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北朝鮮の国有企業が、日本のアニメ制作に関与している可能性がある──4月22日(現地時間)、非営利のシンクタンクである米Stimson Centerの情報分析サイト「38 North」で、こんな可能性が示唆された。北朝鮮のものとみられるクラウドストレージサーバを調査した結果、日本のアニメに関するファイルが見つかったという。 クラウドストレージは2023年末に見つかったもの。IPアドレスは北朝鮮のもので、すでに使用はされていなかった。しかし設定にミスがあり、ファイルの内容やログなどがパスワードなしで閲覧できる状態だったという。 Stimson Centerは24年1月、米Google傘下のセキュリティ企業Mandiantと共同でファイルやアクセスログを調査。結果、ファイルの中身はアニメーション制作に関する作業指示や、成果物などであることが分かった。 ファイルをアップロードした人物・組織の身元は
公正取引委員会(公取委)は4月22日、米Googleに対して独占禁止法に基づく行政処分を行ったと発表した。同社はLINEヤフーに対し広告配信に関連する技術の提供を制限したことで独占禁止法違反の疑いがあったが、公取委に改善のための確約計画を提出し、同委員会はこれを認定した。 LINEヤフー(旧ヤフー)は、Googleと2010年に事業提携。検索エンジンや検索連動型広告の技術提供を受けていたが、14年に契約変更があり、検索連動型広告を配信する事業者に、Webサイトの広告枠で得られた収益の一部を分配する「モバイルシンジケーション取引」について、15年9月から22年10月までの7年間にわたって技術提供を制限されてきたという。 もともと旧ヤフーは、検索エンジンや検索連動型広告などの技術を有しておらず、米Yahoo!から提供を受けていた。しかし、09年7月に米Yahoo!側が開発停止を決定。代替を探し
アプリ統合で反転攻勢 「楽天ペイ」の“現在地“は? ポイント経済圏の行方:「ポイント経済圏」定点観測(1/5 ページ) 楽天ポイントという最強のポイントを持つにもかかわらず、リアル店舗での決済ではいまひとつ出遅れ感もあった楽天ペイ。しかし、今回グループが持つ決済手段をすべて集約し、さらにフィンテックサービス全体も統合するスーパーアプリ化を宣言することで、攻勢に出ようとしている。 「圧倒的なオープン戦略が功を奏してきた。次のステージに入っていきたい」。4月18日に開いた会見で、楽天ペイメントの小林重信社長はこう話した。楽天ペイは現在どんな状況にあり、何を目指そうとしているのだろうか? 楽天ペイがアプリ統合、スーパーアプリへ 次のステージに向けて楽天ペイが採った戦略は、楽天グループ各社が持つサービスの統合だ。その先には、楽天証券や楽天銀行など、決済以外の金融サービスとの融合も行う。これまでサー
米Metaは4月22日(現地時間)、同社のVR/MRヘッドセット「Quest」シリーズの「Meta Horizon OS」を他社に開放すると発表した。既にASUSやLenovoが新ハードを開発中で、アプリストアも共通化する。 “iOS/iPadOS対Android”のような構図が、VR/MRでも“visionOS対Horizon OS”として形成される可能性がある。 Questシリーズで育まれた技術が全ての開発者がアクセスできる MetaはQuestシリーズの世代を重ねることで、インサイドアウト方式のトラッキング技術やパススルー、視線や顔の表情、手や体のトラッキングなどをQuestデバイスに実装してきた。開発者やクリエイターはMetaが用意するフレームワークやツールで、これら全ての技術を活用できるため、より簡単にアプリを開発したり、プラットフォーム上で利用者に提供できたりするとしている。
