エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
足し算とポリファーマシー
日本人は足し算の理論に弱い、、という話をした。足し算の最たるものがポリファーマシーである。 そのポ... 日本人は足し算の理論に弱い、、という話をした。足し算の最たるものがポリファーマシーである。 そのポリファーマシーをまとめた本が徳田安春先生の編集で出版された。ぼくが知る限り、日本で初めての試みであり、世界でも例が少ない。 本当に、日本ではポリファーマシーは深刻な問題である。その理由は、医者側にも患者側にもある。 1.検査を正常化しようとする。異常値は全部直さないといけないと信じている。 2.臨床的アウトカムを吟味しない。 3.薬のリスクを吟味していない。 4.薬の相互作用を吟味していない。 5.他科の診療に関心がない。お薬手帳をチェックしていない(薬剤師も)。 6.患者が薬をやたら欲しがる。 などなどが、日本の病理である。 本書は日本のポリファーマシーをあちこちから吟味しており、非常に役に立つ。ぜひすべての医学生、薬学生、医師、薬剤師、ナース、できれば患者など多様な人達に読んで欲しいと思う
2012/11/26 リンク