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『ブギウギ』は「歌」で語りかけてくるドラマだった。その時々の人物の気持ちを必要以上に台詞にせず、歌に乗せて、あるいは表情で物語ってきた。「さよならコンサート」での「東京ブギウギ」に回想シーンなど乗せなくても、このドラマを愛した視聴者ならば、各々の心に自然とこれまでのスズ子の人生が浮かび上がってくる。 「画力」で語っていた 「映画は『画力(えぢから)と音力(おとぢから)』で語るもの」、「ドラマは『台詞力』で語るもの」などとしばしば言われる。映画学校出身で助監督を経て、数々の映画に脚本として携わり、自ら映画監督も務める足立紳氏がメインの脚本を担当するドラマだ(本作は全26週中、17週を足立氏が担当、9週を櫻井剛氏が担当した)。足立氏の作劇に引っぱられて、おのずと作品全体が映画的アプローチに寄っていったことは想像に難くない。 その顕著な例で、なおかつ出色の出来だったのが、第10週「大空の弟」だ。
「連日、長谷川氏の対応に追われ、みな疲弊している。誰も倒れていないのが不思議なくらいの職場です」 そう告発するのは、長谷川岳参議院議員(53)の地元・北海道札幌市の市役所職員、A氏だ。 長谷川岳(自民党HPより) 「愛知県出身で、小学校時代に戸塚ヨットスクールに入校したことも。北海道大学時代にYOSAKOIソーラン祭りを中心メンバーとして立ち上げたのが自慢です。中央でこそ目立ちませんが、菅義偉前首相と近く、道内では影響力が大きい。一方、吉が告発したような横柄な態度は地元では有名。イニシャルを取って『HG』という隠語で呼ばれ、恐れられています」(地元紙記者) 2010年に初当選した長谷川氏。参院1期目から「横柄な態度」は見られていた。
演歌歌手・吉幾三が自身のYouTubeで「飛行機内での横柄な態度」を告発し、物議を醸している自民党の長谷川岳参議院議員(53)。 そんな長谷川氏の地元・北海道札幌市のGX(グリーントランスフォーメーション)担当部署で、長谷川氏への対応が続き、職員らの残業時間が月100時間超になっていることが「週刊文春」の取材で分かった。月100時間超の残業は、厚労省の「過労死ライン」を優に超えており、札幌市は小誌の取材に対してGX担当部署の残業が月100時間超になっていることを認めた。
たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。 世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです〉 「本当のことを話してください」A子さんは記事で心境を吐露 裁判における主な争点は、「週刊文春」昨年12月27日発売号に掲載された記事内容である。同記事で、松本から受けた性的行為を告発したA子さんが「週刊文春」誌上で手記を公表する。 A子さん 記事中で彼女は、次のように心境を吐露している。 「昨年末の告発以降、『金目当て』、『虚言だ』と罵詈雑言を浴び、身元特定を匂わす嫌がらせもあり、眠れない日々が続きました。でもようやく真実を公にできた私は負けません。何度でも証言台に立ちます。どうか松本さんも、本当のことを話してください」 3月27日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および3月2
告発以降、「金目当て」「虚言だ」と罵詈雑言を浴び、身元特定を匂わす嫌がらせも。眠れない日々が続きました。でもようやく真実を公にできた私は負けません。何度でも証言台に立ちます。どうか松本さんも、本当のことを話してください――。 自宅を特定され、夜中に窓から誰かが入ってくるのではないか。家を出たら、突然何者かに襲われるんじゃないか。そんな気持ちに苛まれ、枕元に護身用のナイフを置いておかなければ、安心して眠れない夜が幾度となくありました。 ダウンタウンの松本人志(60)が文藝春秋などを名誉毀損で訴えた裁判。その訴訟の第1回口頭弁論が3月28日に開かれる。主な争点は、小誌昨年12月27日発売号に掲載された記事内容である。この記事で、松本から受けた性的行為を告発したのがA子さんである。
