日々使っている電話やインターネットを、巨大な地下トンネルがひそかに守っています。 大阪市内の地下。前田春香アナウンサーがやってきたのは、NTT西日本が報道関係者に公開した「とう道」です。洞窟の道と書いて「とう道」。電話の通信回線やインターネット回線を収容したトンネル式の設備で、暗い場所にたくさんのケーブルが壁に沿って敷かれています。さらに深い所へ、地下15mまで進んでいくと… (前田アナ)「だんだん空気も涼しくなってきました。すごく長い道ですね。奥まで見えないほど長くケーブル線が続いています」 見えている所まででも200m。大阪市内の地下にとう道はなんと80kmも張り巡らされているといいます。電話や通信の重要なケーブルが収容されていることや誤って入らないようにするため、強固なセキュリティ体制が取られていて、この場所がどこにあるのかは非公開。NTTの中でも、ごく一部の社員しか入れない場所です