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会話術
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© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A. 『瞳をとじて』「私はアナ」という呪文、視線の返還 ※本記事は物語の核心に触れているため、映画をご覧になってから読むことをお勧めします。 『瞳をとじて』あらすじ 映画『別れのまなざし』の撮影中に主演俳優フリオ・アレナスが失踪した。当時、警察は近くの崖に靴が揃えられていたことから投身自殺だと断定するも、結局遺体は上がってこなかった。それから22年、元映画監督でありフリオの親友でもあったミゲルはかつての人気俳優失踪事件の謎を追うTV番組から証言者として出演依頼を受ける。取材協力するミゲルだったが次第にフリオと過ごした青春時代を、そして自らの半生を追想していく。そして番組終了後、一
CINEMORE(シネモア) NEWS/特集 『八つ墓村』(77年版)横溝ブームに角川映画、時代の渦中で何が起きたのか?【そのとき映画は誕生した Vol.3 後編】
CINEMORE(シネモア) NEWS/特集 『八つ墓村』(77年版)横溝ブームに角川映画、時代の渦中で何が起きたのか?【そのとき映画は誕生した Vol.3 中編】
CINEMORE(シネモア) NEWS/特集 『八つ墓村』(77年版)横溝ブームに角川映画、時代の渦中で何が起きたのか?【そのとき映画は誕生した Vol.3 前編】
CINEMORE(シネモア) Director‘s Interview 『PERFECT DAYS』共同脚本/プロデュース:高崎卓馬 “もの作り”は手段じゃない【Director’s Interview Vol.381】
CINEMORE(シネモア) Director‘s Interview 『アリスとテレスのまぼろし工場』岡田麿里監督 脚本家として監督である自分に“あてる”こと【Director’s Interview Vol.357】
昔、『ボウリング・フォー・コロンバイン』(02)を見たときに日本でもこういう機動力と知的探求心に富んだドキュメンタリー映画が作られないかなぁと思ったものだ。マイケル・ムーアは様々に評価が分かれる映像作家だが、一貫して僕のお気に入りの監督さんであり続け、後のドキュメンタリー作品に多大な影響を与えた。 で、『劇場版 センキョナンデス』(23)を見たときにしびれたのだ。ダースレイダーとプチ鹿島の野次馬コンビこそ、僕の待望したドキュメンタリーの作り手だ。それもただ「マイケル・ムーア的なことを日本でやる」じゃない。「マイケル・ムーア的なことをもっとうまく、深く日本でやる」なのだった。僕は『劇場版 センキョナンデス』を世間より一歩遅れて、新潟市のシネ・ウインドで見たのだが、ミニシアターを出たときは嬉しすぎて意味もなく万代バスセンター(があるのだ、シネ・ウインドの間近に!)を一周したくらいだ。何ならスキ
CINEMORE(シネモア) Director‘s Interview 『リバー、流れないでよ』原案・脚本:上田誠 パズルを組み上げるようにつくる脚本術【Director’s Interview Vol.324】
© Turkish Riviera Run Club Limited, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute & Tango 2022 『aftersun/アフターサン』11歳の夏、空に消えた笑い声の行方 『aftersun/アフターサン』あらすじ 思春期真っただ中、11歳のソフィ(フランキー・コリオ)は、離れて暮らす若き父・カラム(ポール・メスカル)とトルコのひなびたリゾート地にやってきた。輝く空の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、親密な時間をともにする。20年後、カラムと同じ年齢になったソフィ(セリア・ロールソン・ホール)は、ローファイな映像の中に大好きだった父の、当時は知らなかった一面を見出していく……。 Index 夏の空白に 不確かな記憶 笑い声、歌声の波紋 夏の空白に 「同じ空を
『TAR/ター』あらすじ アメリカの5大オーケストラで指揮者を務めた後、ベルリンフィルの首席指揮者に就任したリディア・ター。作曲者として数々の賞を獲得し、自伝の出版も控えている。そんな順風満帆なターだが、このところ新曲の生みの苦しみに頭を痛めている。同時に交響曲第5番のリハーサルも始まるが、ターが要求する水準はこれまでより遥かに高く、理想の演奏になかなか辿り着かないことにも彼女は焦っていた。そんな中、ターが指導した若手指揮者が自殺する。これを境に、ターと周囲の歯車が急激に狂い始める。思いがけない陰謀が動き始め、ターの心の闇は少しずつ広がっていく__。 Index 圧倒的なケイト・ブランシェット リディア・ターという自己演出家 どのように見えるか? 力学の行方 圧倒的なケイト・ブランシェット はじめにケイト・ブランシェットありき。トッド・フィールドはカリスマ指揮者リディア・ター役をケイト・ブ