この構想が実現すると、東京方面からの新幹線列車「はやぶさ」は新函館北斗に到着した後、スイッチバックして函館駅に到着することになる。札幌からも新函館北斗駅で乗り換えることなく函館駅に到着できるようになる。現在、札幌~函館間は特急「北斗」で最短3時間33分、最長3時間59分かかっているが、函館駅乗り入れの試算ダイヤでは、乗り換えなしで1時間11分と大幅短縮になる。 乗り換えを無くすことで短縮される所要時間は10~15分程度と僅かだが、2001年に日本鉄道建設公団(現、鉄道・運輸機構)が発表した「新幹線直通運転化事業調査」では、新幹線と在来線の乗り換えは約30分の心理的負担時間に相当するという。 また、青森~函館間の交流も無視できない要素だ。北海道新幹線開業前は、青森~函館間は在来線特急で乗り換え不要だった。しかし現在は新函館北斗乗り換えが発生しており、交流が落ち着いてしまった感がある。 現在は
(長谷川氏)じゃ、いい! あのー、ちょっとさ、今、あのー、我々はそこは看過できない話でね。消防団の立場に立ったら、そのリスクっていうのは、車流される方がリスクなんだよ。で、あなたいまさ、車が流されて弁償するのをリスクって言ったよね。 (団体側)違います、違います副大臣。 (長谷川氏)座っとれ!(何かを叩く音)うるさい。ちょっと黙っとけ!
演歌歌手・吉幾三に「飛行機内での横柄な態度」を告発され、物議を醸している長谷川岳参院議員(53)。だが、長谷川氏の問題行動は機内だけではなかった。 「週刊文春」は今回、長谷川氏と自治体関係者らとの面会の様子を記録した2種類の音声を入手。そこには長谷川氏の高圧的な発言の数々が収められていた――。
3月20日、ドジャースの大谷翔平選手(29)の元通訳・水原一平氏(39)が違法賭博に関与した疑いで解雇された問題は、アメリカではどのように報じられ、なぜこれほど注目を集めることになったのか。そして日本時間26日に予定される大谷選手の記者会見では何が語られるのか…。ロサンゼルス在住のジャーナリストが全米を揺るがす騒動の実態を追った。(全2回の後編/前編を読む) ◇◇◇ 「話が変わったことは衝撃的な展開だ。隠蔽は犯罪よりも悪質だ」 テレビ番組「CBSモーニングス」では、元連邦検察官のジョシュア・ナフタリス氏が「オオタニは連邦犯罪であるマネーロンダリングに巻き込まれる可能性がある。オオタニは最初は借金について知っていると報じられたが、その後、話が変わったことは衝撃的な展開だ。多くの場合、隠蔽は犯罪よりも悪質だ」と述べている。 ©時事通信 つまり、水原氏の作った450万ドルの借金を払うために、大谷
「具体的には、知り合いの女の子を、三重県志摩市にある渡鹿野島に売り飛ばしたことです」 日本で初めて国に「女性暴力団員」と認定された西村まこさん。彼女はなぜヤクザとなり、一体どんな人生を送ったのか? ヤクザとなった彼女が更生するまでの道のりを、初の著書『「女ヤクザ」とよばれて ヤクザも恐れた「悪魔の子」の一代記』(清談社Publico)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む) 国から「日本初の女ヤクザ」と認定されるまで 昭和に生まれた私たちの娯楽にとって、銀幕の映画が占めるウエートは大きかったと思います。当時、映画を観ようと思ったら、現在のようにネットが普及していませんでしたから、リアルに映画館に行かなければ観られませんでした。このころ、映画の封切り前には派手な手書きの看板やポスターが人目を引いたものです。 なかでもヤクザ映画は人気で、高倉健や菅原文太という往年の大スターた