モバイルSuicaで定期券を「あえて購入しない」理由:読者アンケート結果発表:ITmedia Mobile読者に聞く(1/2 ページ) ITmedia Mobileでは、読者アンケート企画として、モバイルSuicaやモバイルPASMOで定期券を利用しているかをうかがいました。4月12日から19日までアンケートを実施したところ、294件の回答が集まりました。その詳細を見ていきましょう。 定期券を使っている方に質問です。モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルICOCAで定期券を購入していますか? 購入している……172件(58.5%) 購入していない……112件(38.1%) その他……10件(3.4%) モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルICOCAで定期券を購入しているという人が過半数の58.5%でした。みどりの窓口で長蛇の列ができている光景を踏まえると、まだスマホで
PwC Japanグループは2024年4月、「サイバーセキュリティおよびプライバシー情報開示」に関する日米投資家の意識調査2024の説明会を開催しました。 非常に興味深い視点で、「ウチは狙われないから大丈夫」という認識の企業だけでなく、まだセキュリティ対策の意識が低い経営者に直接刺さるような提言が盛り込まれた、これまでとは少し異なるセキュリティ関連調査でした。個人的にも考えさせられる部分もあったので、今回はこちらを取り上げたいと思います。
シェアサイクルが福岡市にもたらした意外な効果 “漕がない電動”も座るタイプへ? 主要3社の最新動向(1/3 ページ) コロナ禍はシェアサイクルにとって追い風であったという記事を2021年に公開したが、その後、新型コロナは感染症法上で5類となり、数年間続いてきた行動制限やリモートワークの流れも落ち着いてきた。では、シェアサイクルはどうなったのだろうか? 2024年1月下旬に福岡で開催された「第14回全国シェアサイクル会議」を中心に、シェアサイクルの主要事業者に、最近の動向を取材した。 福岡を制した「チャリチャリ」は毎日地球1週分を走行する チャリチャリ(福岡市、neuetから4月1日に社名変更)が運営する「チャリチャリ」は、福岡市で最も使われているシェアサイクルだ。東京都心部ではドコモ・バイクシェアの赤い自転車を見かける機会が多いが、福岡市のシェアサイクルは「チャリチャリ」の一強状態にある。
東プレ(東京都中央区)は4月23日、REALFORCEブランドのキーボードの一部を値上げすると発表した。2シリーズ50弱の製品が、880~2200円の値上げとなる。新価格は5月15日から適用する。 例えば、“プロのためのプレミアムキーボード”をうたう「R3キーボード」では、フルサイズ(テンキーあり)、ハイブリッド式(無線と有線)の「R3HA11」が、現在の3万4980円から3万7180円に値上げ。スタンダードタイプの「R3Sキーボード」では、フルサイズ、有線式の「R3SA11」が、現在の2万3540円から2万4640円に値上げされる。 なお、ゲーミング用キーボード「GX1キーボード」は今回の発表には含まれていない。 REALFORCEは、もともと業務用端末向けだった静電容量無接点方式スイッチを搭載したことで知られるPC用キーボード。2001年に個人向けに発売しラインアップを広げてきた。 関
Vポイントを巡っては、統合を発表した直後の午前11時ごろからシステムトラブルが発生。SMBCアプリなどで、TポイントとのID連携や残高表示ができない状態が続いていたが、23日午前3時に復旧したと発表していた。 一方、スマートフォンだけでVポイントが貯められる「モバイルVカード」でも22日から不具合が発生。こちらは執筆時点(23日午前11時半)でも解消されない状態が続いており、カードが表示できずポイントが貯められなかったユーザーに対し、専用フォームからレシートを添付のうえ問い合わせるよう案内している。 また23日には、モバイルVカードやポイントの管理などを行う、CCCMK提供の「Vポイントアプリ」でも不具合が発生。アプリを開こうとしても「メンテナンス中」を知らせる案内や「アプリサーバが応答しません」といった通知が出る他、アプリを開いてもホーム画面に何も表示されないなど、不安定な状態が続いてい
