サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
おみそ汁
news.yahoo.co.jp/byline/miyazakinorihide
中国では14億人の国民の半数が、すでに新型コロナのワクチンの2回接種を終えたという。しかし、7月下旬から始まった感染の再爆発を抑え込むに至っていない。菅義偉首相は「対応するにはやはりワクチンだ」(8月13日、首相官邸で記者団の質問に対し)と強調したが、中国の実情を知るとワクチン頼みの日本のコロナ対策は「本当に大丈夫なのか?」という疑問が生じる。 ワクチン接種は18億回以上 中国の国家衛生健康委員会の担当者らによる13日の記者会見によれば、中国のワクチン接種はこれまでに延べ18億3千万回以上に達した。また、すでに7億7千万人以上が2回目の接種を終えたという。中国の人口は約14億1千万なので、数字の上では、国民の半数以上がすでに2回のワクチン接種を完了したことになる。 中国は、一旦は市中感染をゼロにし、コロナをほぼ抑え込んだとみられた。しかし、7月20日、中国東部江蘇省の南京の空港に端に感染の
原因不明の肺炎の発生に警鐘を鳴らしたつもりが、逆に処分の対象になり、訓戒を受けた医師。後に自ら新型コロナウイルスに感染し死亡したこの医師に対し、中国政府の調査チームが「処分は不当だった」と結論を出した。だが本当の狙いは、単に医師の名誉回復だけではなさそうだ。 同僚を守るために... この医師とは、武漢市中心医院の眼科医だった李文亮氏(享年34歳)。 李医師は、まだ中国政府が新型コロナウイルスによる肺炎の発生を公式に認めていなかった去年12月30日の段階で、「市場で7人のSARS(重症急性呼吸器症候群)感染が確認された」などの情報をSNS上のグループチャットに発信した。 同僚の医師たちに防疫措置を採るよう注意喚起するのが目的だった。 感謝されてしかるべき行為。しかし4日後の1月3日、李医師が受けたのは賞賛ではなく、地元警察からの呼び出しだった。 告発した医師は感染し犠牲に「グループチャットに
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『news.yahoo.co.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く