サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
会話術
www.so-chan.sakura.ne.jp
僕がプログラミングできない理由 — 「まずは、言葉にしてみましょう」の意味を書いたのは、2014年の3月のことだった。ということは、今が2015年の12月なので、その間に流れた時間は1年と9ヶ月ほどだということになる。これは、少し驚きだ。あれから、もっともっと時間が経った気でいたので、少しどころか、正直に言うと、僕はかなり驚いている。 あれから僕はとっくに3年か5年以上の時間が経過したような気でいたのだ。だから、まだ2年すら経ってない事実に呆然と立ちすくむような感じだ。 しかし、これまでに流れた時間を、僕が短いと感じようが、長いと感じようが、まぎれもないもう一つの事実がある。 相変わらず、僕は、プログラミングができない ということだ。勿論、そんなことを自慢したいわけではないけれど、事実なのだから、仕方ない。 ひとつ、恥ずかしながら、書いておきたいことがある。この言い訳がどういう意味をもつの
きっかけは、単純に、会田誠さんの文章を読んだことだった。 会田誠 色ざんげが書けなくて(その八) 記事の中にもあるように、会田さんの森美術館での個展(『天才でごめんなさい』の中の、特に「犬」という作品)に対するフェミニストからの抗議といったことが話題になったのは、かれこれ1年半くらい前のことになるらしい。 この騒動の前にも、会田さんは、「滝の絵」という、スクール水着姿の少女たちを描いた作品を発表し、話題になっていた。 この作品は、高さ4メートルを越える大きな作品だ。厳密に資料から数字を拾うと、439x272cmの大きさらしい。 その大きさは、美術館の壁を覆い、仰ぎ見なければいけないほどに大きく、大袈裟に言えば、その大きさだけでなんだか荘厳な佇まいを醸し出してさえいる。しかしながら、描かれているのは、たくさんの、あられもないスクール水着姿の少女たちなのだ。しかも、一見は、自分たちが水着姿であ
4月に入って、グンと春めいた日々がつづいている。(と言っても、4月になってまだ2日しか経ってないけどね) 今年は例年よりも雪の少ないシーズンだったとは言え、肌寒い風が吹きつづいた。もちろんそんな中では梅の花は咲かないし、桜は蕾さえ膨らまない。なんだかね、そんな感じの3月だった。 それが4月に入った途端、桜の蕾は膨らむどころか、勢い余って梅の花も追い越して咲きはじめる始末。あれよあれよと言う間に、一気に春になってしまった。 そんな春に、うちの飼い猫、メルモ・コルトレーンが突然逝ってしまった。 その話を書かずして4月をはじめることができそうにないので、書いておこうと思う。 メルモ・コルトレーン、通称メルは、8年ほど前、ペットショップのもらってくださいコーナーでタダで頂いてきた雑種の猫だ。 コルトレーンという名前は僕と娘で考えたというか、僕の希望を娘が一旦は承諾したものの、実際に飼い始めて2日目
知らない人がいると困るので、真っ先に書いておくけれど、僕はプログラマーではない。まったくもって、違う。 わずか、4年ほど前、退院後の自宅療養の時期にふと手にしたWeb関連の本に触発されて、HTMLやコンピュータ言語に少し興味をもつようになっただけのことだ。 本気で、自分が複雑なプログラムを書けるようになると考えたわけではない。 ひょっとしたら、僕にだってプログラムが書けるようになるかもしれない、少なくともそんなチャンスくらいはあるのかもしれないと、思っただけのまったくのど素人だ。 50歳を目の前に控えた僕が、プログラムを学ぶために、学校に行くなんてことは到底不可能だった。だけれど、学校に行かずして、しかも無料で学ぶということに関しては、今はいい時代でもある。 ネットで探せば、いろいろとプログラムを教えてくれる講座やブログがあるし、ソースコードを明らかにしてくれるものもある。 ドットインスト
僕の娘は、はや高校生になってしまって、ずいぶんと長い間娘を抱きしめた覚えがない。じゃれ合ってスキンシップたっぷりに遊んでいたのも、小学生までだったように記憶している。 まぁ、でも、子供とはそんなもんだろうな。特に、女の子だしね、今では、こっちの方が気を使ってしまう。 無遠慮に、なんの躊躇もなく、スキンシップしてられた期間なんて、今になって振り返ってみれば、ほんとに短い時間だったように思う。 僕は、娘を抱きしめるのが、好きだった。 でも、あれはきっと、僕は娘を抱きしめるふりをして、ほんとうは娘に抱きしめてもらっていたような気がする。 我が家では、娘が小学4年生の頃から、猫を飼いはじめた。今では娘の代わりに、僕は、時折、その猫を抱きあげる。 飼いはじめの頃は、みんながよってたかって抱きあげたものだけれど、今では、わざわざ猫を抱き上げるものもいなくなってしまった。僕と、そして、娘が時々、抱きあげ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『深き海より、蒼き樹々の呟き』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く