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10分で分かるビオチン結合タンパク質まとめ|知っておきたい!タンパク質実験あれこれ 第10回
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アビジン アビジンは、分子量67,000-68,000 Daの糖タンパク質です。卵白だけでなく、鳥、は虫類、両生類... アビジン アビジンは、分子量67,000-68,000 Daの糖タンパク質です。卵白だけでなく、鳥、は虫類、両生類の組織にも存在します。128アミノ酸からなるサブユニットが4量体を形成しており、各サブユニットが1分子のビオチンと結合するため、最大4分子のビオチンと結合できます。このため、アビジンは免疫検出におけるシグナル増幅にも利用されます(ABC法: Avidin-Biotin-Complex法)。アビジンは比較的幅広いpH下でも安定で、等電点(pI)は10-10.5付近にあります。アビジンは、糖鎖が多く(全質量の10%程度)、pIが高いため、非特異的な結合を起こしやすいという欠点があります。 ストレプトアビジン アビジンのアナログであるストレプトアビジンは、Streptomyces avidiniiから単離される分子量75,000 Daのビオチン結合タンパク質で、等電点は酸性(pI =