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『王とサーカス』(米澤穂信)の感想(581レビュー) - ブクログ
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『王とサーカス』(米澤穂信)の感想(581レビュー) - ブクログ
「このミステリーがすごい」2016年度第1位。前年「満願」に続く2連覇は日本人作家として初。米澤氏を... 「このミステリーがすごい」2016年度第1位。前年「満願」に続く2連覇は日本人作家として初。米澤氏を名実ともにトップミステリ作家へ押し上げた記念作と言えよう。 結論から言えば大傑作であり、氏の創作の歴史の現時点での集大成とも感じられた。このミス1位に文句はつけれれない。 読み始める前に、ある情報を得ていた。今作の主人公フリージャーナリストの太刀洗万智が初めて世に出た「さよなら妖精」が、wikiによると氏の知名度を上げた「古典部シリーズ」の完結編として構想されていた、ということ。これには驚くとともに納得もしたのだ。 「古典部」で描かれる青春の煌きと「さよなら妖精」の青春の挫折は、相容れないながらも、その存在は表裏一体であり反転しうるモノであると考える。奉太郎の進化形とも、千反田の進化形とも思える「太刀洗」が10年以上の時を経て、どのような存在感を持って読者の前に現われたのか?個人的注視ポイン