サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
数学
yo1000.hateblo.jp
Spring Boot が気になって調べていたり、始めてみたけどよく分からず調べたりしてここに辿り着いた方であれば、既にご存知だとは思うのだが、Spring Boot は、DropWizard などと同様に Web アプリケーションコンテナが組み込まれており、Java さえ実行できれば起動できる Web アプリケーションの作成を行うことができる。 Spring Boot では、組み込みの Tomcat をコンテナに使用することが多いかと思うが、これをそのまま起動すると、Tomcat のデフォルト設定に従い、8080 ポートでサービスが公開される。ただ、多くの場合、他のアプリケーションで既に 8080 ポートを使用していたりして、なるべくであれば 8080 ポートを使用したくない場合のほうが多いのではないかと思う。 で、このような場合どうするかというと、コンテキストルートに applicat
Spring Boot でアプリケーションを作成する際に、プレーンな Spring Framework を使用した場合との違いでまず大きいのが、Bean の定義ではないかと思う。XML ベースの定義が基本的にはアノテーションベースに置き換わる。(もちろん XML ベースでの記述も可能ではあるが、多くのサンプルがアノテーションベースなので、これを理解したほうが良い。) さて、これまで Bean 定義というと、以下のように書いていたかと思う。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <beans ...> <context:component-scan/> <bean id="mongoTemplate" name="mongoTemplate" class="org.springframework.data.mongodb.core.MongoTempl
Spring Framework (とくに Spring MVC) を使用して、コントローラーを作成する場合、クラスに @Contoroller アノテーションを指定し、各アクションメソッドに @RequestMapping アノテーションを指定し、引数に @PathVariable を指定することで、URL 内の変数を受け取ることができる、というのはよく知られているところ。 念のため、この例を挙げておくと、以下のようなコードになる。指定された ID を持つユーザーの詳細ページを返すようなアクション。 @Controller @RequestMapping("user") public class UserController { @RequestMapping("{id}") public String item(@PathVariable String id) { return "it
調べてみると、いろいろとハマりどころがあったのでメモ。 事前に用意するもの まず、適当な Java ファイル。今回はこれをモジュールとして扱うものとする。 public class Hoge { public static void main(String[] args) { System.out.println("Hoge module"); } } そして、Maven は 3.x を使用する。今回使用したのは以下。 $ mvn --version Apache Maven 3.2.5 (12a6b3acb947671f09b81f49094c53f426d8cea1; 2014-12-15T02:29:23+09:00) Maven home: /Applications/Developments/apache-maven-3.2.5 Java version: 1.6.0_65, v
すこし日が空きましたが、先日 8月28日に日本Springユーザー会のイベント「Spring in Summer ~ 夏なのにSpring」でお話をしてきました。 なかなか人前で話をする機会がこれまでなかったので、お誘いいただいた関係者の皆様、貴重な機会をありがとうございました。 Spring 適用におけるバッドノウハウとベタープラクティス View more presentations from Yoichi KIKUCHI 全体的に伝えたかったのは、オレオレフレームワーク作りだしちゃうと後々困るよってのと、Springは非常に良く出来ているのでちゃんと調べた上で使い倒していきましょうねってこと。 オレオレはホントダメ。わずかでも許しちゃダメ。とくにサービスを大きくしていきたいとか、今後も継続的に保守・アップデートしていきたいとか考えていたなら、絶対ダメ。プロジェクトがスケールしてくると
Java プロジェクトで、Groovy を使えるようになって、Spock を試してみたところ、とても使いやすく、これはいいものだとすぐさま実感できた。 興味を刺激されたのでさらに調べてみると、Groovy を利用することで、DBUnit のデータ挿入もコード内で簡潔に済ませてしまう例などが見つかり、これは捗りそうだなーと感じた。 このへんとか。 d.hatena.ne.jp ただ、Groovy の表現力をもってすれば、「もっといけるだろう」という期待もあった。ので、ちょっと不足していた Groovy の知識を補いつつ、いろいろ試してみた。ゴールは Spock ライクにデータ挿入をおこなえるようにすること。 Spring と、Mybatis を組み合わせた状態のテストコードになっているものの、データ挿入部分であれば、ほぼそのまま利用できるので載せておく。できたのが以下。 pom.xml <?
クエリレベルでのチューニングの必要があるようなプロジェクトで、Hibernate を適用できないといった場合にたびたび採用されるであろう MyBatis。今回はこれを Spring Boot と組み合わせてみる。 Spring Boot を使用すると、コンフィグレーションのほとんどがアノテーションベースになるため、MyBatis もそうかと思えば、そうではない。MyBatis は MyBatis で、これまでどおり XML ベースのコンフィグレーションファイルが必要になるので、ここは事前に認識しておく。 Spring と MyBatis の連携には、mybatis-spring という、インテグレーションモジュールがでているので、まずは POM にこれらを追加する。 <dependency> <groupId>org.mybatis</groupId> <artifactId>mybati
Tomcat に JVM オプションを設定しようと思ったら、 通常、catalina.sh などを編集することになると思う。 ただ、yum で Tomcat をインストールした場合、 この catalina.sh は作成されず、Tomcat はデーモンとして登録される。 こんなときに、JVM オプションを設定しなければ ならなくなったらどうしたらいいのか…。 いろいろとディレクトリをあさってみたところ、 tomcat.conf に CATALINA_OPTS というエントリを追記することで、 JVM オプションを追加できそうな雰囲気。 $ cat /usr/share/tomcat/conf/tomcat.conf # System-wide configuration file for tomcat services # This will be sourced by tomcat an
Spring Boot の起動には基本的に、Maven (または、Gradle) を使用するが、2つのゴールが用意されているので、その使い方などを紹介。 spring-boot:run Spring Boot アプリケーションを起動するためのゴール。Spring Boot の設定は、Maven の --define オプションで渡す。 mvn spring-boot:run --define server.port=8011 --define logging.level.org.springframework.web=DEBUG spring-boot:repackage Spring Boot アプリケーション パッケージを作成するためのゴール。pom.xml の packaging 要素での指定により、jar、または war のいずれかの成果物を選択できる。packaging 要素を省
最近、職場で Docker が熱い。ので、自宅でも立ててみる。 仕事を通じていろいろ調べさせてもらった結果、Docker は OS のカーネルに依存する部分が多く、そのバージョンとの相性が悪いと、いろいろ不具合が出るようだった。 CentOS 7 や、Ubuntu 14.10 で検証をした際にはとくに問題は出なかったのだが、それらより前のバージョンでは、何かしらの問題に遭遇した。なお、CentOS 6 系以前はもうお手上げなので取り上げない。 AWS でインスタンスを作成しようとしたところ、提供されている AMI に Ubuntu 14.10 はないもよう。Ubuntu 公式で提供している AMI は LTS である 14.04 だった。そこで、このバージョンでの構築が多いであろうことを見越して、こいつでセットアップを進める。 まずは uname -r でカーネルバージョンの確認。 $ u
Docker インストールの準備を済ませたら、いよいよインストール。まだの場合は先に準備。 Ubuntu 14.04 へ Docker のインストール準備 - 作業ノート まずはパッケージ名を検索。 $ apt-cache search docker pidgin - graphical multi-protocol instant messaging client for X docker - System tray for KDE3/GNOME2 docklet applications docker.io - Linux container runtime karbon - vector graphics application for the Calligra Suite kdocker - lets you dock any application into the system
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『https://yo1000.hateblo.jp/』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く