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会話術
news.yahoo.co.jp/byline/matsusemanabu
新型コロナウイルス禍が拡大する中、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が再来日し、24日の東京パラリンピックの開会式に出席することで調整中のようだ。入国後の隔離なしの特別扱い。何も無理する必要もなかろうに、なぜバッハ会長は非常事態宣言下の東京に再び来るのだろう。 ひと言でいえば、「慣例」ということになる。IOC会長として開会式に招待されたから来賓として出席する。もし、欠席すれば、東京パラリンピック開催の安全性を否定することにつながる。同時に東京五輪開催の正当性にも疑問を投げかけることになるだろう。 67歳のバッハ会長の行動は、「カネ」と「名誉」で読み解くと分かりやすい。IOCにとっての大きな収入源はテレビの放送権料とスポンサー料である。今回の五輪の強行開催でスポンサー離れが不安視される中、バッハ会長はパラリンピック開会式に出席して、オリンピック・パラリンピックの価値が安泰
素朴な疑問、政府の緊急事態宣言下での新型コロナウイルス感染対策として5千人というイベントの観客上限制限が出ているのに、なぜラグビー全国大学選手権決勝(11日・東京・国立競技場)は約1万7千人(前売りチケット販売分)が大丈夫なのか。なぜサッカーやラグビーの全国高校選手権決勝が無観客なのに、大学選手権決勝は政府指針を上回る有観客が許されるのか。そこがよく、わからない。 8日、日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事のオンライン記者会見に参加した。その判断の合理的な理由を質問したら、同専務理事は「政府の皆様方、関係者の皆様のアドバイス、ご意見をいただきました」と言って、こう説明してくれた。 「ラグビー協会としても、感染症対策のアドバイザー、メディカル部会の先生方、こういった方々のご意見も参考にし、かつ多くの人が集まるマスギャザリング(集団形成)に対する感染に対してどこまで対策することでどううまく対応す
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