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数学
chiki-sasa.hatenablog.com
韓国語を勉強し始めてもうすぐ2年半になる。元々は韓国映画が好きで、コロナで家にいる時間が長くなった時期に暇つぶしくらいの気持ちで始めた。ところがやってみると面白くて仕方ない。「字幕なしで映画を見る」にはまだまだ遠いけど、聞き取れる部分が増えていくのは嬉しいものだ。 こんな風に頑張っている毎日の中で、例えば私が大ファンである脚本家のキム・ウニ*1が「韓国人というか、韓国語のわかる人に見てほしい」なんて言ったらどう思うだろうか。たぶん落ち込みすぎてその日は仕事にならない。腹が立ちすぎて「たいしてわかんないのに見てスイマセンねえ!!!」式の呪詛を20連続ツイートくらいして、その作家の作品は二度と見ないだろう。 もちろんキムウニはそんなこと言わないけど、日本にはそんなことを言った脚本家がいるのだ。 www.sponichi.co.jp 海外でも人気を得ているドラマ『silent』の脚本を担当する脚
mirai-no-mirai.jp なんとなく漏れ聞こえる評判の数々から、細田作品をきちんと見ることは生涯ないだろうと思っていたのだけど、何の因果か鑑賞の機会に恵まれて見てきた。これから書くことは大変批判的な内容なので、ファンの方はどうかお目を汚さず、自分の中の大切な「未来のミライ」を守って頂きたい。 ちなみに、TVでやってた「サマーウォーズ」を所々チラ見、くらいがこれまでの私の細田作品鑑賞歴である。 両親の愛情を独り占めしていた4歳児の主人公くんちゃんは、妹・未来の誕生によって両親の愛情を奪われたと感じ、激しい嫉妬心からことあるごとに幼い妹をいじめてしまう。 そんなくんちゃんの元に、人間の姿になったペットや、未来の妹が現れ、過去や未来へタイムスリップする中で成長し妹を受け入れるというのが基本ストーリー。 自転車に乗れるようになるとか妹の存在を受け入れるとか、それくらいの話は現実の日常の中
kametome.net わずか2館の上映から始まり、話題が話題を呼んで全国的ヒットにまで登り詰めた本作。 よく言われてるように事前情報を出来るだけ入れない方がより楽しめる作品なので、ネタバレ全開で書くこのレビューはぜひ 鑑 賞 後 に 読 ん で 頂 き た い 。 私は2回見て2回とも、というか2回目の方がより楽しめたくらいだし、ネタバレしたらつまらないかといえばそんなことは無いんだけど、まあ、とにかくまずは黙って劇場へ行ってくれ。悪いようにはしないから。 では、ここからネタバレあり。 本作は三部構成になっていて、まず第一部は37分ワンカットのゾンビ映画。 この長回しパートの面白さは、相米慎二や園子温みたいに役者を追い込んで演技以上のものを引き出すとか、「ラ・ラ・ランド」のアバンみたいに計算しつくされた快感を楽しませるものとは違い、非常に演劇的な、もっと言えば小劇場的な楽しさだと思っ
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