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は4月22日(現地時間)、中国ByteDance資本のTikTokがEUの「Digital Services Act(DSA:デジタルサービス法)」に違反している疑いがあるとして、正式な調査を開始したと発表した。TikTokの調査は2月開始に続く2回目だ。 今回の調査のポイントは、TikTokがフランスとスペインで新たに開始した「TikTok Lite」の報酬プログラムに関するものだ。このサービスは、ユーザーがコンテンツに「いいね」したりアプリに友達を招待したりするとポイントを獲得でき、このポイントをクリエイターにプレゼントするためのAmazonギフト券やTikTok独自のデジタル通貨などと交換できる。 欧州委員会は、この機能が「中毒性の行動を刺激する」ことで若いユーザーのメンタルヘルスに悪影響を与える可能性があると懸念している。 マルグレーテ・ベ
米Googleは4月22日(現地時間)、Pixel 7/7 Pro/7a/Fold/8/8 Pro向けに4月2回目のアップデートの配信を開始した。 本稿執筆現在、Pixel Update Bulletinページでもコミュニティサイトでもこのアップデートについて触れられていないが、筆者のPixel 8 Proでもシステムアップデートがインストールされた。 米9TO5Googleによると、Googleは17日に対象端末の工場出荷時のイメージを公開した。また、一部のユーザーに対しメールで「このアップデートにはネットワークの安定性とパフォーマンスの向上が含まれている。今後数週間でグローバルで影響を受ける地域および通信事業者に展開される」と通知したという。 米Verizonはサポートページでこのアップデートについて「LTE通話/データおよびネットワークの問題が改善される」と説明している。 関連記事
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 大阪大学とシンガポールの南洋理工大学に所属する研究者らが発表した論文「Natural-artificial hybrid swarm: Cyborg-insect group navigation in unknown obstructed soft terrain」は、生きている昆虫(マダガスカルオオゴキブリ)に小型の電子制御装置を取り付けてサイボーグ化し、複数のサイボーグゴキブリを群れとして制御することで、未知の複雑な地形を移動させるナビゲーションシステムを提案した研究報告である。 従来のロボットは、障害物回避や未知環境への適応、長時間の稼働といっ
“勝ち手法”だった「インフルエンサーマーケ」 急激に失速した2つの要因:日本のマーケティング最前線(1/3 ページ) 日本のマーケティング最前線 “マーケティングで成功した会社”といえば、みなさんはどの会社を思い浮かべるだろうか? アップル、コカ・コーラ、P&G、ロレアルなど、よく外資系企業が名前を挙げられる。 しかし、実は日本にもマーケティングで大きな成長を遂げた会社がたくさん存在する。 本連載では、マーケティングで成功をあげるための本質的な考え方・思考法を、外資マーケティングの最前線で戦ってきた小林幸平氏が、独自のマーケティングフレームで解説する。 筆者プロフィール:小林幸平 京都大学大学院医学研究科卒業後、 日本ロレアル株式会社に入社。新規ヘアケア製品ノーシャンプーのプロダクトマネジャーとして新製品の開発および販売戦略立案を担当し、同製品は楽天市場総合ランキング1位を獲得。その後デジ
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 オランダのアムステルダム大学に所属する研究者らが発表した論文「Billiards with Spatial Memory」は、空間記憶を持つ粒子が同じ経路を2度と通らないよう跳ね返り続けると、多角形のテーブル上で複雑なパターンが生成されることが数学モデルにより明らかになった研究報告である。 ミツバチやアリなどの多数の生物は、餌を探す際に物理的空間の情報を記憶・マッピングする能力があり、同じ場所を通ることを避けている。また、粘菌は餌を探している間に移動した場所に粘液をマーキングすることで空間記憶を形成し、その粘液を手掛かりに、すでに探索した領域を避ける。