CINEMORE(シネモア) Director‘s Interview 『Winny』金山 プロデューサー ルーティンはシュリンクしか生まない【Director’s Interview Vol.298】
CINEMORE(シネモア) Director‘s Interview 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』ダニエルズ監督 アクションとギャグの究極融合を目指して【Director’s Interview Vol.289】
CINEMORE(シネモア) Director‘s Interview 『BLUE GIANT』立川譲監督 ジャズの熱さと激しさをアニメでいかに表現するか【Director’s Interview Vol.288】
『WANDA/ワンダ』あらすじ ペンシルベニア州。ある炭鉱の妻が、夫に離別され、子供も職も失い、有り金もすられる。少ないチャンスをすべて使い果たしたワンダは、薄暗いバーで知り合った傲慢な男といつの間にか犯罪の共犯者として逃避行を重ねる…。 Index アンチ・ヒロイン像 バーバラ・ローデンとは何者か? ティファニーブルーの粒子 結末を拒否する映画/ヒロイン アンチ・ヒロイン像 「彼女は閉じ込められていて、決してそこから抜け出せない。彼女のような人は何百万人もいる」(バーバラ・ローデン)*1 「彼が離婚したいなら構わない」。離婚調停裁判でワンダ(バーバラ・ローデン)は裁判官にそう告げる。パジャマのような装いのワンダは、髪にカーラーを巻いたままバスに乗って裁判所に移動する。タバコを吸いながら登場するワンダは、裁判に遅刻している。傍聴席には夫が結婚する予定だという新しい妻も来ている。ワンダは夫と
CINEMORE(シネモア) INTERVIEW 『オールド・ボーイ 4K』パク・チャヌクと伝説の漫画原作者・狩撫麻礼の奇跡的な出会い 原作漫画編集者 平田昌幸氏 インタビュー
※前編はこちらから ※中編はこちらから Index ラロトンガ島開戦記 謎の失踪を遂げる照明技師 始まる撮影、見つからない照明技師 キャメラが捉えた一瞬の表情 「メリー・クリスマス、ミスター・ローレンス」 機材事故が生み出した名ショット ラロトンガからオークランドへ〜クランクアップ 『戦メリ』戦後秘話 映画と労働 『戦メリ』カンヌ狂想曲 ラロトンガ島開戦記 フランス領のポリネシアとアメリカ領のサモアの中間地点を南下したところに、ニュージーランドと自由連合を結ぶ15の島々――クック諸島がある。首都アバルアのあるラロトンガ島は、切り立った山を囲むジャングルと、島を囲む美しい白浜が織りなす周囲約32キロの火山島である。大島は7月31日に日本を発ち、オークランドで撮影機材のチェックを行っていた撮影監督の成島東一郎と合流して、8月9日にラロトンガ島へ到着した。撮影2週間前になって初めて現地に足を踏み
※前編はこちらから ※後編はこちらから Index 揺れる『戦メリ』――中止と続行の間で ジェレミー・トーマスとテレビ朝日の参加 租税回避を狙ったニュージーランドロケ 男騒ぎのキャスティング ビートたけしと坂本龍一 念願の出演となった三上博史 確信につながった坂本龍一の衣装合わせ 揺れる『戦メリ』――中止と続行の間で 企画当初は、1980年7月に撮影開始、翌年8月の公開を予定していた『戦場のメリークリスマス』は、主役にデヴィッド・ボウイが決定したものの、いつ撮影を開始できるのか不透明な状況が続いていた。その理由は製作費にあった。 後に大島は、「企画を始めた五年前は松竹が全額出すようなこと言ってたんだけど、途中で、外国で半分持ってくれる所を探して来いと言い出した。探してきたら今度は、うちはもう製作には参加しない、配給だけやるって言うわけ」(「サンデー毎日」83年6月19日号)と、内情を明かし
※中編はこちらから ※後編はこちらから 毎年クリスマスになると「Merry Christmas Mr.Lawrence」が聴こえてくる。言わずと知れた大島渚監督の代表作『戦場のメリークリスマス』のために坂本龍一が作曲したものだ。ジャワの日本軍捕虜収容所を舞台に、捕虜への虐待など、これまで日本の戦争映画が避けてきた〈敵〉の存在に目を背けることなく、深い友情でつながる姿を、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけしという異色のキャスティングでドライに描いた本作。公開から38年以上を経た今も根強い人気をほこっており、2021年には『戦場のメリークリスマス 4K修復版』が公開され、予想外のヒットとなったことも記憶に新しい。 しかし、この映画が生まれるまでには、大島の監督デビュー以降、5年という最長のブランクが生じることになった。当時、テレビへひっきりなしに顔を出す大島に、「映画を撮るヒマがないのだ
