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おみそ汁
yoiijima.hatenablog.com
10年ほど前にグランプリ出版から「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」というやけにカタいタイトルの本を出しました。中身はわりとやわらかくて、歴代自動車雑誌紹介と、それらが発行された時代背景、風俗をからめ、できる範囲で関係者からのインタビューを掲載したという感じの内容です。絶版?になる前に、そこから抜粋したり、今になって思うことを書いてみたいと思います。今回はその24回目でとりあえずの最終回となります。 柔軟な編集方針をトリながら、名車だけでなく普通に町中を走っていたクルマも取り上げている。 旧車のDIYという基本路線を歩んできた同誌。「錆取り雑誌」と言われるほどレストアにこだわった雑誌でもある。 前回の「ノスタルジックヒーロー」と同様、懐古系の自動車雑誌として「オールドタイマー」も読者の支持を集めていました。当時の編集長の甲賀精英樹編集長は、創刊以降の変化をこう語ってくれました。 「創刊
11年ほど前にグランプリ出版から「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」というやけにカタいタイトルの本を出しました。中身は意外と?やわらかくて、歴代自動車雑誌紹介と、それらが発行された時代背景、風俗をからめ、できる範囲で関係者からのインタビューを掲載したという感じの内容です。絶版?になる前(※2024年3月5日現在出版社在庫分のみになっているようです)に、そこから抜粋したり、今になって思うことを書いてみたいと思います。自動車雑誌編は24回で完結していますが、今回は同書の中で残っていたモータースポーツ誌編の第8回となります。今回は、モータースポーツのターニングポイントとなったバブル崩壊から衰退局面について振り返ります。 90年代のモータースポーツ界は、表面上は盛り上がっていたように見えました。F1グランプリにはホンダがエンジンサプライヤーとして継続的に参戦を続けており、ドライバーも中嶋悟と鈴
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