「弊社は情シス部門の人員を削減し、営業力を強化します!」「プロジェクト管理ツールなんていらない、Excelで十分!」──東京都内のとあるホテルで、情報インシデントやトラブルにつながりそうな“死亡フラグ”発言が男女4人から飛び交った。 ──2022年10月、こんな書き出しの記事を掲載した。見出しは「“限界情シス”をゲームで体験 HENNGEの『情シスすごろく』遊んでみた インシデントまみれの1カ月、無事に乗り切れるか」。内容は、セキュリティ企業のHENNGEがユーザーコミュニティー向けに作ったボードゲームを遊んだ体験記事だ。 そして24年4月18日、この「情シスすごろく」にまさかの新作「情シスすごろく2」が登場。早速試遊してきたので、レビューをお届けする。結論から言えば、現地では「社員を信じてメール誤送信防止ツールは解約します」「大した提案がないので、外資系ITコンサルとの契約は解除します」
「Meta Horizon OS」がAndroidのようなオープンに MicrosoftやASUSがMRヘッドセットを開発中 米Metaは4月22日(現地時間)、MRヘッドセットOS「Meta Horizon OS」(旧Meta Quest software)をオープン化し、サードパーティ企業がこのOS採用の独自ヘッドセットを構築できるようにすると発表した。既に台湾ASUS、中国Lenovo、米Microsoftと提携している。 マーク・ザッカーバーグCEOはInstagram投稿で「コンピューティングの歴史では常にオープンとクローズドの2つのモデルが存在してきた。スマートフォンでは、Appleのクローズドモデルが基本的には勝利した。スマートフォンは厳格に管理されており、ユーザーは閉じ込められている。だが、こんな方法である必要はない」と、競合する「Vision Pro」を展開しているApp
CCCMKホールディングスと三井住友カードが4月22日から提供を開始した新生「Vポイント」だが、サービス開始当日から複数のトラブルが発生。現在、Vポイント数の表示やTポイントとのID連携など、一部機能を停止する事態となっている。 新生Vポイントは、TポイントとVポイントの統合により誕生したもので、Tポイントの会員数は1.28億ID、Vポイントの会員数は2600万ID。単純合算で1.54億IDを抱える「日本最大級のポイントサービス」をうたう。新生Vポイントは各社が持つID基盤はそのままに、ID連携することで残高の共有などを実現している。 CCCMK側が提供していた、ポイントを管理するTポイントアプリは「Vポイントアプリ」に、SMBC側が提供していたVポイントアプリは、プリペイド形式のキャッシュレス決済が利用できる「VポイントPayアプリ」に刷新。それぞれのポイントのID連携を行うことで、両ポ
CCCMKホールディングスと三井住友カードは4月22日、Tポイントを「Vポイント」にリニューアルした。説明会では、プラスチックカードのTカードからモバイルカードへの移行を進める方針を示した。 共通ポイントの「Tポイント」と、SMBCグループのポイント「Vポイント」の2つが合併して、新生「Vポイント」となった。通称は「青と黄色のVポイント」だ。旧「Vポイント」の名前を受け継ぎ、テーマカラーは旧Tポイントを踏襲している。両社のブランドイメージを融合して、スムーズに移行する戦略だ。 Tポイントユーザーは手続き不要でVポイントを使える 新Vポイントは従来のTポイントと同様に、全国の加盟店でカードを提示してポイントをためられる。加盟店は4月以降にすき家やジョーシンなど、5000店舗が加わり、全国15万5000店舗の規模になる、 さらに、ためたポイントをVisaカードにチャージして支払う機能も提供する
福岡市内で飲食店を経営する、なごみ(福岡市博多区)は4月22日、ECサイト「味市春香なごみオンラインショップ」が第三者からの不正アクセスを受け、利用者のクレジットカード情報1万6407件を含む個人情報が漏えいした可能性があると発表した。 該当するのは、2021年1月27日から23年5月15日までの間に同サイトでクレジットカード決済を行ったユーザー。漏えいした可能性のある情報は以下の通り。なお、一部でクレカ情報が不正利用された可能性のあるケースも確認しているという。 クレジットカード名義人名 クレジットカード番号 有効期限 セキュリティコード 注文情報(氏名・住所・メールアドレス・電話番号・FAX番号等含む) 会員登録情報(氏名・住所・メールアドレス・電話番号・FAX番号等含む) メール送信履歴(メール本文履歴内に、注文情報・会員情報・配送先情報含む) なごみは該当する利用者に対して電子メー
