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暴走族の集会に単身突撃…「怪談話するんやけど聞かへん?」から始まった“極貧青年”の住職人生 | 文春オンライン
光照山 蓮久寺 ©文藝春秋/撮影・宮崎慎之輔 住職になる前は3年程極貧生活をしていました。京都は学生街... 光照山 蓮久寺 ©文藝春秋/撮影・宮崎慎之輔 住職になる前は3年程極貧生活をしていました。京都は学生街なので、学生さんに2階だけ貸しますよというところがあって、「その2階を家族で貸してください」と頼んで、無理矢理住ませていただいていましたね。 ――なぜ蓮久寺の住職になったのでしょうか? 三木 実はこのお寺自体、廃寺が決まっていたお寺だったんです。ですからもう檀家さんがほとんどいなくて。その当時、私は水道・電気・ガスが止まるような生活をしていたので、(蓮久寺に住めば)まず家賃がかからない。雨漏りするよとか、壁壊れているよと言われていたんですけど、「いやもう全然、家賃がかかるよりは良いです」と言って。そんな不純な動機で来たいというのがひとつ。 光照山 蓮久寺 ©文藝春秋/撮影・宮崎慎之輔 もうひとつは、私が以前、(蓮久寺で)綺麗な部屋を見たのですが、その部屋をもう一度見たかったんです。なので、
2021/11/10 リンク