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会話術
news.yahoo.co.jp/byline/muroimasaya
東京オリンピック(五輪)に参加した野球韓国代表は、7日のドミニカ共和国との3位決定戦に6-10で敗れメダルなしの4位で大会を終了。翌8日午後、強い雨が降り続く成田空港から出国した。大会終了翌日の帰国というタイトなスケジュールにチームスタッフは「すぐに公式戦が始まりますから」と話した。韓国KBOリーグは10日(火)から公式戦が再開する。 長引く感染症拡大により多くの航空便の運休が続き、閑散とした成田空港の出発ロビー。韓国選手団のトレーニングウェアに身を包んだ一行の表情は、試合に敗れたことを知っていれば暗く見え、7試合を戦った疲れがあるようにも見える。ただ一般客と同様、搭乗手続きを待つため無表情といえばそうだ。結果が結果だけにひとりひとりに心情を訊ねることはできないが、にこやかな選手はいなかった。 成田空港出発ロビーでの野球韓国代表の一行(写真:ストライク・ゾーン) 30代の内野手は「兵役義務
「いらっしゃいませ」 リリー・フランキーさんのような落ち着いた声色。扉を開けた直後はその声に少し構えてしまった。しかし注文後に聞かれた「納豆をサービスで入れられますけど、どうされますか」のイントネーションはバリバリの広島弁。頭の中でリリーさんと達川光男さんが交錯し、少し和んだ。 カープの赤い帽子をかぶった白髪の店主は広島の元内野手・木山英求さん(64)。10年間、広島で現役生活を過ごした後、1983年にプロ野球が誕生して2年目の韓国に渡り、「イ・ヨング」という登録名で3シーズンプレーした。 木山さんは今、東京で広島つけ麺の店を一人で切り盛りしている。野球ファンの人に教えてもらったその店を訪ねた。 47歳、広島つけ麺で勝負をしようと東京へ「ひと旗揚げちゃろ思って東京に出てきたんですけど、二旗も三旗も下がりました」 そう言って笑う木山さんは2002年、47歳の時に東京・品川区の不動前に広島つけ
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