「ぎえ~! お使いのPCがウイルスに感染しましたの!」 多分それ詐欺やで ITお嬢様と学ぶサポート詐欺:ITお嬢様の今日も分かりませんわ~!(1/3 ページ)
ジャパネットホールディングスは4月19日、グループ会社で放送事業を行うジャパネットブロードキャスティング(東京都中央区)が、スター・チャンネル(東京都港区)の全株式を取得すると発表した。 スター・チャンネルの親会社である東北新社と株式譲渡契約を交わした。ジャパネットは「無料衛星放送と有料衛星放送の2チャンネル運営を通じてシナジーを生み出し、これまで以上に視聴者の皆様がワクワクするような放送局を目指す」としている。 スター・チャンネルは、映画専門の有料チャンネル「STAR CHANNEL」を運営するために1986年に設立。ケーブルテレビやBSデジタル放送に加え、近年ではネット配信も手がける。 ジャパネットブロードキャスティングは、2022年にBSデジタル放送に参入した。BS放送局「BSJapanext」を立ち上げ、21年に放送を終了した長寿クイズ番組「パネルクイズ アタック25」を復活させる
インタビューに応じてくださったバッファローの皆さん。左から下村洋平氏(コンシューマーマーケティング部 次長)、永谷卓也氏(コンシューマーマーケティング部 BBSマーケティング課)、森川大地氏(ネットワーク開発部 第一開発課)、市川剛生氏(ネットワーク開発部 FW第一開発課 課長)、成瀬廣高氏(ネットワーク開発部 第一開発課 課長) 日本における「Wi-Fi 7」の現状はどうなっている? 「Wi-Fi 6」ことIEEE 802.11ax規格の無線LANは、2019年に正式な規格となった。同規格では従来のIEEE 802.11シリーズが想定していた2.4GHz帯と5GHz帯に加えて、他用途との競合が少ない6GHz帯の利用を想定しており、特に6GHz帯に対応するものは非対応製品と区別するために「Wi-Fi 6E」と呼称している。 日本では2022年9月2日付で6GHz帯の一部がアンライセンスバン
大塚商会は4月19日、メール誤送信により顧客2687人分の個人情報が漏えいしたと発表した。顧客の個人名が含まれるファイルを、社外の特定の1人に送信したという。 個人情報漏えいが発生したのは同社社員が2月14日に送信したメールで、当該社員の事後確認により2月19日に誤送信が判明した。業務上必要なファイルをメールで送信する際に、手入力した宛先のメールアドレスに誤りがあった。 ファイルに含まれていた個人情報は顧客2687人の氏名(住所、電話番号、メールアドレス、取引内容の記載はなし)。4月19日時点で送信先からの返信はなく、削除確認は取れていない。 同社は漏えいの原因について、社員がファイルに個人情報を記載したシートが含まれていると気付かなかったこと、メールアドレスの誤入力、そして送信前に宛先の確認を怠ったことだと説明。再発防止に努めるとしている。 なお、当該顧客に対してはメールおよび郵送にて個
AIベンチャーのSakana AI(東京都港区)は4月22日、画像生成AI「EvoSDXL-JP」を公開した。同社が提案する生成AIの開発手法「進化的モデルマージ」によって構築したAIモデルで、従来の日本語AIモデルと比べて10倍速く画像を生成できるという。研究や教育目的のみで利用可能であり、HuggingFace上で公開中。 進化的モデルマージとは、複数の基盤モデル(生成AIを含む、大規模なデータセットによる事前学習で各種タスクに対応できるモデルのこと)を組み合わせて新たなモデルを作る「マージ」に、進化的アルゴリズムを適用したもの。この技術によって、比較的少ない計算資源とデータで、指定した能力に長けた新しい基盤モデルを自動作成できるという。 今回公開したEvoSDXL-JPでは、画像生成AIでよく使われている学習モデルである「拡散モデル」に対して、進化的モデルマージを適用。同社はこれまで