“学歴詐称疑惑”まで報じられ、アメリカで過熱を続ける大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏の違法賭博及び大規模窃盗スキャンダル。 しかし、ところ変われば、このスキャンダルに対する見方も変わるのか。日本の人々の反応を見ると、大谷選手は完全なる被害者で、元通訳の水原一平氏は悪者だ。一方、アメリカの反応を見ると、賭博をしていたのは実は大谷選手で、水原氏はミドルマン(媒介者)にされていたとする、信じられないような憶測まで飛び出している。(全2回の前編/続きを読む) 元通訳の水原一平氏 ©時事通信 「イッペイを泥棒にしなければならない状況になったのではないか」 オークランド・アスレチックスの中継アナウンサー、ダラス・ブラデン氏も“X”でそんな見方を示した。 「イッペイは、オオタニと胴元のボウヤー氏の仲介をしていたミドルマンだったのかもしれない。オオタニがイッペイの口座に資金提供し、イッペイの口座からイッペ
昨年オープンしたエスコンフィールドは、まさしく国内最先端のベースボールスタジアム。臨場感たっぷりに試合を観戦できるしつらえはもとより、試合日以外でも足を運んで楽しめるような仕掛けがあちこちに。とうぜん、その運営には最先端の技術をふんだんに取り入れている……と思いきや。 いちばん新しいプロ野球の球場「エスコンフィールド」には“意外なヒミツ”が… 「最初の1年は、ひとまず自分たちの手でやってみよう、人の手で動かしてみようというコンセプトで運営したんです。 というのも、ファイターズは50年くらいプロ野球の興行をやってきたんですけど、東京ドームにせよ札幌ドームにせよ、これまでは施設をその日だけお借りするスタイル。いわば賃貸です。 それが今回、自前の大きな庭付き一戸建てを所有することになった。だから、業務効率化ももちろん重要ですが、まず人の手で動かしてみて、現場の現実を知る。お客さまの体験価値向上の
【解説番組】「AKB48のコスプレで…」写真独占入手! 自民党埼玉県連県議たちが興じた“SM緊縛パーティー”《主催した“あの県議”は…》 文春記者トーク #237 「週刊文春」編集部の記者が“取材のウラ話”を語る「文春記者トーク」。ここだけで聞ける話題のスクープの裏側をお楽しみください。 今週号の「週刊文春」が報じた「《独占入手》和歌山過激ダンスショーだけじゃない 自民党青年局の“SM緊縛パーティ写真”」と題する記事。自民党埼玉県連青年局に属する議員らの“ハレンチ写真”は大きな波紋を呼びました。 この“SM緊縛パーティー”を主催したのは、全国ニュースで名前が報じられたことがあるベテラン県議。さらに記事では、このパーティーの開催に公費が用いられた可能性があることも指摘していました。取材した中村記者が解説します。 #237 「AKB48のコスプレで…」写真独占入手! 自民党埼玉県連県議たちが興
日本中に衝撃をもたらした、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の通訳・水原一平氏の解雇。複数の米メディアは水原氏が違法なスポーツ賭博に関与し、大谷の資金を流用していた疑いを報じており、大谷選手を公私ともに支えてきた専属通訳の解雇は大きな波紋を巻き起こしている。 韓国での開幕戦に先立ち行われた会見。硬い表情を浮かべる水原通訳(左)©時事通信社 北海道生まれの水原氏は、6歳の時、すし職人だった父の英政さんがロサンゼルスで板前を始めるために家族で渡米。現地の高校・大学を卒業したとされた。 「州立の名門大学を卒業」のはずが… 「水原氏の学歴については、これまで大リーグの公式ウェブサイトを始めとする複数の媒体で『カリフォルニア大学リバーサイド校卒業』とされてきました。同校はロサンゼルス郊外の街、リバーサイドにある州立の名門大学です」(スポーツ紙記者)
