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薄花色(うすはないろ)とは?:伝統色のいろは
色の説明 薄花色(うすはないろ)とは、花色 (はないろ)を薄くしたような、明るくうすい青紫色のこと... 色の説明 薄花色(うすはないろ)とは、花色 (はないろ)を薄くしたような、明るくうすい青紫色のことです。平安時代からの色名。『花色』は藍 (あい)の単一染めの『縹色 (はなだいろ)』の別名で『花田 (はなだ)』とも呼ばれていました。その花色の薄い色が色名として定着したのが薄花色です。ちなみに、花色の由来は、かつて月草 (つきくさ)の花の青い汁で摺染 (すりぞめ)をしたことに因 (ちな)んでいます。 一般的に薄い縹色は『浅縹 (あさはなだ)』や『浅葱色 (あさぎいろ)』と呼ばれるため、薄花色をこれらの色と同色とする説もありますが、薄花色のほうが紫みが強い色になります。 平安中期の女流歌人にして三十六歌仙の一人“小大君 (こだいのきみ)”の歌集『小大君集』には、薄花色の色合いの微妙さや、月草で染めたものが色が移りやすいことにかけて、心の移ろいを描いている歌を詠みました。 「人ごころ うす花染め