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万博に沸く大阪で葬儀博覧会開催を進めるというブラックコメディ――春日太一の木曜邦画劇場 | 文春オンライン
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万博に沸く大阪で葬儀博覧会開催を進めるというブラックコメディ――春日太一の木曜邦画劇場 | 文春オンライン
1968年(89分)/KADOKAWA/3080円(税込) 今回は『とむらい師たち』を取り上げる。前回と同じく、その... 1968年(89分)/KADOKAWA/3080円(税込) 今回は『とむらい師たち』を取り上げる。前回と同じく、その座組を見るだけで期待感が上がる一本だ。 なにせ、主演・勝新太郎―監督・三隅研次という『座頭市物語』を手掛けた二人に加え、原作が野坂昭如、脚本が藤本義一。アクの塊と言っていい面々が顔を揃えているのだ。 物語の設定も、この面々にふさわしい濃厚なものになっている。一九七〇年の万博開催へ向かう大阪を舞台にしたブラックコメディである。 勝の演じる主人公は、火葬する前に死者の顔を石膏でかたどりデスマスクを作る職人・通称「ガンめん」。死者や遺族をそっちのけで人情よりも商売を求める葬儀の現状に怒りを抱くガンめんは仲間たちと「国際葬儀協会」を設立し、葬儀業界に殴り込む。 死者のためを考えて一直線に突っ走る人情家の主人公像が勝にピッタリだが、脇役陣も強烈だ。中でも群を抜いているのが、伊藤雄之助だ