2021年3月23日、北海道旭川市で廣瀬爽彩さん(当時14歳)が凍死した状態で発見されてから、3年の月日が経った。わいせつ写真の要求、自慰行為の強要……爽彩さんが中学入学後に受けた、凄惨ないじめの数々。しかし学校側はその事実を認めようとしなかった。 ここでは、徹底取材によって事件の真相に迫った『娘の遺体は凍っていた』(文藝春秋)から、序文を抜粋して紹介する。取材班が動いたきっかけは、1通のダイレクトメールだった。 〈廣瀬爽彩という児童(ママ)が亡くなりました。彼女の死について調べてほしいです。学校でのイジメがあり事件に巻き込まれた様子なのですが、(略)どうかこの事件に注目し、真実を調べてあげてほしいです。亡くなった爽彩さんの無念を晴らしてあげたいです〉 すべては2021年3月26日に文春オンライン特集班の「公式Twitter」に寄せられた、支援者による1通のダイレクトメッセージから始まった
2020年、國學院大學神道文化学部を受験し、合格を果たした歌手の相川七瀬さん(49)。今年3月に大学を卒業し、今春から國學院大學の大学院に進学する。歌手として多忙な日々を送る彼女が、なぜ40代で大学に入り、神道を学ぶことになったのか――。 相川さんに、大学受験を決意した経緯やキャンパスライフの様子、大学院に進学する理由などを聞いた。(全3回の3回目/1回目から読む) 國學院大學で神道を学びたいと考えた理由 ――2018年、高卒認定試験を受けて合格します。これは、どういうことがキッカケになったのですか。 相川七瀬さん(以下、相川) ひとつは、長男の大学受験、長女の小学校受験とタイミングが重なったことが大きかったですね。子どもたちに「勉強しなさい」と言う時、私自身も勉強したほうが説得力がありますし、子どもとの関係性も悪くならないかなと思ったんです。もうひとつは、私自身、勉強したいと思うことがあ
『世界公的資産白書』を独占入手 かつて、同じことを知りたいと考えた人物がいる。韓鶴子総裁(81)だ。2012年9月3日、創始者の文鮮明教祖が死去。利権を巡る骨肉の後継争いの末に息子たちを追放した韓鶴子総裁は、自分が手にできる資産の中身に関心を抱いたのだ。 翌2013年の8月23日、統一教会の聖地である韓国の清平で、文教祖の1周忌を記念する行事が行なわれた。その場で韓鶴子総裁に、ふたつの文書が奉献された。そのうちの一つが『世界公的資産白書』である。統一教会の名義になっている全世界の不動産が一覧できるもので、作られたのはこのとき1回だけだ。 フリーライターの石井謙一郎氏は、『世界公的資産白書』を独占入手。この『白書』は、表紙に英語で『2013 White Paper on Public Assets Worldwide』と書かれており、中身はハングルと英語で、全22巻に加えて別冊がある。1巻か
――前回(2022年11月)のインタビューは、スポーツくじ「BIG」で最高額の6億円を当ててから「3か月で5億5000万円使いました」というタイトルでした。 ぽんぽん 当せん直後に、銀行の営業の方から年利1%のゴールドマン・サックスの社債を5000万円買いました。そのあと金融商品を3億円、保険商品を2億円購入しました。「使った」と言っても、いわゆる消費や散財とは違いますね。 ――2012年に当せんしてから10年以上が経ち、現在は資産として11億円、負債が4億円とお聞きしました。しかし、順調に増えてきたわけではない、と。 ぽんぽん 最初の頃、日本株などに1億円ずつ注ぎ込みましたけど、手数料が年間2~3%取られて、いま思うともったいなかったです。恐怖感もあって、少し下がったら売りたくなったりして、大きく儲けられませんでした。お金が減ってくると嫌な気持ちになるので、投資を始めたときは分配金がある
