首都圏直下型地震は予知できる

予測できなかった「本震」 2016年4月14日のM6.5から始まった熊本県を中心とした地震活動は16日未明のM7.3の地震発生を受け、近代的な地震観測が開始してから、最大規模の内陸地震（いわゆる直下型地震）活動となっています。特に震源域が阿蘇地方や大分県にまで拡大し、通常の本震－余震というパターンでは説明できなくなっています。 これまで、研究者は将来の南海トラフ沿いの巨大地震における連動可能性についてはメディアを通じて言及していましたが、内陸地震については、そのような啓発活動は行われてきませんでした。特に気象庁が4月14日の地震発生後に「今後も大きな揺れを伴う余震活動に注意」という発表だけで済ませてしまった事は大いに悔やまれる事となりました。 特に15日未明にM6.4という地震も発生しており、通常本震と最大余震とのマグニチュードの差は1程度あるのが地震学における常識なのですが、この段階で今

[asakura-t]

この手の話が胡散臭く見えるのは事後に「こういう予兆が出てた」と言うだけで「予兆が出た時に地震が発生しなかったケース」を書かないからだよなぁ

[shinzor]

１日前にこれだけのシグナルが出ていたではダメで，これだけのシグナルが出ていれば１日後に地震が発生すると言えなければならない。同じシグナルでも１日後から１０年後に地震が発生するようでは使えない

[koichi99]

それが信頼できる情報なら進言すればいいんじゃないかな。それが通らないのは、まだ信頼に足りないという事では。

[YoshiokaAyano]

地震を「現行犯逮捕」をするにはどうしたら？東海大学で地震予知を研究する、長尾年恭教授による原稿です。ぜひご一読を→首都圏直下型地震は予知できる