外国人の就労を全面解禁へ 介護業界から始まるグローバル化

今月（2016年11月）18日の国会で、外国人が介護福祉士として就労することを全面解禁するとともに、介護現場に外国人の技能実習生を受け入れることも可能とする2つの法律が成立しました。出身国に関わらず外国人が介護現場で働けるようにして、国内の慢性的な人材不足を補完することが狙いですね。 もし、これが上手くいけば、日本の介護労働者の給与水準が下がってゆくことでしょう。少なくとも（人材確保のために）上げる理由がなくなります。おそらく格差が拡大します（とくに地方）。そして、質も下がってゆくという、デフレスパイラルに陥ってゆくことも危惧されます。

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【今週のフクシ・エントリ！】“高まる格差と不確実性のなかにあっても、私たちの医療と介護を耐えられるレベルに維持するのに必要な社会保障システムとは何かを考え、その資金をいかに確保していくかが問われている

[bemyim]

公的人材のアウトソーシング

[kbooks]

へ〜これは興味深い。看護師を世界に輸出していることで有名なのはフィリピンだが、日本の介護業界の外国人の就労は、どの国出身者が多くなるのだろうか？東南アジアは、文化的な親密性からも妥当な候補かもしれない