すぐに試したくなるChatGPTの裏ワザ? 出力を操作する3つの「パラメータ」とは:ChatGPT使いこなし術(1/2 ページ) 生成AIによる対話型サービスとして広く知られるようになった「ChatGPT」だが、そのポテンシャルを惜しみなく発揮するためには、「プロンプティング」(ユーザーからの指示や質問のやり方)以外にも、工夫できることがある。 例えば「パラメータ」と呼ばれる変数を指定することで、出力される回答の傾向をコントロールできる。本稿ではChatGPTですぐに試してみたくなるパラメータについて、3つの例を紹介しよう。 パラメータとは そもそもパラメータとは、「補助的に使われる変数」のことを指す言葉だ。大規模言語モデルの文脈では、出力の方向性を補助的に決める数値を意味する。ChatGPTのようなサービスは、大量のパラメータによって制御されていると考えられ、APIを活用するサービスの設
ジェーシービーは2024年4月26日から5月26日まで、「JCBのタッチ決済で公共交通機関に乗ろう!50%キャッシュバックキャンペーン」を実施する。タッチ決済で乗車可能な公共交通機関が増えたことを受け、同社はタッチ決済を利用した乗車を促したい考えだ。 本キャンペーンは、期間中にタッチ決済対応マークのあるJCBカードまたはカードが設定されたスマートフォンなどで対象の公共交通機関に乗ると、利用合計金額の50%分をキャッシュバックする。上限は500円相当だ。 対象となるカードは、日本国内で発行されたJCBブランド(JCBのマークが付記されたカード、カード番号が35から始まるカード)のクレジットカード・デビットカード。JCBプリペイドおよび一部のカードは対象外となる。 関連記事 JCB、タッチ決済で10%(最大1000円)をキャッシュバック 12月15日まで ジェーシービーは、12月15日まで「J
4月22日、「Vポイント」と「Tポイント」が統合し、”青と黄色のVポイント”としてスタートした。双方のアプリやWebからID連携が可能になり、連携によって残高が統合される。Tポイントの会員数は1.28億ID、Vポイントの会員数は2600万ID。単純合算で会員数は1.54億IDとなり「日本最大級のポイントサービス」をうたう。 会見で、Vポイントを運営するCCCMKホールディングスの撫養宏紀取締役は、「ポイントと決済が融合し、経済圏に縛られない新しいサービスだ」と、新Vポイントをアピールした。 昨今、共通ポイントは自社の経済圏にユーザーを囲い込むツールとして機能している。そうした経済圏作りで成功してきたのが楽天であり、同様に経済圏を作り上げようとしているのがPayPayだ。一方、Vポイントは敢えて経済圏を作らない選択を採った。貯まったポイントは、旧「Vポイント」アプリから名称変更した「Vポイン
CCCMKホールディングスと三井住友カードは4月22日、Tポイントを統合し、新生Vポイントを開始したと発表した。ロゴのデザインを一新し、Tポイントのカラーだった、青と黄色をロゴに採用している。 ユーザーがこれまで貯めてきたTポイントは、Vポイントとして1ポイント=1円分で利用可能。Vポイントは、アプリだけでなくTカードでも引き続き貯めることができ、Vポイント(旧Tポイント)加盟店での支払いなど使える。付与レートは100~200円につき1ポイントだ。 CCCMKが提供するTポイントアプリは「Vポイントアプリ」に、三井住友カードが提供するVポイントアプリは「VポイントPayアプリ」にリニューアルする。アプリは、モバイルVカードも利用でき、ポイントを貯めたりVマネーでの決済が可能。クーポンやスタンプ、マイページ機能もある。 VポイントPayアプリは、Visa加盟店で使えるプリペイド形式のキャッシ
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は4月13~19日までの7日間について集計し、まとめた。 先週のアクセストップには、改正NTT法の話題から、楽天の家計簿アプリ、Facebookのなりすまし広告まで、さまざまな記事が入った。 9位は、人気ホラーゲーム「8番出口」の“パロディーCM”に関する記事だった。アース製薬の洗口液「モンダミン」のWebCMで、モンダミンに関連する“異変”が起きる。 「8番出口」の話題としては他にも、4月18日にNintendo Switch版が予告なくリリースされてファンを驚かせた。
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