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1‐1‐2.研究分野の栄枯盛衰 | 白楽ロックビルの生命科学動向分析
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1‐1‐2.研究分野の栄枯盛衰 | 白楽ロックビルの生命科学動向分析
●研究に「始めがあり、終わりがある」 普通に考えればわかることだが、すべてのことに「始めがあり、終わり... ●研究に「始めがあり、終わりがある」 普通に考えればわかることだが、すべてのことに「始めがあり、終わりがある」。筆者の青年時代に飛ぶ鳥落とす勢いだったゼネコン、鉄鋼、商社、航空業界は、約40年経ち、衰退している。生命科学者でなくとも、多くの人々は、すべての生き物に誕生と死、つまり、「始めがあり、終わりがある」ことを認識している。人間も生き物であり、当然ながら、「始めがあり、終わりがある」。誕生で始まり、幼少期に身体が成長し、青年期・壮年期に知能・技能が栄え、中高年期に成熟し、やがて老いて死ぬ。 ところが、多くの科学研究者は、学問に栄枯盛衰があることをしっかりとは認識していない。科学技術に「始めがあり、終わりがあり」、栄枯盛衰がある。しかし、科学技術では「発展期」だけが注目され、「衰退期」の基準や「衰退期」にいたる仕組みの分析がない。学者は、自分の研究テーマが衰退していることに直面したくない