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おみそ汁
blog.goo.ne.jp/osqzss
黒海などで発生しているGPS信号の異常は,ロシアによるspoofingであろうと 疑われていましが,その詳細を解析したレポートが公開されました. Center of Advanced Defense: Above Us Only Stars 衛星軌道からspoofing信号のドップラー測位をすることで,その信号源を 特定するなど,テクニカルにもとても興味深いレポートです.
Ntrip(Networked Transport of RTCM via Internet Protocol)は, GNSSの観測データや補正データの送受信をインターネット経由で 実現するための仕組みです.静岡大学の木谷先生が設置された GNSS基準局の観測データも,このNtripを使って配信されています. hamamatsu-gnss.org: 静岡大学浜松キャンパス設置のRTK-GNSS用基準局データの常時配信について NtripはHTTPをベースとしたTCPプロトコルであり,スマートフォンなど Webにアクセスできる端末からであれば,Ntripが配信するデータにも アクセスすることができます. 仕組み自体はシンプルなのですが,Ntripを理解する上で混乱のもとに なっているのが,そのネーミングです.TCPによる接続ですので, クライアントとサーバの間で通信が行われます.Ntripで
gps-sdr-simの派生プロジェクトで、Galileo E1B/E1Cに対応した オープンソースのベースバンドシミュレータがGitHubで公開されました。 https://github.com/galileoz/gal-osnma-sim 航法メッセージによる信号認証であるNMA(navigation message authentication)の テストもできるようです。 本家もがんばってGNSS対応しないといけないですね。 GPS信号シミュレータを月測位信号シミュレータに改造するために、 久しぶりにbladeGPSをソースからビルドしてみました。 https://github.com/osqzss/bladeGPS ビルド自体に問題はないものの、bladeGPSを実行すると、libbladeRFの エラーが出て停止してしまいます。 [ERROR @ host/libraries/
FPGAベースのGPS受信機開発に興味ある方のために,参考資料をまとめておきます. まずは,Namuru-NanoのベースとなっているUNSWのNamuru受信機のverilogソースコード. http://www.gmat.unsw.edu.au/namuru/ Namuruの相関器は,基本的にZarlink社のGP4020というベースバンドプロセッサのクローンになります. 通常,このようなデバイスの仕様については,メーカとNDAを結ばないと知ることができないのですが, GP4020については詳細なデザインマニュアルが公開されています. http://ulp.zarlink.com/zarlink/hs/82_GP4020.htm dm5280-design-manual-jan2002.pdfの第7章が,相関器に関する解説になります. 各レジスタの役割や信号処理の手順まで丁寧に説明され
自作のロケット用GPS受信機を宣伝しておいてと言っておきながら, 実際に相談を受けたら,まずは市販品をお勧めします. 市販のGPS受信機には,武器へ転用されないように, 出力される速度と高度情報に規制がかけられています. 一般に,速度で1,000ノット(514m/s),高度で60,000フィート(18km)です. さて,この規制ですが,あくまでも測位結果を出力しないとうルールであり, 受信機の能力としてこれ以上は測位できないという訳ではありあせん. そのため,簡単なソフトウェアの変更で,この規制を解除することができます. 測量用GPS受信機を販売してるメーカの中には,この規制解除を 公式なサービスとして提供しているところもあります. メジャーなところでは,JAVAD(米国)とNovAtel(カナダ)です. 例えば,JAVADのホームページを見ると,OEM製品のメニューに 「Space Sp
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