A子さんへのいじめが発覚したのは20年9月、学校が定期的に実施しているアンケートがきっかけだった。A子さんが友人関係で悩んでいると回答し、タブレットのチャット機能に関する悩みも打ち明けている。学校は相手の児童らにいじめを行わないように指導し、経過観察をした上で関係は改善したと判断していたという。 しかしその2カ月後、A子さんは同級生からのいじめを訴える遺書を残して自ら命を絶ってしまったのだ。 「チャットは見当たりません」「ハッカーが入ったんでしょうか」 タブレットのチャット機能がいじめの舞台になったということは、履歴があると遺族は考えた。チャットのパスワードがA子さんも他の児童も全員共通で、他人になりすまして投稿や削除ができる状態だった。 「(いじめに使われたタブレットの)チャットの履歴を見せてほしいと学校にお願いしました。すると、校長先生の方から『チャットは見当たりません』とか、『ハッカ
『グレーテルのかまど』に渡辺明九段が出ると知った時に「これは手打ち式か」と思った。 というのも、昨年10月、『クローズアップ現代 藤井聡太 前人未踏の“八冠”何が勝敗を分けたか 秘密に迫る』にゲストとして渡辺明が出た時、番組ラストで司会者から「これから藤井八冠とどのように戦いますか?」と振られて「さあー」。さらに問われてさらに「さあー」。 放映後、渡辺さんはXで「(自分の対応は)機嫌が悪かったからです」「質問、それだけ?」。オレほど将棋を見る目がありかつ語れる男を呼んでおいてあんな質問しかできないのかよ、ということだったみたいで、将棋界隈でやや炎上したのち、「今後は周りに迷惑をかけないように心掛けて、受けた仕事は誠心誠意、取り組みたいと思います」とポストして騒ぎは収まった。私はその『クロ現』見たけど、30分番組だからしょうがないとはいえ、あまり掘り下げもなく「藤井八冠すごいですね~」的な番
「“殺すぞ”と暴れて、妻に手を上げていた」“また逮捕”ワタナベマホト(31)が元アイドル妻に加えた“執拗な暴力” 元妻は直撃に疲れた表情で「寒い中、わざわざ来ていただいて…」
混乱を呼んだ“変則的”な俳優賞の発表方法 まず、プレゼンターが5人もいた今年の俳優賞の発表方法は、通常と異なっていた。伝統的には、前年受賞者が異性カテゴリのプレゼンターをつとめる。 ただし、変則的なプレゼンター自体は珍しくない。たとえば、アジア系のミシェル・ヨーが受賞した2023年の主演女優賞において、トロフィー授与の役目をになったのは、前年ウィナーのジェシカ・チャステインではなく、彼女に同伴した約20年前の勝者ハル・ベリーだった。これによって成立したのが、同カテゴリ史上初の非白人受賞者が涙しながら史上2番目となった者にオスカー像をわたす歴史的ショット。アカデミーは、こうした「感動的な映画人のつながり」演出が大好きなのだ。 2024年の場合、歴代受賞者のプレゼンター5人がつどい、それぞれの候補へ賛辞を述べる豪華方式だった。2009年から2年連続で行われたものと似た形式で、その復活を求めるフ
FBIが元ドジャース選手ヤシエル・プイグ氏と元マイナーリーグ選手ウェイン・ニックス氏が関与したとされる違法賭博事件を捜査していたことに端を発していると報じられている。法廷記録によると、ニューポートビーチ在住のニックス氏が主導した賭博の捜査で、ヤシエル・プイグ氏(無罪を主張している)を含む少なくとも十数人が起訴されたという。 この捜査の中で、ロサンゼルス・エンジェルスの本拠地があるオレンジ郡在住の賭博運営者マシュー・ボウヤー氏も調査を受け、その中で、大谷選手の名前が浮上したというのだ。ロサンゼルス・タイムズの問い合わせに対し、大谷選手の代理人が水原氏の行動を調査したところ、今回のスキャンダルが発覚したようだ。 それにしても、なぜ大谷選手の銀行口座から送金がされたのか? 当初、大谷選手の広報担当者はESPNに対し、大谷選手が水原氏が賭博で作った借金を肩代わりするために送金したと語ったという。広