CINEMORE(シネモア) Director‘s Interview 『ラストナイト・イン・ソーホー』エドガー・ライト監督 オマージュは意識しない、好きだから自然と出てくるんだ【Director’s Interview Vol.169】
Index 期せずして生まれたオールタイム・ベスト 第1部、〈期限〉と〈資本主義〉の物語 第2部、〈外部〉をめぐる物語 映画の奇跡、意味や構造を超えて 即興が捉えた「時代の空気」 期せずして生まれたオールタイム・ベスト ポップ、そしてスタイリッシュなラブストーリー。ウォン・カーウァイ(王家衛)監督のフィルモグラフィーに燦然と輝く『恋する惑星』(94)は、公開から30年近くが経過してもなお愛され、新たなファンを増やしつづけている。「時が流れても古びない格好良さ」という言葉は、この作品のためにあるのかもしれない。 デビュー作『いますぐ抱きしめたい』(88)でいきなりカンヌ国際映画祭のカメラ・ドール(新人監督賞)にノミネートされたカーウァイは、『欲望の翼』(90)を経て『楽園の瑕』(94)の製作に入った。ところが、数々のスター俳優を起用した『楽園の瑕』は製作が難航。その完成を待たず、カーウァイは
※本記事は物語の結末に触れているため、映画をご覧になってから読むことをお勧めします。 Index 9年前の映画とは思えぬリアルタイム感 徹底した考証を施し、専門家からも評価 「ぞっとする」演出で始まるオープニング 今の現実と完全にリンクした中盤以降 「元通り」の難しさを突きつける終盤 9年前の映画とは思えぬリアルタイム感 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。4月4日時点、全世界の感染者数は106万人を超え、死者は5万人を上回っている。東京都の1日の新規感染者数は、約120人にも上ってしまった。映画業界では公開延期や制作延期、或いは中止が相次ぎ、甚大な被害を及ぼしている。現段階で、明確な終息のめどは見えていない。 そんななか、1本の映画が注目を浴びている。この事態を予見していたかのような細菌パニック映画『コンテイジョン』(11)だ。 「Contagion=伝染」の名を冠するこの作品は、
『スターシップ・トゥルーパーズ』あらすじ ブエノスアイレス。高校生活を送っていたジョニー・リコは卒業後両親の反対を押し切って軍隊に入る事を決意する。宇宙戦艦のパイロットを志望する恋人のカルメン・イバネスに憧れ「一般人」の両親の反対を押し切って軍に入隊。そして、地球は昆虫型異星生物(アラクニド・バグズ)の襲撃を受け全面戦争が始まる。機動歩兵隊に配属されたジョニーにも過酷な現状が待ち受けていた。訓練中に自らの判断ミスにより同期一人を殉職させる事故を起こし、一度は軍を離れようとするが、故郷が 攻撃を受け壊滅した事が彼の闘志に火を点けた。そしてついに機動歩兵としてバグズの本星へ突撃したジョニーだったが、彼がそこで見た物は敵の圧倒的戦力の前に簡単に殲滅していく地球軍の姿だった……。 Index 賛否両論!議論を呼んだSF大作 ファシズム礼賛か!? 見過ごされがちなシニカルなまなざし 第二次世界大戦を
Index 『ゴーストワールド』という伝説 イーニドとレベッカの誕生 疎外への感受性 世界からの離脱 スクラップブックの想像力 『ゴーストワールド』という伝説 どこにでもありそうなアメリカの住宅街の風景。アパートの窓から窓へ。カメラはそこに住む人のなんでもない姿を、漫画のコマ割りのように順に捉えていく。鳴り響く狂騒的でサイケデリックなインド産ロックンロール。テレビモニターには狂ったかのようなダンスを披露するインド人たち。赤いローブを着たイーニド(ソーラ・バーチ)が、痙攣を引き起こしたかのようなボリウッド産のダンスの真似をしている。ダンサーの動きに合わせて激しく首や手首を振るイーニド。理解のできない歌に合わせて、少女ははしゃぎ続ける。住宅街の小さな叫び!翌日は高校の卒業式。退屈な卒業式を終えたイーニドとレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)は、校舎に向けて勢いよく中指を立てる。 この最高としか
