていると感じ、自己信頼残高を増やすことになります。反対に、約束を守ることができなかったら、自分自身に失望し、自己信頼残高が減るのです。 あなたが最近、自己信頼残高を増やした出来事を思い出してください。 減らしてしまった出来事も思い出してください。 自己信頼残高を増やし、黒字残高を維持できた場合、どのように自分のことを考えるようになるでしょうか。 また、減らしてしまった場合、減らしすぎて赤字残高になってしまった場合も、どのように考えるようになるでしょうか。 残高がプラスで
わたしたちが日々直面する問題、課題やチャンスは、健康や子供、職場での問題、金利、株、国際情勢、天気など多岐に渡っています。今挙げた例を見ると、まったくわたしたちの手に負えないものもあれば、どうにかなりそうなものもあるということがわかります。 ここでは「影響の輪」と「関心の輪」という2つの輪について学びます。下のモデル図をご覧ください。まず内側の輪が「影響の輪」と呼ばれる、あなたがコントロールできるものが入る輪です。外側の輪が「関心の輪」と呼ばれる、あなたがコントロールできないものが入る輪です。 記入例 自分でコントロールできないことばかりを心配してほとんどの時間を過ごしたら、ますますどうしようもない気分になります。自分でコントロールできることに目を向けると、実際どうにかすることができるし、心も穏やかになります。 反応的な人は、ネガティブなエネルギーを発生させ、影響の及ぼすことのできる事
このコーナーでは、「7つの習慣」のエッセンスを演習形式で紹介していきます。 「7つの習慣」の中でも、ぜひ理解を深めて自分のものにしていただきたいところや、主要なコンテンツを、随時お伝えしていきたいと思っています。ぜひ有効にご活用ください。 第1回目は、「基礎原則」のひとつである、「自己信頼残高」について学んでみましょう。 1. 「自己信頼残高」とは。 自己信頼残高とは、自分自身に対する信頼感を銀行口座にたとえ、残高として表現したものです。自分に対する自信、満足感、高い評価といったことが十分にある状態を、信頼残高がたくさんある状態であり、自分に対して自信がなくなり、自己嫌悪に陥ったりする状態を信頼残高が少ない(あるいはマイナス)状態だと考えてください。 残高のプラスを保つためには、引き出す金額より預け入れる金額を増やすことです。自己信頼残高が増えれば増えるほど、自分に自信がついていくから
このコーナーでは、『7つの習慣 セルフ・スタディ・ブック』シリーズより、ポイントとなる内容、演習を紹介していきます。「7つの習慣」の中でも、理解を深めて自分のものにしていただきたい箇所ばかりですので、有効にご活用ください。なお、さらに詳しい内容は、書籍『7つの習慣 セルフ・スタディ・ブック』シリーズ』をごらんください。 基礎編 インサイド・アウトのパラダイム参考書籍 あなたにとっての「7つの習慣」 あなたにとって成功とは何か パラダイム インサイド・アウトのアプローチ パラダイム転換 「原則」について考える P/PCバランス 自己信頼残高 第一の習慣 主体性を発揮する(主体的である)参考書籍 主体性 主体と反応 影響の輪と関心の輪 影響の輪を広げる 第二の習慣:目的を持って始める(終わりを思い描くことから始める)参考書籍 すべてのものは2度つくられる リーダーシップとマネジメント ミッショ
このコーナーでは、「7つの習慣」のエッセンスを演習形式で紹介していきます。 「7つの習慣」の中でも、ぜひ理解を深めて自分のものにしていただきたいところや、主要なコンテンツを、随時お伝えしていきたいと思っています。ぜひ有効にご活用ください。 第1回:自己信頼残高 第2回:P/PCバランス 第3回:主体性を発揮する 1、主体的な言葉 第4回:主体性を発揮する 2、刺激と反応 第5回:主体性を発揮する 3、関心の輪と影響の輪 第6回:主体性を発揮する 4、「持つ」と「なる」 第7回:目的をもって始める 1.すべてのモノは二度創られる 第8回:目的をもって始める 2.リーダーシップとマネジメント 第9回:目的をもって始める 3.ミッション・ステートメントを作成する(1) 第10回:目的をもって始める 4.ミッション・ステートメントを作成する(2) 第11回:弱みを強みに変える 第12回 緊急中毒
手帳進化の変遷 一口に手帳と言っても、実にさまざまなものがあります。文明と同じように、進化をし続けています。フランクリン・プランナーは第4世代手帳。ここでは第一世代からの進化を再認識したいと思います。 第一世代 ― 始まりはメモ帳によるチェックリスト そもそも手帳の起源はやるべきことを忘れないようにつけ始めたチェックリストが起源とされています。 あなたにも経験があると思いますが、付箋や紙、本の端などに思いついたことをメモし、終わったら消す作業です。 確かにするべきことを忘れないことはできるかもしれませんが、真に重要なことを実行するには至らず、多忙さに身を任せるという、時間に対する飢餓感は改善されません。 我々はこのタイプの手帳を“第一世代手帳”と呼んでいます。 第二世代 ― 手帳で時間を管理する 時代の変遷につれ、様々なことをするのに要する時間が短縮化され、人々の生産性向上に寄与し、人々は
フランクリン・プランナーのユーザーに、使い始めたきっかけや、どのような効果があったのか、さらに独自に工夫している点などについてお話を伺いました。ヘビーユーザー達のプランナーとの出会い、そして試行錯誤の末にたどり着いた活用方法は、どれも参考になるものばかりです。彼らが目標を達成し、夢を叶えたフランクリン・プランナーの活用術を参考に、あなただけの使い方を見つけて下さい。
「価値観の明確化」 ヒント ポイント 価値観は作り出すものではなくて、自分に問いかけてあなたの中にすでにあるものを発見するのです。 「本当に自分が納得しているか」「今後将来もその考えをもっていたいか」を基準にしましょう。 既成概念、あるべき姿、経済的・年齢的な制約を取り払い、自由に楽しく演習を進めて下さい。 抽象的なこと、現実離れしたこともすぐに打ち消さずに書き留めておきましょう。 憧れの人物から価値観を探る 有名、無名にに関わらずあなたが憧れる人や、尊敬する人をたくさん挙げてみましょう。そして、その人物の行動、実績、人柄などあなたが惹かれるところ、あるいは共感する点をできるだけ具体的に書き出します。全体の傾向からあなたが人として大切にしたいことが見えてきます。 余命1年だったら何をする? 医者からあと余命1年と宣告されたとします。1年という限られた時間の中で、これだけはやっておきたいと思
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