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おみそ汁
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2007-1-13 1/9の朝日新聞朝刊で「字体を15日から一部変更します」新聞上で告知記事がでました。 (記事の内容の一部紹介) ○○○○ 「15日より常用漢字表にない漢字(表外漢字)の字体の一部を変更します。(事例)2文字表示)など約900字が対象です。紙面の大半を占める常用漢字はいままでと同じです。 戦後の当用漢字字体表では”品3ヶの「区」”を区とするなど簡略化されました。本社は表外漢字にもこれを応用した略字体を使ってきました。 しかし、書籍などでは伝統的な康煕字典体が残り、00年度の国語審議会答申でもこれを基にした「表外漢字字体表」が示されました。今回の字体変更は、このような経緯を踏まえたものです。」 とあります。 これは半端な内容のことではなく、相当前から周到に準備され、Vistaの出荷開始を機会に、一気に実施に移されるプロジェクトとして、明らかにビスタの販売開始に合わせた字体変
ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を. 1/末。microsoft社からビスタが登場の前、office2007の登場段階で、word2007やexcel2007等が、unicodeに準拠したJIS2004をベースにした文字コード系を導入することが分かってきました。 現在、出版・印刷業界だけでなく、行政もまともに巻き込んだ、どうもとんでもない混乱が日本中で生じてしまう心配が出てきました。 日本中で納得出来る問題の解決策が見いだされない限り、ビスタやOFFICE2007に関しては、出荷差し止めをも考慮しなければならない事態になりかねません。 問題は幾つか 1 これは明らかに異体字問題であります。 かってJIS78→83で生じた問題をさらに拡大し、全国民を巻き込んだ問題です。JIS2004では、大枠166文字の字体が、かってのJ
3 一言で言って、印刷や出版・データベース等の日本語処理では、多様な異体字処理が最大の難関です。JISのごとき工業規格的な発想で日本語の漢字文字種を考えると、今回の文字の形の変更は許容の範囲で認めるような考え方もあります。 効率化という視点からです。 確かに漢字・ひらがな・カタカナ・欧文文字等は2000文字以下でほぼ90%以上をクリア出来ています。そこへ正字+略字という対応で、ビジネスベースの世界では通用するかも知れません。 4 印刷業界を主な市場とするadobe社や㈱モリサワ社なでのフオントに対する考え方と、microsoft社の考え方の食い違いが正に最大の課題です。 adobe社などの考え方は、市場で使われている文字種は、明らかな異体字でも、ともかく文字フオントを準備しておく。それでも足りなければ、顧客先で文字を作れすソフトウェアを提供していく。ためにadobe社の日本語フオント規格は
ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を. どうも最大の問題は、microsoft社でさえも、日本語とはなんぞや?への理解に大きな、おちこぼれがが生じてしまったことにあると考えられます。 デファクトスタンダードを指向するmicrosoft社の立場を十分理解していても、最低限、はじめに守らなければならないルールが日本語処理にはついて回ります。 6 漢字とは母国語は中国です。表意文字として、文字の形で何を伝えたいかが分かる。その使い込まれて標準化した文字が、現在のそれぞれの漢字の文字種です。 日本語はひらがな、カタカナ、そして少しの記号等しかありません。全部でunicodeへの登録文字ですら400文字以下と聞いています。 日本語は漢字は本来は表意文字です。しかし日本語にはひらがな、カタカナという明らかな表音文字があります。また無数
ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を. 幾つかポイントがあります 1 1文字を削除しています。 まったく使われていない文字だからとの考え方でしょうが、それだからこそ、開発担当者がトリガーとして使っている可能性が高いのです。 これは、できるなら元に戻して欲しいところです 印刷系のシステムで、文字コードを廃止してしまったケースはあまり聞いていません。例えば写研のsapcol準拠環境では、30年前の8インチFDの文字データは最新のシステムでも文字化けは致しません。そこが凄いところです 2 フオント名称にとてもこだわっています。 同一フオント名であれば、WORDの最終顧客は自動的に、MS明朝、MSゴシックを使うだろという思いこみです。これが最大の癌となりそうです。 従って、古い社員名簿などを、知らないでWord2007に読み込むと
ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を. マイクロソフト社の新OSビスタの販売開始と同時に、OFFICE2007が販売開始となります。そのなかで、Wordなどのフオント内容が今回大きく変化することが発表されています。 当然、当方もその変更内容に関してもアンテナを張っていないわけではありませんが情報が乏しく、ようやっとその輪郭が分かってきました。 その内容は、日本が制定したJIS工業規格で言うところの「jis2004」に準拠して新たに1200文字以上を追加したこと。2文字を削除したこと。150文字程度をかなり大幅に字種内変更をしたことが主体です。 最終的には、「JIS第三水準、第四水準と補助漢字」を含んだ12,156文字を搭載しています。 この中で字種内の変更を公式に行ってしまったことで、販売開始2007-1-31日以降、WO
ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を. 印刷業界も、フルバッチ組み版主体から、マックが中心で、ウイズウイグのDTPへと設備環境が変わり、技術者が中心で論理性が重視される組版であるはずが、デザイン主体の組版に重きを置く経営姿勢に変わってきています それとは別の論点で、顧客先が自立してTEX等を使って数式等の作成を始めてもいます。 印刷会社側が、TEXを代表として、一般会社による印刷部分の内製化等に対しても、それに対しての適応能力を少し宛、喪失しつつ現在に至ったことも事実でしょう。組版済みデータのワンソースマルチメディア対応へのサポート提供もTEX対応と同様にして、十分に機能的にもサポート出来ているとは言い難い状態です。 顧客先で、TEXで組版等を含め、フルバッチの難しい環境をものにしてきたが、逆に印刷技術とのギャップが生じて
ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を. 現在のTEXによる組版の有様は、日本のある一面を色濃く表しています。 まず、今の印刷産業の受注の内で、70%はチラシやフルカラーなど画像中心、一過性の仕事だと考えられます。残りの30%が、データベース関連組版、出版物、学会論文、マニュアル類や販促資料等、蓄積情報で、絶えず更新されるものなど保存性・更新性の必要な情報です。 今回、特にこの30%野市場を重視した話となります。 いまでも、印刷産業界の大枠は、 フルバッチ → DTP windows環境 → Mac環境 で動いてしまっています。 そして、多くの会社で、私どもから見て致命的な問題点として、フルバッチの理解出来る技術者を辞めさせて、即戦力になる、デザイン思考の若者に入れ替えてきています。 多くの一般企業や、官公庁がwindows
ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を. 現在、TEXからの最終出力としては、画像化して各種DTPソフトウェアに貼り付ける。あるいはTEXから直接PDF化して印刷に廻すという選択が主体となっていると聞いています。フルバッチでまともに対応しようと言う印刷会社は少なくなってしまいました。 印刷会社の悩みは、オリジナルな制作環境で生成されたTEXフアイルに対して、校正の結果、修正がうまく出来ない事、さらなる高品質化を要求される事、データベース化を要求されることにあると聞いています。 TEXでは、顧客先側でカスタマイズ出来る機能があり、さらにその開発が言語的にもまちまちであるが故に、印刷会社側が顧客先の仕様で造られたソフトの内部までの理解を求められても十分に適応出来ないことにあるかと思います。 また、フルバッチバッチであるがために、
最新の話題を幾つか 1 TEX環境の行き詰まりが最大の話題に 一部の大学の教授連が、出版者を介して印刷を依頼する過程で、TEXによるオリジナルな組み版もどきの、先生方独自の方法によって論文の数式部分が作成されて、大分時間が経過しています。 最近、医学書等数式を取り扱う印刷会社間での、TEXをどうしたらよいかの議論が、あちこちで交わされています。 最大手のS社ですら、特定大学のA、b教授の論文は扱えないと、パスを下との話も。どうしても出来ないことを要求されても、出来ないと申しあげ、新たな最適な環境を推奨しても、駄目だと固辞されています。 とうとうTEXでグラフを書き出したり……、と言う方々は、自分の環境に惚れ込んでしまい、その印刷を強要してくるとのことで、それらわがままな複数人は、印刷業界内では既に妖怪扱いです。 確かに、これからの数式は、あまりに多様化してばらばらになってしまったTEXから
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