©1995/2020 Culture Entertainment Co., Ltd 『トキワ荘の青春』伝説のアパートを舞台に描く若き漫画家たちの光と影(前編・企画編) 漫画家・寺田ヒロオの光と影 トキワ荘に暮らした若き漫画家たちの誰もが志を遂げたわけではない。藤子、赤塚、石ノ森のような大成功を果たした者がいる一方で、森安なおやのようにトキワ荘を出た後は廃業し、アマチュアとして漫画を描き続けた者もいる。 そうした〈成功と挫折〉という分かりやすい対比とは異なる位置に存在するのが寺田ヒロオである。『背番号0』『暗闇五段』といったヒット作を持ち、トキワ荘を出た後も、月刊誌から学年誌、週刊誌へと順調に描き進めて、1960年には『スポーツマン金太郎』で第1回講談社児童まんが賞を受賞している。 ところが、ある時期から自らの意志で漫画と距離を置き、遂にはほとんど描かなくなってしまう。1970年代前半に〈断
©1995/2020 Culture Entertainment Co., Ltd 『トキワ荘の青春』伝説のアパートを舞台に描く若き漫画家たちの光と影(後編・撮影編) 『トキワ荘の青春』あらすじ 東京都豊島区にある木造アパート「トキワ荘」。そこには“漫画の神様”手塚治虫(北村想)が住み、日夜、編集者たちが彼のもとに通いつめていた。向かいの部屋に住む寺田ヒロオ(本木雅弘)は、その様子を眺めながら、こつこつと出版社への持ち込みを続けていた。やがてトキワ荘を去った手塚治虫と入れ替わるように、若き漫画家の卵たちが次々に入居してくる。藤本弘/藤子・F・不二雄(阿部サダヲ)、安孫子素雄/藤子不二雄Ⓐ(鈴木卓爾)、石森章太郎(さとうこうじ)、赤塚不二夫(大森嘉之)、森安直哉(古田新太)、鈴木伸一(生瀬勝久)。また近所に住むつのだじろう(翁華栄)もトキワ荘に入り浸っていた。揃って『漫画少年』の投稿仲間だっ
©1995/2020 Culture Entertainment Co., Ltd 『トキワ荘の青春』伝説のアパートを舞台に描く若き漫画家たちの光と影(前編・企画編) 『トキワ荘の青春』あらすじ 東京都豊島区にある木造アパート「トキワ荘」。そこには“漫画の神様”手塚治虫(北村想)が住み、日夜、編集者たちが彼のもとに通いつめていた。向かいの部屋に住む寺田ヒロオ(本木雅弘)は、その様子を眺めながら、こつこつと出版社への持ち込みを続けていた。やがてトキワ荘を去った手塚治虫と入れ替わるように、若き漫画家の卵たちが次々に入居してくる。藤本弘/藤子・F・不二雄(阿部サダヲ)、安孫子素雄/藤子不二雄Ⓐ(鈴木卓爾)、石森章太郎(さとうこうじ)、赤塚不二夫(大森嘉之)、森安直哉(古田新太)、鈴木伸一(生瀬勝久)。また近所に住むつのだじろう(翁華栄)もトキワ荘に入り浸っていた。揃って『漫画少年』の投稿仲間だっ
(c)2016 A24 Distribution, LLC (c)2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved. (c)2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved. (c)2022 Palouse Rights LLC. All Rights Reserved. 最新!A24のおすすめ映画45選!もはやオスカー常連の気鋭の映画会社 ここ5年ほどで、日本でも急速に名を知られるようになったアメリカの配給・製作会社がある。その名は、「A24」。2012年に設立されたまだ若い企業だが、北米や世界配給を手掛ける作品の斬新性や、アカデミー賞作品賞を受賞した製作・配給作『ムーンライト』(16)で大躍進を遂げ、『レディ・バード』(17)『ミッドサマー』(19)『LAMB/ラム』(21)等、話題作を連発。今や映画好きにとど
CINEMORE(シネモア) Director‘s Interview 『ジョゼと虎と魚たち』アニメ映画化の“挑戦”。タムラコータロー監督、かく語りき【Director's Interview Vol.101】
Index 途中退場が常識の海外映画祭で異例の反応 ハネケやトリアーとも別種の衝撃描写 原作者は胡散くさい天才だった? 途中退場が常識の海外映画祭で異例の反応 2019年のトロント国際映画祭では、満席に埋まったプレス向けの試写で、途中退場者が続出していた。トロントに先立つヴェネツィア国際映画祭でも同じように退場者があったものの、上映が終わった瞬間に圧倒的な喝采が起こったという。「思わず席を立ちたくなる」と「すべてを観たら超級の感動」というアンビバレントな感覚で、ここ数年の中で最大の問題作といわれているのが、『異端の鳥』だ。 海外の映画祭、とくにプレス用の上映で、このように途中退席が出る光景は珍しくない。とくにトロントのように上映本数が多い映画祭では、「もうこれ以上観ても仕方ない」と、別の上映に移動して、より良い作品を見つける目的があるからだ。しかし『異端の鳥』の場合は、席を立つタイミングが
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