「午後6時、7時によく家の周りで大きな犬を散歩させていました。アディダスのジャージを着て、片田舎に馴染んでいました」(近所の住民) 3月1日、急性硬膜下血腫のため68歳でこの世を去った鳥山明氏。作品は全世界で愛されたが、当人は愛知県清須市で生涯を全うした。
先般、92歳まで生きた親父が永眠しました。 残念だと思うよりは、ようやくくたばったかという気持ちが先に立ちます。 破産しかかって事業から引退して20年ほど経過しており、最後のほうは見舞いに訪れる人も少なく、近親者とお世話になった方とで小さな見送りの会をやり、川を渡っていきました。戦後を支えたニッポンの中小企業オヤジの典型例であって、比喩でもなんでもなく事実として読売ジャイアンツが負けた日は理不尽に殴られる幼少期を送りました。 「お父様が危篤です」という予行演習が合計6回も ここ2年ほどは、親父の入院先から深夜早朝業務中問わず私の携帯電話に着電しては「お父様が危篤ですので、ご親族にお声がけの上早めにお越しください」という予行演習が合計6回も行われました。やめろよ。しかし、最初のほうこそ「ついにこの日が来たか」と沈痛な気持ちで病院に駆け付けたものの、毎度のように昭和一桁で生き残った者特有の頑健
150社の芸能オーディションに落ち、ときには容姿を理由に番組を降板させられたことも……。現在では海外でも評価されるサイバーパンク専門のモデル&クリエイターの斎藤ゆきえさんだが、そこに到達するまでには多くの困難があった。 最初は役者になることを夢見ていた彼女だが、いったいなぜ今のような活動を始めたのか? インタビュー前編では、失敗や挫折を糧に彼女が「サイバーパンクコスプレの専門家」になるまでを追った。(全2回の1回目/後編を読む) つらい幼少期を支えてくれた「仮面ライダー」 ──幼少期に仮面ライダーにハマったのが芸能界を目指すきっかけだったそうですね。 斎藤ゆきえさん(以下、斎藤) そうですね。今はもう日常生活に支障がないほど軽減したんですけど、幼いころから吃音の症状があったんです。「わ、わ、わ、私は」みたいにどもってしまうので、小学校のころは友達もほぼいなくて。 ただ、夕方にテレビで昔の特
このリメイクは3部作として制作されており、「リバース」はその2作目にあたる。原作は非常に人気の高い作品なので注目度は高かった。しかし……。 ファミ通の国内パッケージ版集計によると、シリーズ前作となる『ファイナルファンタジーVII リメイク』は初週で約70万本が売れているが、「リバース」は約26万本に留まっており、60%以上売上が減少しているのだ。 「リバース」は世界的に評価も高く、さまざまなレビューを集積するサイト「Metacritic」では93点のメタスコア(平均点/3月17日時点)を記録している。にもかかわらず売上は芳しくない。なぜなのだろうか? 最も大きい要因は「ハードの変化」だが…… 理由としてまず考えられるのが、ゲームをプレイできるハードとして、PlayStation 4(以下PS4)を切り捨て、PS5のみの対応にしたことだろう。 『ファイナルファンタジーVII リメイク』がリリ
昭和を代表する落語家、五代目古今亭志ん生(1890~1973年、本名美濃部孝蔵)。 その放蕩ぶりと小気味よい江戸弁で人気を博した。長男は十代目金原亭馬生、次男は三代目古今亭志ん朝(いずれも故人)。俳優中尾彬と結婚した池波志乃は志ん生の孫にあたる。そんな華麗なる芸能一家が、笑えぬトラブルの渦中にあることが「週刊文春」の取材で分かった。
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