36のおっさんになると「最低賃金を最低ちんちんに聞き間違えたよ、ガッハッハッ」って言っても、誰も叱ってくれないからな。誰も、叱ってくれないんだよ。 — 蝉川夏哉 (@osaka_seventeen) May 15, 2019 このツイートは他人事ではない。 私が10代や20代だった頃、間違いをやらかしている時や危なっかしい時には先生や先輩が叱ってくれた。ときには「お前、何やっているんだ!」的な、はじめに怒りの声が飛んでくる場面もあり、そのことに理不尽を感じることもあった。 その一方で、自分の問題点に注意を促してくれる人がいると肌で感じられる場面もあり、それらが私の行動を軌道修正してくれた。 しかし30代になり、さらに40代にもなってそういう機会が減った。今、私のことを叱ってくれるのは、若い頃から私のことを知っている先輩や友人ぐらいのものだ。 私だけが叱られにくくなっているわけでもあるまい。