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蝦蟇の憑物 - キツネにならきっとわかる憑物の話 -〚 第拾壱話 〛 - ぼくと、むじなと、ラフカディオ。
岩手県高田市や福岡県久留米市などでは、蝦蟇(がま)は狐や狸同様に人に憑くと言われている。 根岸鎮衛... 岩手県高田市や福岡県久留米市などでは、蝦蟇(がま)は狐や狸同様に人に憑くと言われている。 根岸鎮衛は『耳嚢』巻之四の中で「蟇の怪の事」という話をあげている。 これは人家の床下に蝦蟇が住み着くと、その家に住む者は鬱々として衰え煩ってしまうというものである。この場合には、床下の蝦蟇を打ち殺して、床下を綺麗にすればよいといわれている。またこれとは別に、愛知県などの俗信には、蝦蟇が床下にいると生き血を吸われるとされるものもあり、これは生き血を吸われれば病み衰えると信じられていたというから、前者に同様のものであろう。 福岡県久留米市では、蝦蟇に憑かれることをワクド憑きと呼ぶ。 これは無闇に蝦蟇を殺すと人に憑いたり祟ったりするというもので、蝦蟇に憑かれると耳が非常に痒くなるという。また耳の中がくすぐられるような感じがするとも言われている。及川義右衛門の「久留米地方の憑物と祟り」によれば、蝦蟇の憑物は耳
2016/08/22 リンク