ノストラダムス五島勉の遺言「終末を思え、道は開かれる」 | 文春オンライン

◆ ライター歴60年以上 『女性自身』に創刊号から書いてるんです ―― 『ノストラダムスの大予言』を書くまで、五島さんは週刊誌のライターとして長くご活躍だったんですよね。 五島 上京後しばらくしてから、出版社が次々と週刊誌を創刊する時代になりました。私は、光文社の『女性自身』に創刊号から書いてるんです。 ―― 『女性自身』は、立ち上げから2ヵ月という短期間で創刊されたとか。 五島 もうゴチャゴチャ。しかも美智子さまブームの直前で、皇太子妃候補をピックアップして、何人もの人を追っかけたり張り込んだりと、こっちも必死でしたね。 ―― その頃の記事で、今でも覚えているものはありますか？ 五島 創刊してすぐにスチュワーデス殺人事件がありました。後に松本清張さんが、それを題材に小説を書いてますね。 ―― 『黒い福音』ですね。あの事件を担当されたんですか！ 五島 はい。BOAC航空のスチュワーデスが、

[ueshin]

終戦の日にジャガイモを買いつけにくるような人になれ。

[contractio]

これは泣ける。「大作さんに会った印象は、非常に精力的な人で、偉ぶったところが全くなかった。反権力みたいなものを感じましたね。」

[straychef]

オウムの遠因ではあるな

[BigHopeClasic]

雑誌記者としての五島勉がなかなか面白いというのは山本弘のノストラダムス本で読んだような。極右極左どちらの立場でも反米記事が書けたという器用さはいかにもこの人らしい。

[enemyoffreedom]

昔は反米反ユダヤ本がよく売れたからこの方も量産していたね。生まれが30年遅かったら反中反韓本を量産していたのだろうか / そういえば著書リストに池田大作本あったね。オカルトでないからチェックしてなかったが

[njamota]

占領初期の米兵には好感を持っていたが「しばらくして彼らが引き上げ始めた後、朝鮮戦争が始まるんです。そしたら、各都市に別のアメリカ軍があふれるようになって、ひどいことになりました」

[impreza98]

この人自身の話のが面白いねえ。

[geddy]

終戦から朝鮮戦争あたりの話が興味深い

[kirifue]

『ノストラダムスの大予言』の著者である五島勉氏による「日本への遺言」。88歳にして今なお現役、歴史の証言者でもある。「終末を思え、終末の先を切り開け、道は開かれる」 #歴史

[tokage3]

8月15日にジャガイモを買い付けた商人の話のくだりがいい。

[Outfielder]

「朝鮮戦争が始まるんです。そしたら、各都市に別のアメリカ軍があふれるようになって、ひどいことになりました。町の中では騒ぐし、各都市に売春宿みたいなものもできてね 道で会った普通の女の人に暴行」

[tigercaffe]

終戦と世紀末が五島氏の中では同じことなんだな。生きてゆくためには乗り越えないといけないことなんだ。

[ashikus]

筆力に任せてワーっと書いたんでしょうね、ノストラダムス。

[netcraft3]

五島勉さんってアングラ・サブカルな作家をイメージしていたけど教養人だった。90年代にノストラダムスの大予言を信じていた人は彼に影響を多分に受けている。

[novak777]

“彼らが引き上げ始めた後、朝鮮戦争が始まるんです。そしたら、各都市に別のアメリカ軍があふれるようになって、ひどいことになりました。ちゃんとした国の兵隊としての自覚のない兵士が多かった”

[mouseion]

左翼でも右翼でも良いので国民にとって大切だと思っていることを提言していくのが高齢者から若者に授けるべき人生教訓の唯一の発言の場だと思いますよ。文壇というのはそういう場所でもあるんです。

[palop]

"その頃は、出版界でも反米的な本を書かせてくれたんです。反米で売ってる人にも、左翼の極端な人もいれば右翼の極端な人もいた。私は両方に書けましたから、両方から出してもらいました"…面白い。